募集要領が明らかになりました。
http://www.city.usuki.oita.jp/article/2015100100022/
「魚食レストラン」「オーガニックレストラン」とも企画提案書を提出させ、選考委員会において事業者を選考する運びとなっています。
店舗の内装、厨房設備など主なものは臼杵市が準備します。「魚食レストラン」の活魚いけすとブライン凍結機も臼杵市です。事業者が準備するものは明記されていませんが、レジやなべ釜の類と思われます。
家賃は、「魚食レストラン」が月額8万円、「オーガニックレストラン」が月額6万円。光熱水費は市と事業者の「協議」となっていますので、事業者が全額負担するわけではないようです。営業時間は「土日祝日の昼間は開店すること」が条件とされています。
どのようなレストランにするのかは「提案」を待つことになっています。事業者が決定後、内装や設備の設計に取り掛かり、3月末完成を目指すことになります。
提案に基づいた店舗経営となりますが、契約期間は3年、その後更新しないこともできます。成功することを願わずにはおれませんが、もし撤退となった場合にその後はどうなるのでしょうか?心配です。
2015年10月1日木曜日
プレミアム商品券(後期販売)のご案内
臼杵商工会議所HPより抜粋
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10月12日(月/体育の日/国民の祝日)から販売開始!
臼杵商工会議所では、地域内の個人消費を喚起するため、『地域消費喚起プレミアム商品券』を発行いたします。購入金額の20%がプレミアムとして付いてくる大変お得な商品券です。この機会にぜひお買い求めください。
販売日 10月12日(月)~売り切れ次第終了(土・日・祝日は除く)
内 容 1セット1万円・・・1,000円券 12枚綴り
発行額・・・・・・1億8,000万円(うち、プレミアム分3,000万円、プレミアム率20%)
※臼杵商工会議所発行の商品券は、1セット12枚中、共通券8枚、限定券4枚
共通券・・・・・・・商品券取扱店なら、どのお店でも利用可能
限定券・・・・・・・一部の大型店を除く取扱店で利用可能
販売所・販売時間
臼杵市観光交流プラザ 10:00~17:00(10月12日のみ)
(臼杵市観光交流プラザでの販売は1日のみ。1億円を限定販売いたします)
10月13日(火)以降の販売所
臼杵商工会議所事務局 10:00~17:00(10月13日~)
臼杵市商店街連合会事務局(中央通り商店街内) 10:00~16:00(10月13日~)
臼杵市役所連絡事務所(佐志生、下ノ江、上北、下北、海辺、南津留)10:00~12:00
(ただし、市役所連絡事務所は10月13日・14日・15日の3日間のみ)
販売限度 1人5セット(5万円) ※購入は15歳以上の本人に限る(代理購入はできません)
※購入の際に「購入申込書」に名前と住所を記入していただきます。
有効期間 平成27年10月12日(月) ~ 平成28年1月15日(金)
取 扱 店 店先にステッカーを貼っている店舗が取扱店です。詳しくは、お問い合わせください。
プレミアム商品券取扱店(9/28現在)H27商品券チラシ(裏面)H27.9.28
問合せ先 臼杵商工会議所 ☎0972-63-8811
2015年9月25日金曜日
「サーラ・デ・うすき」これで委員会!?
10月号の「市報」に掲載される「サーラ・デ・うすき」の記事が以下のとおり配布されました。予算も可決され、いよいよ実施に向けて動き出します。
皆さまからのご意見をいただき、少しでも良い方向に向かうよう考えていきたいという思いから『「サーラ・デ・うすき」これで委員会』を立ち上げます。ぜひご意見をお寄せください。
「匿名」にていただいたコメントは、IPアドレスを含め当方からは全く特定できない仕組みとなっております。忌憚のないご意見をいただけるとありがたく存じます。よろしくお願いします。
皆さまからのご意見をいただき、少しでも良い方向に向かうよう考えていきたいという思いから『「サーラ・デ・うすき」これで委員会』を立ち上げます。ぜひご意見をお寄せください。
「匿名」にていただいたコメントは、IPアドレスを含め当方からは全く特定できない仕組みとなっております。忌憚のないご意見をいただけるとありがたく存じます。よろしくお願いします。
サーラ・デ・うすき「魚食レストラン」整備へ
反対討論いたしましたが、賛成多数で可決されました。反対討論は以下のとおりです。
(1)顧客のターゲットと価格帯
(2)近隣店舗とのメニューの差別化
(3)営業時間と従業員の配置
(4)活魚を気軽な値段で提供するための工夫と活魚の安定確保
(5)交通アクセス・駐車場の問題
(6)活魚を魚食レストランに運搬するシステム構築
(7)海水の確保
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第72号議案「平成27年度臼杵市一般会計補正予算(案)」のうち、第7款第1項第5目12節から15節に計上されている、「サーラ・デ・うすき改修事業費」4千40万3千円について、以下の理由から反対するものです。
今回の改修プランは、新コンセプトを「臼杵の台所」とし、これまで「サーラ・デ・うすき」内で運営されてきた「ポルト蔵」に加えて、新たに「地魚を味わえるレストラン」と「ほんまもん農産物レストラン」を整備し、「加工チャレンジセンター」と「会議室を兼ねた加工試食室」、「商いチャレンジコーナー」を設ける計画としています。
さらに、交流ホールに「カフェコーナー」を設置し「まちなか憩いの場」とすると共に、現在のギャラリー部分を「町並み整備資料展示室」とする計画です。今回の予算案には「二王座歴史の道」から「サーラ・デ・うすき」の芝生広場へ通じる通り抜け通路を設置する工事費と「地魚を味わえるレストラン」を整備するための工事費が計上されています。
まず先行して「地魚をあじわえるレストラン」を臼杵市が整備し、「株式会社まちづくり臼杵」を指定管理者に選定、経営を行わせる計画となっています。レストランへの建物改修、及び厨房、いけす、その他運営に必要な主要設備機器は、市が整備し、指定管理者は「株式会社まちづくり臼杵」となり、実際の経営は「株式会社まちづくり臼杵」が選定した業者が行う計画です。
臼杵市は「株式会社まちづくり臼杵」に「サーラ・デ・うすき」全体の管理運営のための指定管理料を支払います。レストラン部分については「㈱まちづくり臼杵」が経営主体の業者に賃貸し、その賃貸料については、指定管理料から差し引くこととされています。
指定管理期間については3年間とされ、もし、3年に満たない期間で「経営主体」である業者が撤退した場合については、「㈱まちづくり臼杵」が残りの期間について家賃相当額を補填することになると説明されています。
しかしながら、次の5点が、憂慮されます。
1 全体計画についてです。
全体計画については、概要図と基本コンセプトだけが示されています。詳細は「地魚を味わえるレストラン」だけの説明ですが、次のような気がかりな点があります。「レストラン」などは、独立採算で運営されるとしてますが、商業ベースに乗らなければならない施設とそうでない施設が混在しています。
商業ベースの施設としては、「地魚を味わえるレストラン」「ほんまもん農産物レストラン」「ポルト蔵」「カフェコーナー」「商いチャレンジコーナー」です。一方、採算を考えなくていいスペースとして「加工チャレンジコーナー」「加工試食室/会議室」「町並み整備資料展示室」「まちなか憩いの場」さらには「㈱まちづくり臼杵の事務所」「中央地区振興協議会の事務所」があります。
「レストラン」などの「独立採算」を成り立たせる条件としては、施設全体を「人を惹きつける施設」にする必要があると思われます。少なくとも芝生広場を囲む「加工チャレンジコーナー」「加工試食室/会議室」「㈱まちづくり臼杵の事務所」「中央地区振興協議会の事務所」については再考の余地があると考えます。
また、現在の交流ホールに設置される予定の「カフェコーナー」については、「ポルト蔵」と業態が重なると共に、民業圧迫となることが懸念されます。
2 全体事業費が明らかにされていないことです。
第72号議案「平成27年度臼杵市一般会計補正予算(案)」のうち、第7款第1項第5目12節から15節に計上されている、「サーラ・デ・うすき改修事業費」4千40万3千円について、以下の理由から反対するものです。
今回の改修プランは、新コンセプトを「臼杵の台所」とし、これまで「サーラ・デ・うすき」内で運営されてきた「ポルト蔵」に加えて、新たに「地魚を味わえるレストラン」と「ほんまもん農産物レストラン」を整備し、「加工チャレンジセンター」と「会議室を兼ねた加工試食室」、「商いチャレンジコーナー」を設ける計画としています。
さらに、交流ホールに「カフェコーナー」を設置し「まちなか憩いの場」とすると共に、現在のギャラリー部分を「町並み整備資料展示室」とする計画です。今回の予算案には「二王座歴史の道」から「サーラ・デ・うすき」の芝生広場へ通じる通り抜け通路を設置する工事費と「地魚を味わえるレストラン」を整備するための工事費が計上されています。
まず先行して「地魚をあじわえるレストラン」を臼杵市が整備し、「株式会社まちづくり臼杵」を指定管理者に選定、経営を行わせる計画となっています。レストランへの建物改修、及び厨房、いけす、その他運営に必要な主要設備機器は、市が整備し、指定管理者は「株式会社まちづくり臼杵」となり、実際の経営は「株式会社まちづくり臼杵」が選定した業者が行う計画です。
臼杵市は「株式会社まちづくり臼杵」に「サーラ・デ・うすき」全体の管理運営のための指定管理料を支払います。レストラン部分については「㈱まちづくり臼杵」が経営主体の業者に賃貸し、その賃貸料については、指定管理料から差し引くこととされています。
指定管理期間については3年間とされ、もし、3年に満たない期間で「経営主体」である業者が撤退した場合については、「㈱まちづくり臼杵」が残りの期間について家賃相当額を補填することになると説明されています。
しかしながら、次の5点が、憂慮されます。
1 全体計画についてです。
全体計画については、概要図と基本コンセプトだけが示されています。詳細は「地魚を味わえるレストラン」だけの説明ですが、次のような気がかりな点があります。「レストラン」などは、独立採算で運営されるとしてますが、商業ベースに乗らなければならない施設とそうでない施設が混在しています。
商業ベースの施設としては、「地魚を味わえるレストラン」「ほんまもん農産物レストラン」「ポルト蔵」「カフェコーナー」「商いチャレンジコーナー」です。一方、採算を考えなくていいスペースとして「加工チャレンジコーナー」「加工試食室/会議室」「町並み整備資料展示室」「まちなか憩いの場」さらには「㈱まちづくり臼杵の事務所」「中央地区振興協議会の事務所」があります。
「レストラン」などの「独立採算」を成り立たせる条件としては、施設全体を「人を惹きつける施設」にする必要があると思われます。少なくとも芝生広場を囲む「加工チャレンジコーナー」「加工試食室/会議室」「㈱まちづくり臼杵の事務所」「中央地区振興協議会の事務所」については再考の余地があると考えます。
また、現在の交流ホールに設置される予定の「カフェコーナー」については、「ポルト蔵」と業態が重なると共に、民業圧迫となることが懸念されます。
2 全体事業費が明らかにされていないことです。
施設は臼杵市が整備し、指定管理者に管理運営を任せることになります。今回の予算に加え最終的にどのような費用が必要となるか示される必要があります。「地魚を味わえるレストラン」が先行的に開業すれば、その他の施設も必然的に整備することになります。全体事業費が明らかにならなければ先行する費用を認めるのは適当でないと考えます。
3 「協議が整ったので先行する」とされた「地魚を味わえるレストラン」について、未だ検討すべき事項が残されている点です。
策定された「うすき海のほんまもん魚食レストラン計画」の中で「レストラン開設までに検討すべき事項」として、次の7点が挙げられています。
策定された「うすき海のほんまもん魚食レストラン計画」の中で「レストラン開設までに検討すべき事項」として、次の7点が挙げられています。
(1)顧客のターゲットと価格帯
(2)近隣店舗とのメニューの差別化
(3)営業時間と従業員の配置
(4)活魚を気軽な値段で提供するための工夫と活魚の安定確保
(5)交通アクセス・駐車場の問題
(6)活魚を魚食レストランに運搬するシステム構築
(7)海水の確保
これらは、レストラン計画に必要な事項であり、また、臼杵市が「魚食レストラン」を経営することについて、関係者の理解を得る上で欠くことができない事項ばかりです。「関係者への説明は今後行う」と説明されていますが、予算計上する前に実施すべきです。
4 ほんまもん農産物レストランの事業計画が整えられておらず、開業の見込みが立っていないことです。
「ほんまもん農産物レストラン」を独立採算で経営していくことは大変難しいと考えます。「レストラン」の開業目標は、「魚食レストラン」の半年遅れとされていますが、本来は、施設全体が整ってからオープンすべきと考えます。それでも独立採算で経営できるかという不安は残ります。
現在は、事業計画も策定されていない状況であり、運営業者が見込めるのか大変不安です。少なくとも、協力事業者を選定し、協議の上、経営が成り立つという見込みくらい立っていなければならないと思います。
5 指定管理者が決まっていないこと、また、その条件が整えられていないことです。
補正予算成立後、今年の12月議会において「指定管理者」を「㈱まちづくり臼杵」に随意指定する手続きを経て、協定を来年3月に結ぶとされています。
4 ほんまもん農産物レストランの事業計画が整えられておらず、開業の見込みが立っていないことです。
「ほんまもん農産物レストラン」を独立採算で経営していくことは大変難しいと考えます。「レストラン」の開業目標は、「魚食レストラン」の半年遅れとされていますが、本来は、施設全体が整ってからオープンすべきと考えます。それでも独立採算で経営できるかという不安は残ります。
現在は、事業計画も策定されていない状況であり、運営業者が見込めるのか大変不安です。少なくとも、協力事業者を選定し、協議の上、経営が成り立つという見込みくらい立っていなければならないと思います。
5 指定管理者が決まっていないこと、また、その条件が整えられていないことです。
補正予算成立後、今年の12月議会において「指定管理者」を「㈱まちづくり臼杵」に随意指定する手続きを経て、協定を来年3月に結ぶとされています。
しかしながら、現時点において指定条件が明示されておらず、経営を担うべき業者の選定も行われていない状況です。このような状況下「地魚を味わえるレストラン」だけを先行させることによって、事業は後戻りできなくなります。
今後の状況如何によっては、指定を予定している「㈱まちづくり臼杵」との協議が整わない可能性も考えられます。また、先に述べたように、指定期間は3年とされ、レストランの営業期間の保障が3年しか担保されなくてよいのかという疑問もあります。
よって、以上のような点から、全体の詳細計画を策定し、全体事業費を明らかにし、経営計画を立て、指定条件を整えた上で、指定管理者を指定、責任ある管理運営が出来るようにことを運ぶ必要があると考えます。
よって、先行的に「レストラン」のみの営業を開始しようという今回の予算案には反対するものです。
今後の状況如何によっては、指定を予定している「㈱まちづくり臼杵」との協議が整わない可能性も考えられます。また、先に述べたように、指定期間は3年とされ、レストランの営業期間の保障が3年しか担保されなくてよいのかという疑問もあります。
よって、以上のような点から、全体の詳細計画を策定し、全体事業費を明らかにし、経営計画を立て、指定条件を整えた上で、指定管理者を指定、責任ある管理運営が出来るようにことを運ぶ必要があると考えます。
よって、先行的に「レストラン」のみの営業を開始しようという今回の予算案には反対するものです。
議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
2015年9月21日月曜日
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