臼杵城址に「備蓄倉庫」が完成。それに関していくつか質問をいただき、市役所に問い合わせました。
①何が備蓄されているか、外からわからない。表示しては?
・・・備蓄品の表示を行った他の自治体では盗難の被害が発生している。そのようなことから表示をしないほうがよいとの判断である。
②鍵がどこにあるか分からないので、非常時に解錠できるように、鍵がどのように管理されているか表示しては?
・・・津波避難などで必要な場合は「市職員」が解錠の任に当たる。今後訓練を通じてそのように徹底する。
③賞味期限を迎える備蓄食料はどのようになるのか?
・・・これまでは学校などにも備蓄していたが、管理が行き届かず一部賞味期限切れになったことがある。今後は「臼杵城址」「消防本部」「諏訪山」及び孤立する恐れのある箇所などに限って備蓄、管理を徹底、賞味期限が切れる前に「訓練」などで有効活用する。
各項についてコメントさせていただきます。
返信削除1)臼杵城址の側には臼杵津久見警察署があるにも関わらず、
この対応でよいのでしょうか。
実際、あそこには何があるのかなどを市民が
知っておくべきだと思います。
2)市職員がいつもいるわけではないと思います。地区民や消防団員には
わかるようにしていてほしいと思います。
3)一部賞味期限が切れたものがあったようですが、
この管理は徹底してほしいですね。お金がかかっているものなので。
また、期限が切れる前のものは「訓練」で有効活用するとありますが、
子ども達の給食としてまた、防災意識の向上の為にも
毎年一度は備蓄食料を食べる機会を設けてはいかがでしょうか。
ご指摘の点、再度市役所に問い合わせをしました。
削除1)備蓄倉庫は盗難に会いやすく、内容表示を行えば鍵を壊され荒らされる可能性が大とのこと。他の自治体でも表示を行っている例は少ないようです。どういうものが備蓄されているかについては、今年度「諏訪山」に備蓄倉庫が完成しますのでそのときに合わせて市報でお知らせするとのことです。
2)ご指摘をいただき、検討の結果「消防団の分団長」は解錠できるようにするとのことです。
3)子供たちや市民の方々に食べていただく機会を設けるとのことです。賞味期限が3年或いは5年となっているようですから体験機会は限られますが、訓練などの機会を捉えて行いたいとのことです。
備蓄は限りがあり、避難後3日間は自分で何とか生活が送れるようにするということが基本、日頃の備えをお願いします。また、避難訓練への積極的参加を併せてお願いしますとのことでした。
コメントありがとうございました。