予算委員会で3月補正予算が審議されました。
当初予算は178億6千万円でしたが、何度か補正され3月補正後は199億7千万円。
民主党政権が地方に厚く配分するというマニフェストにしたがっての大盤振る舞いです。
結果、国の借金の額が史上最高となりました。
地方は一息ついたといったところ。
来年度も手厚い交付税や交付金の措置が見込まれ、臼杵市も積極予算が組まれています。
しかし特例公債の発行に関する法律の成立が危ぶまれているのはご承知のとおり。
結局は、国民生活に甚大な影響を及ぼす前にどこかで妥協が図られると踏んでいます。
補正は、目立ったところでは「生活保護費」が91百万円増の9億18百万円となったこと。
稲葉家下屋敷の外構工事と蔵の移転費など約38百万円が計上されたこと。
国民健康保険税が納付率や収入減の影響で64百万円減の9億30百万円となったこと。
大分銀行跡地の購入費1億1百万円が皆減され来年度予算に計上されることなどです。
国民健康保険と介護保険、生活保護費などが年々増加しています。
今後、国からの交付税や交付金の減額が予想され財政運営は厳しさを増します。
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