今議会、市職員の給与を引き上げる条例案が提案されています。内容は、期末勤勉手当を0.1月引き上げ、給料の水準を0.36%引き上げるという改定内容。提案理由は次のとおりとされています。
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国家公務員の給与に関する人事院勧告及び大分県人事委員会勧告等を勘案し、一般職職員の給与を改定する必要があり、また、地方公務員法の一部改正に伴い、職員の等級別基準職務表を条例で定める必要があるので提出する。
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結局のところ、国が引き上げ、それに準じて県も引き上げられたので、臼杵市も引き上げるというもの。その引き上げ幅も国や県に準じたものとなっています。これにより臼杵市職員の給与水準は、国のそれとラスパイレス指数で比較して100%の水準が維持されることになります。
しかし、全国でみると臼杵市と同じグループに属する類似団体の平均指数は96.6%となっています。類似団体とは、臼杵市と産業構造や人口が似通った市のグループで、約170の市からなっています。
平均で96.6%ですから、臼杵市のように100%のところもあればそれ以下のところもあるということ。国の給与水準が引き上げられたからといって、臼杵市が即それに追従して引き上げる必要があるでしょうか。
条例改正に伴う職員給与アップに充てられるお金は約540万円。そのお金は「安心して住み続けられる臼杵市」のための施策に振り向けるべきお金です。
2016年3月19日土曜日
2016年3月18日金曜日
臼杵石仏(臼杵磨崖仏)について
コメントいただきました。
-------以下引用
-------引用ここまで
過去に同様の取り組みが提案されたことはある様子。しかしながら、具体的な検討までは至らなかったとのことです。
国宝である臼杵石仏に投影することが許されるのかどうか。作った時点の色彩を再現できるのかどうか。費用のことなど。様々な課題がありそうです。
2016年3月16日水曜日
竹宵について
竹宵について様々なご意見を頂戴しました。
http://usuki.blogspot.jp/2016/02/331.html
http://usuki.blogspot.jp/2016/02/331.html
竹宵は沢山の人のボランティア精神に支えられて、今年20回目を迎えます。『誰かがちょっと得をして、周りが少し羨ましくて、得した人が周りに少し還元しているであろう現状は悪くない』というご意見、考えさせられました。
「ちょっとの得」「少し羨ましい」「少し還元」の程度は個々の立場や考え方でその程度が違うところであろうと思います。お互いの尺度が違うことを突き付けあってもなかなか納得には至らないのではないかと思います。
しかし、どのような仕組みで「竹宵」が行われているのかについては、明らかにされるべきと思います。全容を把握しているわけではありません。誤解もあるかもしれませんが、できるだけ情報をお伝えし、竹宵へのより多くの方々のボランティア精神が喚起されることを願います。そのような観点から皆さまのコメントがいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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「竹宵」に係る費用
臼杵市からの補助金400万円・竹宵実行委員会が集める協賛金約500万円・雑収入約100万円、合計約1000万円については竹宵実行委員会(事務局:市役所)が管理しており、決算書は市報3月号に掲載されています。
ロウソクの支援
「うすき竹宵サポーター倶楽部」により募金が集められ、募金により購入されたロウソク2万個が「竹宵実行委員会」に贈呈されています。その運営資金に「竹宵カレンダー」の売却益が充てられています。
ぼんぼり及びオブジェ用の竹の調達に係る費用
始めの頃は「竹切りボランティア」を募って行われていた竹の切り出しですが、数年前から民間にお願いして切り出してもらっています。3mの竹9000本を用意するための委託料379万円が計上されています。また、竹の切り出しには「筍が採れる里山づくり事業」という補助制度も利用されており、こちらには321万円の予算が計上されています。なお、一時期を除き「竹宵」に利用する竹は市内の山から切り出されています。
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加えて、今年は20週年ということで「20週年事業補助金」として別途700万円が予算計上されています。聞けば「著名なアーティストによる野外コンサート」「県外に向けたテレビ宣伝」「竹の加工器具の購入」に充てられるとのこと。私としては、20週年の今年限りの「打ち上げ花火」ではなく、竹宵の期間以外に臼杵を訪れた方々に竹宵の雰囲気を味わっていただけるような仕掛け、例えば「ヴァーチャル竹宵」の仕掛け整備などに充ててほしいと思っているところです。
2016年3月12日土曜日
2016年3月2日水曜日
サーラ・デ・うすき リノベーションプラン
レストランの出店者は決まったものの、その後の計画協議に時間がかかっている様子で、オープンは遅れるとの説明です。計画協議は、市役所と㈱まちづくり臼杵及び出店者で行われている様子。来訪者に満足してもらえ、まちなかの賑わいに繋がる計画とするために、必要な検討は十分に行われなければなりません。
オープンは遅れるとのことですが、「オーガニックレストラン」と「魚食レストラン」は同時オープンが望ましいことから、そのような方向で努力して頂くようお願いしました。
また、「市民ギャラリー」の使いみちが「町並み整備資料展示」「臼杵の旬情報発信」となっており、辻の「観光交流プラザ」と被っている感があります。レストランとの相乗効果が期待できるものとなるよう十分に検討していただきたいものです。
当初は、平成28年4月から㈱まちづくり臼杵に指定管理をお願いし、魚食レストランもオープンの予定でしたが、今回の説明では、オープンは9月以降となりそうです。また、来年度は臼杵市が直営で施設運営し、平成29年4月から指定管理に出す予定とのことです。
オープンは遅れるとのことですが、「オーガニックレストラン」と「魚食レストラン」は同時オープンが望ましいことから、そのような方向で努力して頂くようお願いしました。
また、「市民ギャラリー」の使いみちが「町並み整備資料展示」「臼杵の旬情報発信」となっており、辻の「観光交流プラザ」と被っている感があります。レストランとの相乗効果が期待できるものとなるよう十分に検討していただきたいものです。
当初は、平成28年4月から㈱まちづくり臼杵に指定管理をお願いし、魚食レストランもオープンの予定でしたが、今回の説明では、オープンは9月以降となりそうです。また、来年度は臼杵市が直営で施設運営し、平成29年4月から指定管理に出す予定とのことです。
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