「観光交流センターはなぜ新築しなかったのか?」との問い合わせがありました。以下のとおり整理しましたので報告します。
--------
既存の建物は、鉄筋コンクリート造3階建てで昭和47年5月20日竣工です。その後昭和56年に鉄骨部分を増築しています。述べ床面積は約1030㎡。築後約40年経過しています。
改修するか建て直すかについては以下の試算を行っています。改修と同規模の建物を新築すると過程して比較したとのことです。
新築
|
改修
|
|
買収費(土地)
|
19300万円
|
19300万円
|
買収費(建物)
|
1700万円
|
1700万円
|
解体費
|
1800万円
|
|
新築費用
|
29000万円
|
|
改修費用
|
16000万円
|
|
合計
|
51800万円
|
37000万円
|
補助としては、新築工事も改修工事も同率の補助が受けられます。築後40年経過した建物ですが、耐用年数は70年程度を考えており、今後30年程度の使用に耐えると考えての判断です。
ちなみに、現在見込まれている改修費用(予算額)は、21900万円となっており、検討した時点とは6000万円ほど余分にかかる結果になると見込まれています。
0 件のコメント:
コメントを投稿