2010年12月13日月曜日

議員定数に関する議員アンケート

「議員定数調査特別委員会」において議員定数のあり方について協議されています。
まずは議員の考え方について調査することになり、匿名アンケートを実施。

以下は、私の回答です。
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議員定数に関するアンケート調査(回答)

問1:現在の条例定数23名について、どのように考えていますか。番号に○をしてください。

1.現在の23名が適正と思う。
○2.減員すべきだ
3.増員すべきだ

理由:2元代表制をとる地方自治体議会の役割は、首長の行う市政のチェック機能である。
費用対効果の面から、できるだけ少ない人数で市民の声が反映されることが望ましい。
通信・交通手段の発達した状況下、少ない定数でもその役目は果たされると考える。

問2:適正な議員定数は何人だと思いますか。適正と思う人数を記載してください。

適正と思う議員定数 18名
理由:臼杵市と人口及び面積の似かよった市で定数の少ない市に着目すると、定数18名の市が多く存在する。18名で支障なく議会運営が行われていると推察され、これに習うべきと考える。
・・・・・・・・・・・・・定数  人口   面積
臼杵市(大分県)23人 43073人 291.06 km2
新城市(愛知県)18人 50869人 499.00 km2
東根市(山形県)18人 46537人 207.17 km2
魚津市(富山県)18人 45079人 200.63 km2
氷見市(富山県)18人 53370人 230.47 km2
茅野市(長野県)18人 56196人 265.88 km2
八女市(福岡県)18人 70590人 482.53 km2

問3:議員定数を変更する場合、条例改正はいつの時点ですべきと思いますか。

できるだけ早い時期が望ましい。選挙が近くなればなるほど合意形成は困難になると思われる。 

問4:議員定数を検討する上で、今後どのような調査や取り組みが必要と考えますか。

アンケート及びヒアリングによる市民の意向調査。
ただし、市議会の状況や役割を十分周知した上でなければ、定数半減などの暴論を招きかねない。

問5:その他、議員定数に関することで、何かあれば自由に記載してください。

首長と議会の対立が顕在化、議会不要論が台頭してきており、議会の状況や果たすべき役割を市民に知らせる努力が重要である。
また、市政をチェックする上で必要な議員の資質向上のためには「政務調査費」が必要であると考える。

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