2010年6月16日水曜日

環境保全型農林振興公社

環境保全型農林振興公社が行っている事業は、

1 水稲肥料散布受託事業
2 有機堆肥等散布受託事業
3 稲ワラ等梱包受託事業
4 環境保全型農業推進事業
5 田・畑耕起受託事業
6 無人ヘリコプター防除受託事業

単純にいえば、高齢化が進み農作業ができづらくなった農家のために
農作業を受託して営農の継続支援を行っているということでしょうか。

加えて、有機堆肥を使った、低農薬・低化学肥料の作物の栽培を
支援誘導していると考えられます。

業務自体は、有意義なことと考えますが、問題は、公社の運営が、
受託事業からの収入だけではまかなえず、毎年約800万円強のお金が、
市からの会費や補助金としてつぎ込まれていることです。

このお金が有効に生かされるためには、
やはり、無農薬・無化学肥料の栽培を推し進め、より付加価値を付け、
ブランド化を行い、農家の収入増加につなげることが不可欠です。

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