最後の改修が進行中です。明治時代の写真に門を挟んで両側に写っていた蔵。一時期、荒田に移されていましたが、再度もとの位置に里帰り移築されています。
新築するのと同じくらいの費用をかけての移築です。使い道は、確か管理棟であったかと。。「稲葉家別邸(下屋敷)の入館料をいくらに設定するのか?観光客が正面の門から入るとすれば、料金徴収所はどこに?費用をかけての移築が効果を発揮するかどうかはその使われ方如何にかかります。
また、以前はつながっていた奥の「離れ」も移築工事中です。
ほぼ、骨組みだけになっている様子。こちらも大変費用がかかっています。改修後の「稲葉家別邸(下屋敷)」とともに公民館的利用が考えられています。料金を取りつつ観光客に見せる、しかも市民の利用も考える。上手に「二兎」が追えるか。運営面での工夫が欠かせません。
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