2012年9月14日金曜日

議会改革 一歩前進

「費用弁償」について決着を見たようです。
http://usuki.blogspot.jp/2012/08/blog-post_21.html

「決着を見た」とは、各会派の代表者で構成される「会派代表者会議」で意見の集約が出来たことを意味します。本当の決着は、改正条例が可決されることですが「会派代表者会議」で決まればこれが覆ることはありません。

これまでは議会が開催される日に市役所に出かければ一日当たり1500円支給されていましたが、これが、距離に応じて計算される費用が支給されることになります。具体的には距離2km以上についてキロ当たり37円が支給されることになりそうです。

他市に先駆けてというわけにはいかなかった様子ですが、変更されたことは評価されるべきこと。他の市に先んじて定数の大幅削減も実現させています(これで削減が十分とは言いませんが)。政策討論会を実施したり、今年からは議会による事務事業評価にも取り組んでいます。

このような取り組みへの視察も多い様子ですが、「開かれた議会」という観点からはまだまだ改善の余地が多くあります。先進的な議会では「議会の生放送」「録画のネット配信」「常任委員会の放送」などの取り組みもあります。また、「議会だより」の発行は臼杵市は現在行っていませんが、全国を見回しても「議会だより」を発行していない市は珍しいと思われます。

由布市議会も私の勤務していた頃はCATVの放映も無かったですが、現在ではネットで録画を見ることができますし、議会報告会も実施されています。
http://www.city.yufu.oita.jp/gikai/gikai.html

臼杵市議会も真に全国に誇れる市議会となるよう今後も精進していきたいものです。

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