2011年2月5日土曜日

大手門周辺整備・活用市民意見交換会

第5回の意見交換会。
回を重ねてきましたが、出席率もよく、皆さんの関心度が高いことが伺えます。
これまでの出された意見を3枚のペーパーにとりまとめています。
説明を受けた後、内容の確認を行いました。
加えて、若干の意見の相違がある「大分銀行跡」の意見のすり合わせ。
今回は司会者の計らいで皆さん意見を発表する機会を与えられ、概ね意見の一致をみました。
次回は、報告書の形にして最終確認を行います。

「旧稲葉家別邸」は、公民館的に活用する部分と文化財として公開する部分とに分かれます。
古地図や年表などをパネルや映像により展示し、江戸期の臼杵稲葉藩の歴史を体感する施設というコンセプトです。
施設活用のための厨房やみやげ物売り場の扱い、管理方法など多岐にわたり意見が出ました。

大分銀行跡は、建物を改修して臼杵の「総合」案内所とするコンセプト。
観光情報提供に加え、石仏・宗麟・稲葉・人脈・まつり・食などを紹介する施設にとの意見。
臼杵を訪れたら最初に立ち寄り臼杵を知ってもらった上でまちあるきにとの考えです。
サーラ・デ・うすきは、物産館的な活用を図る方向に。

最後に遅れてきた前市長から、今あるものを紹介するだけでなく新しい臼杵を発信するようなことも必要ではとの主旨の発言が。
確かにこれまでの「臼杵」を売るだけではなく、将来ビジョンを発信することも重要だと感じました。
これからの課題です。

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