匿名さんからコメントいただきました。
-------(以下引用)
防府市議会の記事をご覧になりましたか?
①市長退職金を8割カット → 可決
②副市長・教育長退職金半減 → 可決
以上、市民から高すぎるとの声が多かったのでとの説明
③議員定数2議席減 → 可決
④市長が提案した議員定数13案 → 否決
⑤市民団体が直接請求した議院定数17案 → 否決
⑥議員報酬約10%削減案 → 否決
この件、若林市議としてはいかが思われますでしょうか?昨今、国会議員も市議も同じ穴の狢と思われても仕方ないですね。「国民の声」「市民の声」を都合よく議員の保身の為に使用するのはご勘弁いただきたいものです。
-------コメント引用ここまで
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20120703ddlk35010342000c.html
(以下引用)
防府市議会:市長退職金82%減 県内初、議会提案削減案可決 /山口
毎日新聞 2012年07月03日 地方版
防府市議会は2日、6月定例会の最終本会議で、松浦正人市長ら特別職の退職金を一般職員の水準に引き下げる条例改正案を賛成多数で可決した。市長の退職金は現在より82%減となる。市によると、議会側が提案した退職金削減案が可決されるのは県内初。閉会後、松浦市長は「常軌を逸した権限行使だ」と議会を批判した。
退職金削減案は、市議定数を27から25に減らす条例改正案と一緒に提案された。松浦市長は10年5月の市長選で「定数半減」と併せ、自らも身を削るとして「退職金の全廃」を公約に掲げていた。
本会議では、退職金削減案について「市民感覚で退職金は多すぎ」などの賛成意見が相次ぎ、採決の結果、18対6の賛成多数で可決。また、通算6度目の提案となる定数削減案も可決された。
退職金の条例改正案は月内に施行される予定。一方、定数25は11月の市議選から適用されるといい、松浦市長は「欠員2の現行通りで極めて残念」と話した。
◇
6月定例会ではこのほか、今年度一般会計補正予算案を修正可決、小中学生の学力検査の実施費用を条件付きで認めた。議員報酬を約10%カットする条例改正案は賛成少数で否決された。【脇山隆俊】
-------引用ここまで
議会の権限は絶大です。その権限は市民から与えられるもの。その議会の意向が、「議員定数半減を目論む憎き市長の退職金削減」へと向かえばこのようなことも可能という実例。
市民の期待する、行政経費の削減や効率アップのためにこそ議会の権限は行使されなければなりません。議員の定数や報酬削減についてはお茶を濁す程度に済ませ、市長らの退職金のみを大幅削減した行為は「常軌を逸している」と思います。
行政経費の削減や効率アップは皆が望むところ。議員定数については、私も「半減」しても差し支えないと思っています。
http://usuki.blogspot.jp/2011/06/blog-post_1350.html
ただし、その前提として、市民も「議員にお任せ」でなく、自らが選んだ議員の一挙一動を注視し、しかるべき代弁者を選ぶという責任を果たすことも併せて必要と思います。
そのためには、次の三点は不可欠。議会放送のインターネット配信。「議会だより」の発行。議会あるいは議員による「議会報告会」の開催。さらには、本議会のみならず「常任委員会」も放映されるようになれば議員の一挙一動がより一層鮮明になってきます。これらは、条例改正も必要なく、「会派代表者会議」で発議、皆が認めればできることです。
議会の側の「知らせる努力」と市民の側の「知る努力」があって始めて「議員定数半減」が実現すると思います。
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