(以下引用)
臼杵小の高台移転で保護者説明会
津波から児童を守ることを目的とした臼杵小学校の高台移転をめぐる問題で、23日夜、臼杵市で、市と保護者らによる意見交換会が行われました。
臼杵市は、児童を津波から守ることを目的に、臼杵小学校を高台にある福良ヶ丘小学校の場所に移転・統合することを検討しています。
23日夜は、PTA主催で意見交換会が開かれ、市の関係者と保護者らおよそ90人が出席しました。この中で、市は、保護者らの意見を最大限尊重した上で、移転を検討したいと説明しました。
しかし、保護者からは「移転先は道路が狭く通学路の安全性に疑問」、「避難場所などを整えれば移転の必要はないのでは」などの反対意見が多く出されました。
意見交換会は、今月28日にも開かれる予定です。
-------引用ここまで
「保護者らの意見を最大限尊重」となれば「移転反対」となりそうです。なのに「移転を検討する」との説明は矛盾します。
かつて「給食センター」の建設のときに、保護者らの反対意見が多かったにも関わらず「給食センター」の建設が実現したのは、「給食センター」の建設が臼杵市にとってよいとの判断を下し、建設を進めた強いリーダーシップがあったからです。
臼杵市役所内部、議会、関係者のヒアリングなどを経て、十分検討した上で「移転」が望ましいとなれば、保護者を始めとする移転に懐疑的な方々を「説得」しなければなりません。
説明会に至るまでに十分な検討がなされたのかといえば、「否」であるといわざるを得ません。28日の説明会には参加して、市役所の説明を聞きます。
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