(以下引用)
臼杵市が臼杵小の高台移転を検討 [11:24]
津波から児童を守ることを目的に臼杵市と市教委は海岸近くにある臼杵小学校の高台移転を検討していることが分かりました。
臼杵市立臼杵小学校は海抜およそ2メートルの海岸近くにあります。
移転先とされるのはおよそ1.5キロ離れた高台にある福良ヶ丘小学校で耐震化のため2013年度から建て替えが計画されています。
市は、建て替えに合わせて統合移転を進めたい考えです。
10月5日の保護者説明会では統合移転の必要性や通学の利便性などに多くの質問が出されました。
市は今後も説明会を開き2013年1月末までに結論を出す方針です。
-------引用ここまで
知りませんでした。「検討していることが分かりました」と書かれてありますので「記者発表」なのでしょうか?
計画としては検討に値すると思います。福良が丘小学校は私の母校ですが、校舎が大変古く(私も今の校舎で学びました)建替える必要に迫られていたことは事実。しかしその立地から生徒数が減少し、いずれは統廃合されるとも思っていました。校舎を建替えた後、時間をおかず廃校というのでは投資効果がありません。
津波がいずれ来るであろうことを考えればこの記事のような選択もあると思います。しかし一方で、津波時には屋上に逃げれば難は逃れられるという考えのもと、臼杵小学校は移転せず福良が丘小学校の統廃合を前倒しして臼杵小学校と市浜小学校とに統合するという考えもあると思います。
今回の記事の高台移転となれば、課題は通学の利便性。コミュニティバスとスクールバスを統合するような考えも必要かもしれません。現在は、スクールバスに一般客が乗る「混乗」は行っていませんが、これからも小中学校が統廃合するであろうことを考えれば、この際しっかり検討する必要があります。
おはようございます。
返信削除臼杵小と福良小の合併について、議員の方々が知らなかった
というのは、日記を見てビックリしました。
やはり、この対応を見ると、行政は市議会議員を必要としていないのか、軽視しているのかのどちらかだと思います。
ほんとに、議会って必要なのでしょうか?若しくは信用されてないのでしょうか?
行政と議会の関係ってどんな関係なのでしょうか?
わからなくなりました。
行政側からは、必要とされていないというか、邪魔者以外の何者でもないのではないですか。残念ながら。
返信削除しかし、市民の代表として行政側の議案を通してくれるのですから、行政側にとってはありがたい存在でもあるのかもしれませんね。
市民にとっては受け入れがたい、意味がわからない議案でも、議会はなんでも承認するのですから。
行政側にとっては、「あなた方市民の代表が承認したのですから、なんの文句があるのですか?不満があるならもっと民意を反映させられる議員さんを選べばいいじゃないですか」って感じでしょう。
残念ながら匿名さんのおっしゃるとおりです。
返信削除私としては、議会を構成する一人の議員として、出来るだけ情報を発信すると共に選んで下さった方々に恥ずかしくない言動をし続けることしかありません。
議員一人ひとりの努力の積み重ねでしか議会の現状を変えることはできませんが、それはとても困難なことです。
その結果、日本全体で「行政主導」で物事が進められている結果となっています。そのことが良いことか悪いことかは別として。