なぜ子供へのワクチンに反対するのか？

ワクチンを接種する方がいいか、しない方がいいか。

私は、素人ですので最初に医師会の医師からmRNAワクチンの「素晴らしいワクチン」の説明を聞いたときは、できるだけ速やかに市民に接種してもらうために「集団接種」をしてはどうかと進言すらしました。

しかし、その後コロナが原因で死んだとされる人の分布をみて、これまでと何ら変わらない年齢分布、しかも例年より死者がすくないことなどの情報をきっかけにネットで調べ始めました。コロナの怖さとワクチンの怖さについて相当の時間を割き、様々な情報に接しました。

その結果として、自分は接種しないことを決めました。自分が接種しないことを決めたワクチンを市民の方に接種して欲しくない、ましてや自分よりずっとコロナを怖がる必要のない子供たちには接種させたくない。そのような思いでこれまで活動してきました。

コメントで「結論ありき」「論拠を示せ」という書き込みがあります。コロナの怖さやワクチンの怖さは人それぞれの感じ方にもよります。また、決定的な「接種すべきでない理由」があればこのような状況にはなりません。自分が接種しない決断をした過程や理由を説明することは困難です。

決定的な理由がないからこそ、様々な立場の人で人のことを思いやる人が「危険性」について、自分の立場や様々な攻撃にも耐えて発信し続けています。私も、素人ながら議員という立場上、市民の方にしっかり調べてから結論を出して欲しいという思いから発信し続けています。そんなおせっかいな人が「少数派の変った人」にされている現状を残念に思います。

コメントを書き込んでいる専門家と思われる人からの「論拠を示せ」に応えることはできません。政治家はあらゆる分野に素人です。素人ですが、様々な情報を得て結論を出す必要があります。そして「知らしむべからず、寄らしむべし」という姿勢が大事だと思います。若林が言うならということでマスクやワクチンについて考えて欲しかったですが、私の力量不足のため「落選」という結果でした。

議員ではなくなりましたが、これからも良かれと思う活動はするつもり。いちいちその道の専門家を納得させることはできないですが、世の中にとってこちらの方がよいという判断は自分なりにできるつもりです。

その他のワクチンに対する考え方も聞かれてますが、素人相手になぜそのような問いかけをするのか疑問です。よほどコメント主の方が詳しかろうにと思うところです。私を貶める目的としか思えません。必要なら身分を明かしてやり取りすべきです。

ただ、HPVワクチンについては、池田としえ先生の話を直接聞く機会にも恵まれ、また、重篤な副作用がありながら、様々な癌が日本人に発生する現状において、子宮頸がんだけを取り立てて防ぐ政策が必要なのかという疑問とそもそもヒトパピローマウイルスが原因と思えていないので接種を勧めることには反対の立場です。