2012年10月6日土曜日

在宅医療連携拠点事業・講演会

「平成24年在宅医療連携拠点事業・講演会」が開催されました。

第一部は「10年後のより豊かな高齢期の暮らしを目指して」と題して、以前臼杵市に勤務されていた西岡隆氏(現厚生労働省課長補佐)の講義。
第二部は「豊かな在宅医療のために」と題して、在宅医療に関わるそれぞれの専門職8名の方々の発表がありました。

在宅医療に関する専門職が一同に集い、それぞれの職種の取り組みを発表して、臼杵市の在宅医療の充実のための連携を模索するという主旨です。今年度厚生労働省の補助を得て、臼杵市における在宅医療を豊かなものにするための専門職の「連携」を図る取り組みが進行しています。

今回講演会に参加しお話を聞いて、如何にたくさんの専門分野の方々が「在宅医療」に携わっているか、そして「私たちが臼杵市の医療を支える」という皆さんの志の高さに驚かされました。

以前「脳梗塞などのときコスモス病院に運ばれると処置が遅れ、麻痺が残りやすい」という話を聞き、真偽のほどについて確認するために消防署を訪ねたことがありました。「それは2、3年前までの話。現在の臼杵市の救急医療体制は胸を張って自慢できるものです。」との答えをいただき自らの不明さを恥じたものです。

今回、コスモス病院の関係者を始め、臼杵市の医療を支えている方々に直に接することが出来、そのようなお話をさせて頂く中で、現在の医療体制の充実度を実感することが出来ました。そして今回、在宅医療の充実に向けた取り組みがコスモス病院の地域医療福祉連携室を中心に取り組まれていることに大いなる期待と頼もしさを感じました。

このことについては折に触れ紹介してまいりたいと思っています。

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