2013年2月2日土曜日

浜松市、退職手当引き下げ4月 かけ込み退職防ぐ

http://www.at-s.com/news/detail/474562525.html
(以下引用)

浜松市、退職手当引き下げ4月 かけ込み退職防ぐ (2013/1/31 07:07)

 全国の地方自治体で退職手当引き下げ前に職員や教員の駆け込み退職が相次いでいる問題に関連し、浜松市の鈴木康友市長は30日の定例会見で、年度明けの4月1日を施行日とする退職手当引き下げの条例改正案を市議会2月定例会に提出する方針を明らかにした。年度途中の施行を避け、駆け込み退職を防ぐ。鈴木市長は「年度で(制度を)きちっと区切った方が影響が少ない。問題も発生しない」と説明した。
 市人事課によると、本年度末に定年退職を迎える市職員は138人。飯田良昭課長も年度内施行による退職金の削減効果より、駆け込み退職の欠員による市民サービス低下を防ぐ方が重要との認識を示した。
 仮に年度内に条例施行した場合の退職金削減額については「算出していない」(飯田課長)としている。
 退職手当は給料額(基本給)に勤務年数に応じた支給月数などを掛けて算出する。条例案は国家公務員の退職手当引き下げと同様に3段階で引き下げる方向だが、施行時期や引き下げ方法などについて職員組合と調整中だという。

-------引用ここまで

市職員ですから「駆け込み退職」は大変勇気のいるもの。そう大量に発生するとは思えませんが、浜松市ほどの大都市であれば「誰かわからない」ということで大量退職が見込まれるのでしょうか。

この決断で市民は多額の「サービス低下を防ぐための費用」を負担しなければなりません。退職金削減額は「算出していない」と言い放つ人事課長もすごいですね。市民(議会)は何も言わないのでしょうね。

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