2011年3月17日木曜日

職員共済会への公費負担

職員共済会については以前書きました。
http://usuki.blogspot.com/2011/02/blog-post_3265.html
公費支出の内容について、情報を入手しましたのでご報告。

資料によると職員共済会は、平成22年度に1919万円の福利厚生事業を行う計画です。
そのうちに501万円の公費負担があり、職員の福利厚生のための事業費の1/2に充てられます。

内訳は運営費130万円、事業費200万円、レク費90万円、研修費644万円、健康管理費50万円など。
事業費のうち1/2を会費収入で1/2を公費でまかなっています。

最大の支出項目は研修費で、これは職場単位で旅行を行う際の費用です。
市役所を400人規模の「企業」と考えれば、社員の福利厚生に会社が一人当たり1万円強の費用負担をしている計算です。
その額が適当かどうかは、「株主」である市民がどう考えるかというところです。

私としては、福利厚生費以前に、給与水準を類似団体平均程度まで下げるべきと考えています。
その上で、必要な残業手当は支払い、能力主義を導入し、頑張る職員には手厚く配分されるようにと望みます。

現在イベントなどでの休日出勤には代休措置されていますが、忙しい職員は休めない状況もある様子。
そのような場合にはきちんと手当が支払われるべきです。

1 件のコメント:

  1. 「頑張る職員には手厚く配分」、至極ごもっともだと思います。しかし一方で、何を以って「頑張」っていると判断するのか、非常に困難であることも、また否定しがたい事実だと思われますが、どのようにして「頑張り」を評価すべきとお考えでしょうか?

    小さな会社ですが、経理や総務、営業等、様々な部門にいる社員の能力をどのように評価するのか苦慮しております。

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