2012年9月19日水曜日

臼杵市の放射能測定

放射能測定について市内4箇所で月に2回測定は実効性が無く、無駄と書きました。
http://usuki.blogspot.jp/2012/08/blog-post_3.html

9月から測定方法が変更になりました。市役所開庁日に市役所で一日1回測定されます。これにより少なくとも長期間放射能の数値の上昇に気づかないという事態は避けられます。
http://www.city.usuki.oita.jp/modules/disaster/article.php?storyid=1#10

測定結果は次のとおり、ほぼ一定の数値で正常値を示しています。
http://www.city.usuki.oita.jp/modules/disaster/value/value_201209~.pdf

大分県でも24時間連続で測定を行っています。測定結果はこちらから見ることができます。
http://www.pref.oita.jp/site/jishininfo/kukan-housyasen.html

比較してみると臼杵市と大分県の行っている測定とはほぼ同じ結果と見受けられます。万が一放射能の数値が上がった場合にはこれらの測定結果により避難などを検討することになります。電力会社の情報が一番早いのでしょうが、それがどのように伝えられるかが心配とのことで独自測定となっています。

大分県の測定が正確に行われ、結果に異常が生じた場合、的確に臼杵市に伝えられれば臼杵市独自の測定は不要と思われます。東日本大震災の時には自治体に情報が入らなかったとの実態を踏まえ独自測定となりました。

起こってはなりませんが、今後の不測の事態においては、臼杵市と国・県・電力会社との誠意ある連携により被害を最小限に食い止める行動がなされなければなりません。その点に疑いがあるならば「国民の生命を守る」という一番大事な責務が放棄されたことに等しく、全くお話になりません。そのようなことはないと信じます。

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