今朝の大分合同新聞に新庁舎の概算事業費が掲載されました。
△臼杵城址公園 58億円
△江無田県有地 43億円~46億円
△旧臼杵商業 41億円
△現在地(新築) 38億円
△現在地(一部既存を活用) 26億円
城址公園は、かつて落盤したことがあり、建築となれば基礎部分に不安があるため、建物の地下を総掘りする必要があるとされています。掘った部分に地下駐車場を作る計画です。また、進入道路を拡幅する必要があります。
江無田県有地は、敷地に段差があるのでスロープ工事が必要とされています。また、代替グランド整備が必要となります。
旧臼杵商業は、野津方面に向けてのアクセス道路の整備が必要とされています。
現在地での建替えが事業費面では有利です。一部既存を活用する案が安価ですが、既存建物は40年が経過し、早晩建替える必要があることを考えれば、結果的には「新築」と同じくらいの事業費がかかると考えられます。
財源は、合併特例債22億5千万円、庁舎整備基金10億円などを充てるとされています。合併特例債(7割を国が面倒を見てくれる有利な借金)だけでは足りませんので、貯金に当たる基金を取り崩しての建設となります。
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