(普通会計分)(職員手当には退職手当を含まない)
20年度 職員数392人(平成21年4月1日現在、公営企業等会計含めて職員総数は426人)
給与費
給料 14億5千万円
職員手当 2億4千万円
期末・勤勉手当 6億7千万円
計 23億6千万円
市町村の給与水準はそれぞれの市町村の財政事情などに応じ決められています。
給与水準を示す指数としてラスパイレス指数(以下「ラス指数」)があり、国家公務員と同じ水準のときに100となります。
臼杵市と人口規模・産業構造が似かよった市(約130市)を類似団体と呼び分類されています。
その平均ラス指数は95.6となっており、臼杵市は100.9(平成21年4月1日)でそれと約5ポイントの差があります。
仮に給与水準を類似団体なみに5ポイント下げれば、年間約1億円余りの給与費が削減され他の政策に回すことができます。
国からの仕送りにあたる「地方交付税」、合併による優遇措置が平成27年度から段階的に終え、平成32年には現在よりも約6億円少なくなる見込みです。
高齢化が進み社会保障費の増が見込まれる中での削減、経常経費率が高くなっており、歳出削減できる余地は少なくなっています。
仮に普通建設事業の削減で一般財源6億円を捻出すれば、平成20年度普通建設事業費は24億8千万円、補助や起債を除いた一般財源は7億円です。
6億円はそのほぼ全てを削減しなければならないほどの額です。
市民生活に支障のない財政運営ができることをしっかりと示して頂かなければなりません。
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