2013年10月24日木曜日

「観光交流センター」新築か改修かの検討経過について

「観光交流センターはなぜ新築しなかったのか?」との問い合わせがありました。以下のとおり整理しましたので報告します。
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既存の建物は、鉄筋コンクリート造3階建てで昭和47520日竣工です。その後昭和56年に鉄骨部分を増築しています。述べ床面積は約1030㎡。築後約40年経過しています。

改修するか建て直すかについては以下の試算を行っています。改修と同規模の建物を新築すると過程して比較したとのことです。


新築
改修
買収費(土地)
19300万円
19300万円
買収費(建物)
1700万円
1700万円
解体費
1800万円

新築費用
29000万円

改修費用

16000万円
合計
51800万円
37000万円


補助としては、新築工事も改修工事も同率の補助が受けられます。築後40年経過した建物ですが、耐用年数は70年程度を考えており、今後30年程度の使用に耐えると考えての判断です。

ちなみに、現在見込まれている改修費用(予算額)は、21900万円となっており、検討した時点とは6000万円ほど余分にかかる結果になると見込まれています。


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