2014年4月25日金曜日

この4年間の臼杵市議会の取り組み

この4年間、臼杵市議会も「改革」が進みました。

1 議員定数の見直し、23が18に減らしました。

2 水資源に関する調査・研究。任意の部会を設置、翌年には特別委員会を設置し政策提言を行いました。

3 事務事業検証の取り組み。各事務事業の成果や必要性、あるいは課題・問題点等について検証し、改善策・解決策等を検討した上、施策の方向性の検討や次年度の予算編成等へ反映させるための取り組みを行いました。

4 議長選挙前に「所信表明演説会」を開催。ケーブルテレビで録画放送されます。

5 費用弁償の見直し。これまで議会開催日ごとに定額支給(1500円)されていた「費用弁償」について、距離に応じた支給方法に変更しました。

6 ケーブルテレビの議会放送の充実。これまでの1日1回×2日(合計2回)から、1日2回×2日(合計4回)に変更しました。

7 議会だよりの市報掲載ページの増。市報の掲載ページを1ページ増やしました。

8 市のホームページで委員会記録を公開するようにしました。

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1については、もう少し減らしてもよいというのが私の主張。市議会議員は「地区」の代表ではなく、市政全般について考えるべく、市長と共に市民を代表して選ばれる議員であるべき。そう考えれば、もっと少なくてもよいと思います。

3については、事業に対する踏み込みが不十分と思われます。やはり「事業仕分け」が必要です。

6については、インターネット配信が望まれます。小額の費用で実現可能です。好きなときに好きなところを見ることが可能となり、「開かれた議会」へ向けて一層前進します。

7については、「議会だより」の発行が望まれます。それが無いのは臼杵市くらいのものです。

8については、画期的です。議員の主義主張や資質がよく表れるのは「委員会審議」においてです。また、公開を前提とした議論は、緊張感が全然違います。

4 件のコメント:

  1. 「議会だより」で何を発信するおつもりでしょうか。

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    1. 議会日程。議会で審議された条例などの内容。一般質問と答弁の概要。議案や意見書案などに対するそれぞれの議員の賛否の状況。行政視察報告。市民からの質問や意見に対する回答。などです。

      議会情報の発信は、現在「ケーブルテレビでの録画放送」「市報掲載」「インターネット上での議事録掲載」となっています。最近「常任委員会の議事録掲載」が行われるようになりました。

      私としては、上記に加えて「議会だよりの発行」「議会報告会の開催」「議会のインターネット配信」が望まれると考えております。

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    2. 市報の議会面を充実させる方が、お金も手間もかからないのではないでしょうか。

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    3. ご指摘の通りと思います。別冊とすれば余分な経費がかかります。

      但し、別冊であればその時々の情報量に応じてページ数を増減することが可能ですが、市報に掲載となれば、毎月のボリューム(掲載ページ)を統一する配慮が必要と思われます。

      現在は、議会があった後の市報に議会情報が掲載されており、2ページが割かれています。可決された条例の名称や一般質問の題目のみが掲載されています。

      内容をお知らせすべきと考えますが、そのためには議員からなる「編集委員会」が必要となります。編集作業が大変なことが「議会だより」の発行が躊躇される一つの大きな要因です。

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