「若林純一 議員だより 2015春夏」より
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「ANJINサミット」 来年4月に臼杵で開催、会場整備にかける多額の費用は疑問
西暦1600年、戦国時代の終わり「関が原の戦い」の年、オランダ船「リーフデ号」に乗船していたウィリアムアダムス(三浦按針)は佐志生の海岸にたどり着きました。
「三浦按針」にゆかりのある4都市「長崎県平戸市」「静岡県伊東市」「神奈川県横須賀市」「臼杵市」が連携して開催するイベント、臼杵市は一巡目の最後の開催となります。戦国時代、大友宗麟が築いたまち「臼杵」を知ってもらうチャンスです。
式典二日目には「黒島」の「リーフデ号到着記念公園」での顕花が予定されています。ここは、2000年4月に日蘭交流400周年記念式典が行われた場所です。今年度予算に公園改修などの費用6千6百万円余りが計上されていますが、必要最小限の整備にとどめるべきと思います。施設にお金をかける前に「戦国時代の臼杵」「三浦按針」のことを知ってもらう取り組みが重要、みんなで大いに盛り上げたいものですね。
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