元臼杵市課長に有罪
http://usuki.blogspot.jp/2010/11/blog-post_05.html
少し以前の話です。このことについて「退職手当」は「返納」させなければならないのではないかということを言われました。
調べてみたところ、「臼杵市職員の退職手当に関する条例」に次のような規定があります。詳しくは人事担当課に聞かなければなりませんが、「退職手当を返納させることができる」と規定されています。どのような取り扱いになったのか調べてみます。
-------以下引用
第12条の3 退職した者に対し一般の退職手当等の支給をした後において、その者が基礎在職期間中の行為に係る刑事事件に関し禁錮こ以上の刑に処せられたときは、任命権者は、その支給をした一般の退職手当等の額のうち次に掲げる額を返納させることができる。ただし、第10条第1項、第5項又は第7項の規定による退職手当の支給を受けていた場合(受けることができた場合を含む。)は、この限りでない。
(1) 一般の退職手当等の支給を受けていなければ第10条第3項、第6項又は第8項の規定による退職手当の支給を受けることができた者であった場合 一般の退職手当等の額からこれらの規定により算出される金額を控除して得た額
(2) 前号に掲げる場合以外の場合 一般の退職手当等の額の全額
この件については既に議案が提出され、議決されていました。私が失念していました。フライングしてしまったことについて反省しお詫びします。
返信削除------以下引用
http://b.hatena.ne.jp/entry/mainichi.jp/area/oita/news/20110916ddlk44040649000c.html
収賄罪で有罪 臼杵市は１５日、市発注工事で業者から現金１５０万円を受け取った収賄罪で有罪確定した元市農林水産課長（６１）に支払った退職金約２８８０万円の返還調停案を、定例市議会に追加提案した。可決されれば、臼杵簡裁で調停が成立する。 調停案によると、元課長は来月から３１年８月までの偶数月に６万円ずつ、同年１０月に残金の約２１６０万円を市に支払う内容。既に退職金は手元にないという元課長から調停の申し込みがあり、市は「資産もなく、訴訟をしても一括返還の見込みはない」と協議に応じていた。
細かな内容ではなく、議決したことすら忘れているとは、なんとも情けない・・・
返信削除2,160万は臼杵市民にとっても大金だとは思いますが、覚えてないなんて、本当に残念です。
弁解の余地ありません。
削除和解の内容は、退職金2880万円について、月3万円を支払い、平成３１年に残金約2160万円を一括で支払うことになっています。
年に1回、支払条件を見直すとされていますので、この際その後の状況は確認したいと思っています。
本日、市役所の担当職員に調停どおりに支払いが行われていることを確認してきました。完済まで、長いお付き合いになりますがよろしくお願いします。
削除色んな事案があるなか、ひとつひとつ覚えていくのには凄い労力と能力が必要だと
返信削除考えます。今回の件はその一つではなかったかと思います。
しかし、今回の件で数年前の記憶が甦りました。こういったことも風化させることなく
襟を正していければと思いました。
また、一議員が出来る「市政全般」についての検討には限りがあると考えます。
臼杵市独自の考え方ですが、議員定数を15名に減らし、議員一人あたり希望によって一人パート（秘書）を雇えるなどの予算処置など検討してみてはいかがでしょうか。
政務調査費も無く、職員よりも収入が少ないことが問題ではないかと。若しくは、
広く40〜50位の人数で、年収100万円位の議員制をつくってはいかがでしょうか。
「やる気」だけでは「食べてけない」のが本音ではないでしょうか？
その表れが、近年の選挙という「無投票」につながっているように思えます。
それぞれの事案について記憶に頼るのは限界があることを思い知らされました。それも継続して注視していかなければならないとなればなおさらです。
削除いろいろなご意見ご要望をいただきます。即解決に向かうものや「検討します」となるものも多くあります。それぞれの「案件｣の整理方法を確立しなければならないと感じました。
少なくとも十分調べてのちアップするようにします。今後は気をつけます。コメントありがとうございました。大変元気づけられました。今後ともよろしくお願いいたします。