2016年4月3日日曜日

3ヶ月遅れの市長報告

 12月定例市議会の開会にあたりまして、議員各位にはご参集をいただき、付議議案のご審議をいただけますことに感謝申し上げます。

 さきの9月定例会以降、現在までの市政運営事項についてご報告申し上げます。

 まず初めに、本年7月から9月までの3カ月間実施されました「おんせん県おおいたデスティネーションキャンペーン」における臼杵市の取り組み内容の報告をさせていただきます。

 デスティネーションキャンペーンは、JRグループ6社が地元観光関係者や県、市町村と連携し、3カ月間にわたり集中的に全国からの誘客を図る国内最大規模の観光キャンペーンであり、大分県では20年ぶりの開催となりました。臼杵市におけるキャンペーンの特徴は、様々な記念の年を生かした各種記念事業を中心に組み立てたところであります。

 1つは、野上弥生子生誕130周年記念事業です。野上弥生子先生のゆかりの地を歩く「うすきあるき」や特別企画展示、書道展、絵画展、記念ウォーキングツアーなどを開催いたしました。

 2つ目として、臼杵駅・下ノ江駅開業100周年記念事業です。記念電車「ほっとさん号」の日豊本線での運行を初め、夏ふぐ列車ツアー、観光交流プラザでの臼杵鉄道写真展と模型展、さらにミニSLの乗車体験などを開催いたしました。

 3つ目として、臼杵石仏が国宝指定20周年を迎えたことから、記念セレモニーや記念キャンペーンなどを開催いたしました。臼杵市歴史資料館では、交流都市である平戸市の松浦資料博物館の協力をいただき、大友宗麟公が松浦鎮信公に贈った甲冑など、日ごろ見ることができない貴重な資料を公開展示したキリシタン大名大友宗麟展を開催いたしました。

 また、例年7月中旬から8月上旬に行われる石仏の里蓮まつりや夏ふぐキャンペーンなども内容を充実するなどして行った結果、観光客の増加につなげることができたと考えています。

 また、臼杵市の目標として、代表的観光施設である臼杵石仏拝観者数10%増を掲げて取り組みましたところ、様々な取り組みが功を奏して、期間中の臼杵石仏の拝観者数は対前年比で24%増となりました。市内中心部の観光施設の状況につきましては、稲葉家下屋敷の入り込み客数は前年比21%増、野上弥生子文学記念館が30%増となっており、平均値は23%増となりました。

 また、臼杵駅からの2次交通対策として実施した今回の主要な事業の一つである観光タクシーは、利用台数が170台に上り、昨年までの週2台程度の利用からおよそ7倍の利用となりました。

 また、豊後大野市、竹田市、臼杵市の3市で、こうじを使った酒やみそ、しょうゆ、酒まんじゅうなどを扱う43店舗が参加したスタンプラリー「豊後三郷麹ものがたり」が開催されました。日本の食生活を支えるこうじの魅力を探り、古くから伝わるこうじ文化に触れていただくために各店舗をパンフレットを手にめぐるというもので、臼杵市からは9店舗が参加しました。期間中は3市全体で244件の応募があったということで、この取り組みにより臼杵の風土や伝統的な食文化の魅力が伝えられたのではないかと考えています。

 今後は、大分県や観光関係者と連携を図りながら、福岡方面の高速道路全線開通や2019年のラグビーワールドカップの大分県での開催などのチャンスを生かして、訪日外国人を含めてさらなる観光客誘致に向けて、積極的に取り組んでいきたいと考えています。

 次に、9月12、13日の2日間、下南地区の振興協議会「たていし」が中心となった実行委員会が主催する第5回となる全国禹王サミットが開催されました。禹王サミットとは、治水の神「禹」にちなんだ碑や廟を建て、地域ごとに治水の歴史や伝承を守る自治体や研究団体、地域づくり団体などが一同に会して、禹王が祭祀されている地域の歴史的背景や意義について話し合い、地域間交流と情報発信をしようとする全国大会であり、県内外から330人が参加しました。

 下南地区には、治水の神「禹」と農業の神「稷」をあわせて祭る祭壇や石碑が多く残されています。12日には臼杵市中央公民館で、別府大学豊田学長による基調講演やパネルディスカッションが行われ、13日には現地視察があり、同時に、毎年行われている下南地区の子供たちによる相撲大会も行われました。このサミットを契機に地域の歴史や宝を再認識し、これらを大切に守ることによって地域が結びつきを強め、コミュニティ活動がより活性化することが期待されます。

 次に、9月、10月に、新たに2つの地域で地域振興協議会が誕生しました。9月29日に14番目の地域振興協議会となる下北地区振興協議会の設立、また10月17日には15番目となる中央地区振興協議会の設立をそれぞれ認定いたしました。各地域における自主的な地域活動の実施と、住民同士の交流・連携により、安心・安全な地域づくりと地域の活性化が図られることを期待しています。

 次に、10月1日から125cc以下のバイクに取りつける、臼杵市オリジナルナンバープレートを制作し交付を始めました。デザインは臼杵市観光PRキャラクターの「ほっとさん」が、石畳舗装された城下町をバイクで走る姿を表現しています。11月10日現在で、一般市民の方や市内金融機関も含めて、171台のバイクがオリジナルナンバープレートをつけて市内を駆けめぐっていただいています。今後も動く広告塔として観光PRに役立てるとともに、市民皆さんからさらに地域への愛着を持っていただくために、取りつけ台数を増やしていきたいと考えています。

 次に、10月5日、大分都市広域圏推進会議が開催されました。国が人口20万人以上の中核市を中心とした新たな広域連携を進める中、平成26年度の地方自治法改正に伴い、地方公共団体間の柔軟な連携を可能とする制度が導入されました。これにより、従来の自治体間での事務を共同で行う枠組みに加え、連携協定の締結により政策面での基本的な方針や役割分担を定めて行うことが可能となりました。

 大分都市広域圏は、中核都市であります大分市と周辺自治体の別府市、臼杵市、津久見市、竹田市、豊後大野市、由布市、日出町の7市1町で構成し、圏域人口およそ78万人、およそ35万世帯の規模となります。本年度は圏域の人口ビジョンや経済状況などの統計データ、また住民及び企業アンケートをまとめ、圏域の方向性や大まかな取り組みを示す圏域ビジョン策定作業を参加自治体共同で行っているところであります。広域によるスケールメリットを生かしながら、市民サービスの向上や効率化につながる連携を目指していきたいと考えています。

 次に、10月10日、臼杵市・常陸太田市姉妹都市交流に関する提携調印式を常陸太田市民交流センターで行いました。

 茨城県常陸太田市とは、「二孝女物語」が取り持つ縁で、市民間の交流から始まり、これを基礎として平成24年に両市で交流促進協定を締結し、交流を重ねてまいりました。このたび両市の親善関係をさらに深め、発展させるため、姉妹都市を提携することに至りました。調印式では大久保常陸太田市長と私で、両市議会議長立ち会いのもと署名し調印することができました。また、臼杵市から川登小学校の児童や市民訪問団の皆さんも参加し、常陸太田市の関係者の方々とともに調印を見届けていただきました。川登小学校の児童は常陸太田市立山田小学校を訪問し、二孝女のふるさとである臼杵市の紹介やお互いの調べ学習の成果を発表するなど交流を行いました。市民訪問団の皆さんも青蓮寺で常陸太田市二孝女顕彰会の皆さんや地元の方々と交流するとともに、名誉団長として参加した一龍斎貞弥さんの「二孝女物語」講談や懇親会を通して、さらなる強いきずなを確認し合うことができました。

 今後も「二孝女物語」を通して、支え合いや助け合いの心を大切にするという両市、両市民に古くから根づいている精神を顕彰し、この実話を後世に伝え全国に広めるとともに、両市の友好的で幅広い分野での交流・親善を深めていきたいと考えています。

 次に、大分県教育委員会が主催するイベントが臼杵市で開催されました。

 まず、10月17日に行われました大分県民フォーラムでは、臼杵市の子供たちの発表がありました。野津小学校が「キリシタンにまつわる学習」、南野津小学校が「大友宗麟についての学習」、川登小学校が「地元に伝わる二孝女の学習」ということで、それぞれ3校の児童が調べ学習の成果を発表しました。この中で、川登小学校は10月9日から11日に行われた茨城県常陸太田市での山田小学校との交流活動や、常陸太田市との姉妹都市の調印式に参加したことなどもあわせて報告し、実際の距離は遠いけれども、心の距離は近づき、きずなが深まったことを来場者に伝えていました。子供たちはこの経験を生かし、今後も地域の先哲や歴史を学ぶことで、生まれ育った臼杵を心から愛し、臼杵の歴史や文化の継承者として育ってくれることを期待しています。

 次に、11月1日には、「おおいた教育の日推進大会」が開催され、ことしは「読書でつながる ひとづくり まちづくり」をテーマに、臼杵高校筝曲部の演奏や芥川賞作家小野正嗣氏の講演などが行われました。臼杵市からは指導主事がうすき読書のまちづくりプランについての実践発表として、読み聞かせボランティア団体の活動やPTA連合会との連携、臼杵っこ検定などを紹介し、終わりに臼杵っこ検定の上級者が行う臼杵っこガイドの実演を中学生が行いました。

 このように臼杵市が策定している、うすき読書のまちづくりプランに基づく様々な活動を県下各地から来場された参加者に広く紹介することができました。今後ともこれらを契機に、幼児からお年寄りまで世代にとらわれず、家族、学校、地域をつなげる臼杵市の読書活動を推進していきたいと考えています。

 次に、10月30日、臼杵市が国に提案していました臼杵市バイオマス産業都市構想が今年度選定の12地域の一つとして認定されました。11月16日に農林水産省においてその認定授与式があり、認定証の交付を受けました。バイオマス産業都市とは、地域のバイオマス資源を活用し、経済性が確保された産業創出と地域循環型のエネルギーを強化し、環境に優しく災害に強いまちづくりを目指す地域です。

 臼杵市は、臼杵湾に注ぐ臼杵川、末広川、熊崎川は、その源流も市内にあり、山に降った雨が森を経て田畑を潤し、海につながる水の循環が1つの自治体の中で完結するという特徴があるまちです。これは水源涵養機能を高めるための持続的な林業、「ほんまもん農産物」を中心にした有機農業、臼杵湾でとれる「海のほんまもん」漁業を軸に、そこに循環する水資源を豊かにするために、未活用林材や食品廃棄物などを有効に活用し、農林業、製造業、さらには家庭と連携をして、地域内でエネルギー循環型社会を築いていこうとするものです。

 本構想は、平成26年5月に、水源涵養の森林づくりの協力に関する宣言書に調印したワタミグループの協力を得て取り組んでいるもので、本年7月にバイオマス産業都市構想の申請を行っていたところです。認定を受け、11月18日に、この事業に関連する農林水産業関係者や市内醸造業関係者などに集まっていただき、構想を推進するための協議会「臼杵のほんまもん食材とエネルギー資源の地域循環に関する協議会」の設立準備会を開催したところであります。

 現在、地方創生の各種施策に取り組む中、臼杵市まち・ひと・しごと創生総合戦略においても、「しごと」づくりの一つの柱として、「自然エネルギー資源を活用した循環型の臼杵づくり」という項目を掲げております。今後はこの構想の実現に向け、正式に協議会を立ち上げ、市民、事業者への構想の理解を深めていただき、また事業への参画を促進していく場とするとともに、具体的な事業の方策を検討するため、部門別検討会を設置し進めていくことを予定しております。

 次に、10月31日、「臼杵の地元の酒で乾杯セレモニー」が「醸造の町臼杵 四社合同蔵開きイベント」とあわせて開催されました。これは9月議会で議員提案され可決されました大分県初の臼杵の地酒による乾杯条例が10月1日に施行されたことを受け、条例の趣旨であります地酒による乾杯の習慣を広めることにより、地酒の普及促進、その他関連産業の発展及び郷土愛の醸成を図ることを目的に行われました。当日は市民およそ400名の方々が地酒で乾杯し、その後行われました市内酒造4社の蔵出しイベントに参加していました。

 また、臼杵商工会議所、野津町商工会におきましても「臼杵の地元の酒で乾杯!キャンペーン」を実施しており、協力店舗には乾杯の際、地酒を使用していただくことで、地酒の普及促進、地域経済の活性化につながればと期待しているところであります。市といたしましても、今後、生産者や料飲店などの関係者の方々と連携を図り、臼杵の地酒のPRを積極的に行い、地酒による乾杯や普及促進の取り組みを推進していきたいと考えています。

 次に、11月1日、南部地区を主会場として平成27年度臼杵市一斉総合防災訓練を実施いたしました。今回の訓練は、南海トラフ巨大地震等の発生時の災害対応力を高めることを主眼として、20の防災関係機関等と連携し、762名の方々に参加をしていただきました。住民避難訓練では、避難場所の確認、防災士による避難誘導、また大分県では初めてとなる自衛隊・警察による孤立集落救出実働訓練や、臼杵消防団と野津消防団による津波火災を想定した消火訓練など、実践的な訓練を行いました。

 また、本年8月にジュニア防災リーダーに認定されました市内の中学2年生12名が、応急担架の説明や避難所を想定した体育館で炊き出しのおにぎりを住民の方々に配給するなど、防災啓発にも取り組みました。災害対策本部訓練では、平日を想定し、市幹部職員が臼杵市役所から消防本部まで徒歩で移動を行い、実践に即した災害対策本部を設置し、情報収集活動などを行う本格的な訓練を実施しました。訓練を通じて、それぞれの役割を理解し、関係機関との連携強化及び地域住民の防災意識の高揚が図られたと考えています。また、少子高齢化が進む中、ジュニア防災リーダーとして中学2年生が小学生や地域住民に防災啓発を行うなど、災害発生時には次世代のリーダーとして、今後の活躍が期待されるところであります。

 次に、11月3日、JR下ノ江駅の開業100周年を記念した事業が、下ノ江地区ふれあい協議会の主催で行われました。下ノ江駅には鳥越稲荷神社がありますが、これは開業から十数年間、鉄道事故や付近住民の災厄が頻発したと言われ、昭和5年、1930年11月3日に鉄道の安全を祈願して建立したというエピソードがあります。今でも犠牲者の供養のため、建立した日に合わせて毎年11月3日に安全祈願祭が行われていると聞いています。

 今回の事業は、下ノ江駅と稲荷神社と地域が古くより密接なかかわりがある日にちなんで開催されました。参加した地元の子供たちからは、下ノ江の駅舎は開業当時のままなので、この駅舎を次の100年も残し続けていけるような提案もありました。地区住民が一体となって工夫を凝らして実施することで、地域の活性化や住民同士の一体感が生まれたと同時に、地域内ではもちろん、地区外からも多くの方が訪れたこともあり、下ノ江地区の取り組みをモデルとして他地区へ波及していくことを期待しているところであります。

 次に、11月7日、8日の2日間、うすき竹宵が行われ、県内外から多くの観光客が訪れました。2万本の竹ぼんぼりや30カ所に飾られた竹オブジェはもとより、般若姫行列や篠笛の演奏など、訪れた方々はその幽玄な世界に魅了されていました。

 また、ことしは7日に「第9回全国あかりサミットINうすき」が、NPO竹宵や歴代竹宵実行委員会の皆さんによる実行委員会が主催して開催されました。県外からは延岡市、熊本市、遠くは美濃市、福井市、松江市、奈良市からおよそ30名の方が参加していただきました。明かりをテーマにまちづくりの活動に取り組まれている全国の団体が集結し、明かりの魅力や地域活性化への思いを議論することができ、今後のまちづくりに大変有意義なものになったと考えています。

 また、昨年に引き続き、このたび臼杵市と姉妹都市となりました茨城県常陸太田市と、三浦按針のつながりが縁で交流しています長崎県平戸市から、それぞれ特産品の販売で参加していただき、竹宵を盛り上げていただきました。うすき竹宵は、大分県を代表するイベントとして成長を続けています。来年は20回目を迎えますので、これまでの歴史を振り返るとともに、今後のさらなる発展につながるような記念事業を実行委員会を中心に計画していくよう協議を行っていきたいと考えています。

 次に、11月7日、8日の2日間、第2回生活困窮者自立支援全国研究交流大会が福岡市で開催され、生活困窮者自立支援法の施行に伴う自治体の自立相談支援事業の取り組みについて、臼杵市の活動実績を発表してきました。今日の全国的な社会事情を見ますと、生活保護受給者は増加をし続けております。雇用状況につきましても非正規雇用労働者が増え、またニートやひきこもりも増加傾向にあることから、早期に自立を支援する制度が必要であることが背景にあります。臼杵市はこの法律が施行される前に、厚生労働省からモデル指定を受け、平成25年度から社会福祉協議会に事業委託し、任意事業の家計管理支援、就労準備支援、就労訓練と一体化し、協働で実施してきました。

 モデル指定以降、市民からの総合相談は大幅に伸びております。そのうち就労準備プログラムや職場体験などにより、長期間ひきこもりだった人などの自立のめどがつき、社会復帰を果たしたケースもあり、入り口であります自立相談、そして出口であります家計と就労をセットで取り組んでいる成果だと言えると思っています。この事業の成功の鍵は、市民一人一人がこのような課題を抱えた人に目を向けるという意識にかかっています。社会や地域の支え合いや協力により、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めていきたいと考えています。

 次に、11月25日、臼杵市防災講演会2015を開催いたしました。講師には、NHK報道記者として阪神・淡路大震災と東日本大震災の2つの大震災の被災地などを取材したNHK解説委員山崎登氏をお招きし、「二つの大震災と報道~報道記者が伝えた被災地の現状~」と題して講演をしていただきました。テレビでは伝えられない被災地や避難場所の状況、被災者の声など、取材活動を通じて見えたことを語っていただき、災害現場の惨状や情報の大切さが市民の方々に十分伝わったのではないかと思います。これを契機に、市民一人一人が真剣に命を守ることと向き合い、防災意識や防災力が高められるよう、今後も継続して防災対策に取り組んでいきたいと考えています。

 次に、本年9月に行われました第70回国民体育大会の陸上競技、少年女子A400メートルハードルで見事全国優勝した、西中学校出身で大分雄城台高校陸上競技部に所属しています兒玉彩希さんに市長賞詞を贈ることを決め、11月27日に贈呈式を行いました。兒玉さんは10月にも日本ジュニア陸上競技選手権大会、女子400メートルハードルで自己ベストのタイムで優勝を果たしています。兒玉さんは小学校3年から臼杵ジュニア陸上クラブで陸上を始め、中学校時代までは100メートル、200メートル、高校に入ってからは主に400メートルハードルを専門に数々の全国大会に出場してきました。これまでは惜しいところで優勝に手が届きませんでしたが、このたび、初の栄冠を手にしました。今後は大学へ進学し、2020年の東京オリンピック出場を目指して頑張っていきたいと抱負を語っていました。兒玉さんの活躍は臼杵市民に深い感動と大きな希望を与えるとともに、努力してきた経験は臼杵の子供たちへのよきお手本となると思います。今後のますますのご活躍を期待しております。

 最後に、先般新聞報道がありました臼杵高校野球部が、来春に行われる第88回選抜高等学校野球大会の21世紀枠候補の大分県推薦に選出されました。臼杵高校野球部は、第137回九州地区高等学校野球大会大分県大会で62年124季ぶりに優勝し、九州大会でベスト8入りを果たしました。この大分県大会6試合及び九州大会2試合の成績に加え、日ごろの野球部の取り組みなどが高く評価されたものだと思っています。

 臼杵高校野球部は、これまで昭和22年、24年の夏に2回甲子園出場を果たし、九州地区高等学校野球大会大分県大会においては、昭和23年春、24年春、26年秋、28年秋に優勝するなど輝かしい成績を残しており、今回の62年ぶり5回目の優勝は野球ファンのみならず、多くの市民の方々に喜びと感動を与えてくれました。今後は67年ぶりの甲子園出場、初の選抜高等学校野球大会出場に向け、オールうすきで応援していきたいと考えております。

22 件のコメント:

  1. 市議会の議事録からコピペしたので、見苦しいですが、後日修正します。
    でも、本当は市長自らが速やかにアップすべきものです。

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  2. 「おいしい臼杵」フォトコンテスト?
    市報に受賞作品が発表されてました。
    これって賞金が出てましたよね。関係者の名前もありましたが、
    倫理上okですか?

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    1. 応募要領に制限はありませんし、審査の際には氏名が伏せられるなどの厳正な審査過程を経ての受賞については問題ないと思います。

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    2. 観光交流プラザに行ったら応募作品を展示していましたよ!ご覧になって見られてはいかがですか!

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  3. 最近のコメントの表示件数を増やしてください。

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    1. ご指摘ありがとうございます。
      このブログのシステム上、最大で5件までに制限されています。
      ご理解頂きますようお願いします。

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    2. その代わりと言ってはなんですが、アクセスの多いページの表示数を最大数10に変更しました。

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  4. まあ心情的に関係者は辞退して欲しい、という事があるのでしょう。
    それより私は県美展にまで出展されるほどの人がこのコンテストに出すこと自体がナンセンスだと思います。
    縛りが無いから問題無しとはこんな田舎で何だかなあ・・・

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    1. 盛り上がれば何でもいい

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    2. 田舎だろうが、都会だろうが、関係ないと思いますよ!
      私は、久家里三さんの作品が一番好きですねぇ(^w^)-----うまい酒ができるんだろうなぁ~~~。

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  5. やはり田舎に反応ですか…
    田舎で、小さなコンテストに参加するという事はこういう事ですよと言いたかっただけ
    一般市民がこんな状況を知らされて本当に楽しめ参加できたのでしょうか?
    疑問ですね。

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    1. 匿名さん、貴方は、何か公表できない秘密の事情でもご存知なのですか?
      それでしたら、それを公表して、一般市民に教えてあげて下さい。
      悪いことはただしていかなければ(>w< )

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  6. 審査員名簿を出して頂くようお願いしていましたが、「情報公開請求して下さい」との回答でした。時間がかかりそうです。

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    1. どなたが審査されたのかは今後の為にも公表されていた方が良いと思います。芸術的な部分なので、審査員の好みにも因るとも思いますが----。それは仕方ないことですね!
      公平な調査をされているのなら問題ないはず!
      時間がかかっても構いませんからお願いします。

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    2. 誰が審査員なのか、募集要項に明示するコンテストが多いです。そうあるべきと思います。
      ご指摘のとおり、公正な審査が行われたなら、審査員を公開することは何の問題もありません。

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    3. 普通の感覚の人なら、身内の企画に応募はしませんね。
      応募することが企画の成功と勘違いしているのでは?
      応募する人(参加者)を集めるのが仕事ではないですか。
      まさか身内の企画で賞金までもらってませんよね!

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    4. 情報公開請求はどうなりましたか?

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    5. 請求中です。今しばらくお待ち下さい。

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    6. 審査員(敬称略)

      臼杵市文化連盟 会長 安藤正一
      臼杵市観光情報協会 次長 斎藤真歩子
      吉四六の里観光協会 理事 川野祐一郎
      臼杵市観光振興戦略会議 委員長 安野裕二
      大分県漁協女性部臼杵市部 副部長 山下千鶴
      野菜ソムリエ(旬食フェスタ講師)中上智子
      おおいたインフォメーションハウス株式会社 宮崎洋介
      臼杵市役所 ふるさと建設部長 吉野和宏

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    7. この企画の募集は市報だけですか?
      もしかしたら、関係者に声をかけられて出展した人がいたかも知れませんね。市報をちゃんと見ないのがいけないと言われたらそれまでですが、できるだけ沢山の人に知ってもらい、企画を盛り上げる方法は無いのでしょうか?単発的にやるのではなく毎年恒例にするとか言う方法も有ると思います。

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    8. まさか身内の企画で賞金までもらってませんよね!

      関係者の方は賞金を辞退してないの?

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  7. 新庁舎を埋め立て地にするのは、やめた方がいいんじゃないですか?

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