議会運営委員会の視察研修で周南市を訪れました。
視察目的は、「議会改革」です。
周南市は、合併で78名の議員定数となり、議員報酬もバラバラでした。
議員報酬の統一化(提案では報酬の高い方に統一、結果は10%減で決着)をきっかけに市民からの議会解散請求が行われ、議会解散、34名の議員選挙に至りました。
そのような経過もあって、議会に対する関心が高く、「公開」「対話」をキーワードに臼杵市では行われていない、開かれた議会運営の手法がとられています。
1 情報発信の取り組み
本会議、全員協議会のCATVでのライブ中継(翌日再放送、一週間後再々放送)
各委員会のCATV放映(それぞれの委員会を40分程度に編集、2時間番組として)
委員会の記録を全文筆記で作成し、ホームページで公開
議会だよりの発行(年4回)
加えてCATV放送のみならず、インターネットでの配信にも取り組みたいとのこと。
ちなみに臼杵市は本議会のみ、CATVで後日2回の放映を行っています。
2 議長選挙の立候補制
全員協議会で所信表明を行い、CATVでライブ中継されます
3 政治倫理条例の制定
市長・議長・副議長の資産公開、議員の所得公開、議員・市長とその家族との請負契約の辞退などを定めています。
4 議員研修会を公開により開催
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臼杵市においてもこの視察を生かし、開かれた議会に一歩でも近づきたいものです。
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