2018年6月13日水曜日

新臼杵庁舎 市長方針(補足)

「市長方針」について資料をいただきました。前回報告とは若干ニュアンスの違いなどあり、抜粋して掲載し補足いたします。

-------以下抜粋

「抜本対策」として、新築や移転をせず、臼杵庁舎の中心的機能を果たす施設として、現庁舎を引き続き利用することを基本に、既存公共施設も活用して、できうる限りの津波対策と復旧復興体制を講じることが、現実的な選択であると考える。

公用車浸水対策と逃げ遅れた周辺地域住民の「避難タワー」を兼ねた立体駐車場を、現庁舎敷地内に建設したい。

旧臼杵商業高校校舎の普通教室棟の一部に、ライフラインを担当する建設課や上下水道事務所の移転を検討します。

「臼杵公園」のグランドに日常的に活用され、災害時には避難者を収容できる施設の建設可能性や文化財や都市公園との調整などについて、検討したい。

「旧臼杵商業高校跡地」は、小中学校施設としての活用を教育委員会に検討してもらう。

12 件のコメント:

  1. >「旧臼杵商業高校跡地」は、小中学校施設としての活用を教育委員会に検討してもらう。

    中高一貫が良いですね。

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    1. なれば 臼杵高校+統合中学 でしょうか?

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  2. 「ライフラインを担当する建設課や上下水道事務所の移転」というだけで、大規模災害時の対策は十分行えるのでしょうか?若林市議はどう考えますか?

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  3. 津波災害を想定しての「建設課」「上下水道事務所」の移転検討とは思いますが、大規模災害時にはあらゆる方面への被害が想定され、市役所総動員で復旧復興に当たる必要が生じると思います。

    その点から津波浸水想定区域にある市役所の「抜本的対策」の必要が叫ばれ、高台移転が検討されていると思っています。私は市役所の「本体」は安全な高台へ移転すべきとの考えです。

    とはいえ、中心部から市役所が移転することにより、不便になったり、市街地の空洞化が進むことは防ぎたい。その折り合いをどうつけるかが検討の焦点であると考えています。

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    1. そういうことは市民会議ですでに議論されたのでははかったのですか?
      若林市議にしても、自ら市民会議に参加され、市民会議の意見を受け、庁舎の高台移転支持を明言して先の市議選に当選されていますね。今後の検討の焦点とか折り合いとか、なにを他人事のようなことを言ってるんですか?
      市民を巻き込んだ議論があってそれなりの結論があって、今回それが反古にされました。その点、高台移転を支持され当選された若林市議としてはどうお考えですか?

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    2. 高台移転支持ですが、それは市街地の空洞化を防ぐ方策とセットでなければなりません。

      高台移転と市街地の空洞化を防ぐ方策についてはまだ折り合いがついているとは思っていません。折り合いがつかなければ「現在地での建替え」も排除したわけではありません。

      今回の市長方針、折り合いについて十分検討したうえで「現地」を選択したのかどうか確認する必要があります。

      一般質問で質す機会が与えられていますので、その点について確認します。

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  4. >市街地の空洞化を防ぐ方策とセットでなければなりません。

    一見もっともらしく聞こえますが、はたして市役所が高台移転すると地が市が空洞化するんでしょうか。現状市街地の空洞化は激しく進行中なんじゃないでしょうか。
    そもそも市庁舎があったら市街地は活性化するんでしょうか?なら廃業があいつぎ空き屋も多い八丁大路のど真ん中に市庁舎を移転したらいいじゃないですかね。
    現状の市街地の空洞化にこれといった施策が打てないことと、全市的な防災の要となる市庁舎移転問題と混同していませんか?

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    1. 市庁舎が移転することでの影響はあると思います。中心部の人たちの多くが移転に反対していることも理解できます。辻に市庁舎を建設したいという方もおられます。

      「全市的な防災の要となる市庁舎移転」ですが、市街地への影響を最小限に抑えたいと考えます。辻に出先を設置すること、市庁舎移転跡に「市民の集いの場」を作ることはセットでなければならないと考えます。

      中心市街地が寂れることは臼杵市にとって存亡の危機につながると捉えています。臼杵市自体の魅力が減じ、一層人口減が進み、他市に吸収合併され、市役所そのものがなくなり、行政サービスのレベルが低下する。そういうイメージを抱いています。

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    2. 市街地は今すでに寂れつつあります。市役所がどこにあろうと、何らかの施策が必要だと思います。
      そのことと市庁舎の移転と何の関係があるんですか?

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    3. 市街地が寂れないための施策は今も行っていますし、これからも行っていくと思われます。

      市役所を移転させること自体は、市街地を寂れさせる方向に作用します。よって施策としては、移転させない方向へのベクトルが働きます。

      一方で、防災面からは移転するほうがよいとの考えになります。その2点の折り合いが必要と考えるということです。

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    4. > 市街地が寂れないための施策は今も行っていますし、これからも行っていくと思われます。
      知ってますよ。その上で、まちづくりの観点と市役所の立地とは切り離して考えたらいいんじゃないかって言ってるんです。

      なぜ市役所が郊外に移転すると、中心市街地が寂れるんですか?
      いままでそのことを合理的に説明できた話を聞いたことがありません。
      江戸時代じゃあるまいし、市庁舎はお城じゃありませんよ。ただのお役所でしょう?
      窓口業務などで訪れる方々の全市的な人の流れが今の埋め立て地に対してなくなってしまうというのなら、中心市街地にサービスカウンターを設ければいい、あるいは市庁舎跡地には広域的な利活用が期待できる施設を建設誘致するというアイディアが市民会議でもありましたよね、スポーツセンターだったかな。
      そもそも今の埋め立て地に全市的な人の流れが必要なんでしょうか?現市庁舎の市街地に対する経済効果もさほど大きな額ではなかったという調査結果が市民会議でも上がっていたようでしたね。

      結局、市役所が移転することで埋め立て地の地価が下がることを懸念する人たちがいて、こうした人たちの反対意見がある限りは、市庁舎移転のような「抜本対策」は今の市役所には実現する能力がない、そういうことじゃないですか?
      臼杵小学校と福良小学校の統合案の際に地域住民との意見折衝に失敗して以来、市役所は地元住民との意見折衝を避けるようになったという経緯がありますよね。
      市民、市議のポリティカル・リテラシーの欠如と積極的対話姿勢のない市長という図式に、市民や一部市議が踊らされているだけ、「抜本対策」とやらは夢のまた夢。
      今回この若林市議とのやりとりで、この印象をますます強くしました。
      私からは以上です。ありがとうございました。

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    5. アプローチの方向は違っても「抜本対策」として市役所移転すべきとの点は同じですね。

      市役所は高台移転し、辻に出先機関を設け、市役所跡地に集いの施設を設ける。この「抜本対策」ではダメでしょうか?

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