2023年2月18日土曜日

mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンは危険です! ~藤岡洋介

藤岡洋介医師が批判を恐れず述べてくださっています。

自分で調べ、自分で考え、賢明な判断をしましょう。

そして、これから起こる全てに対しても、誇りある日本人として。

ーーーーー以下引用

mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンは危険です!

 ~の周り々人をコロナ茶番から覚醒させるための手引き~

海外では以前からmRNAワクチンの危険性が指摘され、報道もされてきましたが、日本では大手メディアでは報道されてきませんでした。私のみならず、多数の高名な医師、研究者の先生方が警鐘を鳴らしてきたにもかかわらずです。NHKを含むマスコミは、ワクチン推進派の医師達しかテレビに呼びません。このワクチンに疑問を持つ医師達は、推進派に何度も公開討論を申し込んでいますが、決して応じません。

政府はファイザーなどのワクチン製造会社と国単位で密約を結んでおり、決してその契約内容の開示に応じません。しかし、アルゼンチンなど一部の国では契約書が開示され、「副反応については製薬会社は責任を問われず、国が責任を負うと」なっていることが判明しました。

ワクチン推進派は、ファイザー、モデル名を含む多数の製薬会社から多額の報酬を得ています。(彼らがどこからどれだけ貰っているかはネット上で公開されています)新型コロナワクチン検討分科会の会員にも多数のファイザーなどの製薬会社の関係者が含まれています。コロナを2類に据え置くことで、コロナ感染症用ベッドを確保料として、病床が埋まらなくても、病院には1床当たり最大43万円の報酬が入るのです。事実このパンデミックで多くの病院が大幅に黒字化しています。分科会には尾身会長をはじめとして、病院を経営しており、そのコロナ用ベッドの確保で多額の収入を得ている人達が含まれています。のみならず、尾身会長はウイルス学の専門家でも感染症の専門家でもなく、執筆論文は1本のみと大学院生レベルです。なのに、政府は尾身氏を分科会の会長として重用し続けています。不思議です。ワクチン接種の医師のバイトは、1日30万円を超えるところもあります。民間の無料PCR検査所には補助金が出るので、500円の商品券まで渡して検査を受ける人を集めても十分儲かり、数億円単位で稼いでいる「にわか検査会社」も多数あります。国は国民の接種に要すると思われるより、ずっと多くの計8億8200万回ものワクチンを発注していますが、ある試算では、4億回分が破棄されたのではとされています。破棄されたのが正確に何回分かわからないのは、厚労大臣がはっきりと「調査しない」と言い切っているからですが、つい2/10にも厚労省は期限切れとなるモデルナ性ワクチン4610万回分を廃棄したと発表しました。また、国が全コロナ関連施策に支出した金額の合計は100兆円に至っています。(今回、防衛費の増額を税金で賄うと議論になっているのが、1兆円程度です。1兆円程度で増税するかどうかと騒いでいたのに、100兆円ものお金をどのようにして捻出したのでしょう?そして、どれだけのお金が、それらコロナ利権に群がる人々に流れたのでしょう?100兆円のうち11兆円が使途不明金となっています。大手マスコミが取り上げないのはなぜでしょう?

アメリカにはCDC(疾病管理予防センター)という感染症等を統括する機関があり、そこが事実上今回のパンデミックに対する世界の対応を指揮してきましたが、昨年末までそこの所長であったアンソニー・ファウチ氏が、中国武漢ウイルス研究所にコロナウイルスの機能獲得実験(動物にしか感染しないウイルスを人間に感染するようにする実験)による人工ウイルスの作成を依頼したと言われています。危険すぎる実験のため、アメリカ国内ではその実験が禁止されたからです。その結果としてできたウイルスが流出したか、故意にばらまいたか、いずれにせよ世界の科学界では、「今回のパンデミックの原因は人工ウイルスである」ということが常識になりつつあります。今ファウチ氏は、彼とワクチン推進派などとのメールでのやり取りが発見され、その件でアメリカ下院議会の公聴会で尋問されて、窮地に立たされていますが、先日の公聴会ではすべての質問に「記憶にない」と7時間の公聴会を乗り切りました。

あろうことか、昨年岸田首相は米バイデン大統領との会談で、日本にアメリカのCDCの下部組織として日本版CDCを設立する約束をしました。また、モデルナ社は、今後のアジアでのmRNAワクチンその他のmRNA治療薬製造の拠点として、震災にあった南相馬市に工場を既に建設済みです。昨年の大相撲でモデルナ社の懸賞金ののぼりがいくつも立ったり、モデルナのテレビコマーシャルを見た方も多いでしょう。

製薬会社は、マスコミの大きなスポンサーです。それが、大手マスコミがワクチンに都合の良い報道しかしない理由です。欧米ではこれらの問題に対する追及が始まっています。昨年10月、欧州議会に呼ばれたファイザー社の重役が「ワクチン接種開始時点で、このワクチンが感染を防ぐというテストをしていなかった」と証言しました。しかし、日本のマスコミは全く報道しませんでした。上記のファウチ氏に関する報道も日本のマスコミでは全く報道されませんね。地上波テレビではもちろん、ネット上でもYoutubeやTwitter,Facebookで新型コロナウイルスやそのワクチンに対する効果や危険性に疑問を投げかけるような動画や投稿はことごとく検閲され、削除されてきました。しかし、テスラ社のイーロン・マスク氏がTwitter社を買収し、検閲を中止し、これまでのTwitter社による検閲に関して社内でどのようなことが行われていたかを暴露しました。2/8のアメリカ下院公聴会では、ツイッターの元幹部が自分もワクチンによる後遺症を負ったという議員から、「医師でもないあなた達が、ハーバードやスタンフォードといった一流大学の医学部出身の医師達の声を遮っていたのか?」と厳しく追及され、「アメリカ政府などから検閲の指示がありましたか?」との質問に、「アメリカ政府及び世界中から内容の削除を求める要請がありました」と認めました。議会でウソを言うと、偽証罪という重罪になります。本当のことを言わざるを得なかったのです。

こういったいわゆるBigTeck(Facebook、Microsfot、Google、Twittersの他のIT企業達)も巨大製薬会社(ビッグファーマ)に多くの投資をし、かつ米国政府やWHOから強力な圧力を受けていたのです。WHOの世界で2番目のスポンサーは何処か御存じでしょうか?なんとマイクロソフト社会長のビル・ゲイツ個人の持つ財団です。世界最高の保健機関が個人の強い影響下に置かれているということです。さらに言うと、このパンデミック以前からビル・ゲイツ氏は各種イベントなどで、地球の人口削減が必要なこと、それがワクチン接種を広めることで達成できること(つまり多くの人々を殺すということですよね)、今後未曽有の感染症のパンデミックが起きるであろうこと、を繰り返し主張してきました。今回のパンデミックの前からです。彼らはパンデミック前の2019年秋には「パンデミックが起こった際のシミュレーション」さえも各国の関係者を集めて大規模に行っていました。ビル・ゲイツ氏が、各種イベントでそのような発言を行っている動画はネット上で拡散され、いくらでも見れますので探してみてください。ビル・ゲイツ氏は、ウォールストリート・ジャーナル紙において「ワクチンは私の今までの投資の中で最高のものだ」と言ったと報じられています。ファイザーのブーラCEOもファイザーにとって都合の悪い治験データが発表されたその日に、自分の持っていた自社株の大半を売却しています。

さらに一番直近では、アメリカで潜入取材で有名なプロジェクト・ベリタスというジャーナリスト集団が、ファイザーの研究者に対して潜入取材を行い、その研究者が「我々は、人為的に新しい変異株を作って、その新しいウイルスに対しての抗体を作って(売る)るんだ」と言っている動画を拡散し、世界の数千万もの人々が視聴しました。(しかし、残念ながら、日本人でこのことを知っている人は多くありません)。事実、多くのウイルス学者は、今回の新型コロナウイルスの変異の仕方は、不自然である(人工的に変異させたと考えざるを得ない点がある)と指摘しています。この報道に際し、以前はアメリカ大統領候補として名前の挙がったフロリダ州選出、マルコ・ルビオ上院議員が直ちに公開質問書簡をファイザーに送付しましたが、現在までファイザーからの明確な回答はありません。

前述のように、イーロン・マスク氏はtwitter社を買収してから、それまでどのようにTwitter社内での検閲が行われてきたかについて、次々と暴露し、「これまで陰謀論として扱われてきたものがすべて真実だった」と述べています。しかし、GoogleやYoutubeやFacebookの態度は変わっていません。

実はコロナワクチン感染症には、全世界で90以上の論文が有効としている薬があります。それは、その功績によってノベール医学生理学賞を受賞された我日本の大村智教授が発見されたイベルメクチンという薬です。元々は、寄生虫の薬として開発されたのですが、アフリカを中心とした発展途上国で見られるオンコセルカ症という失明を招く寄生虫の予防及び治療に用いられてきました。1回飲むだけで、1年間予防するとされています。イベルメクチンは、以前から抗ウイルス効果や抗炎症効果も示唆されていましたが、当初「新型コロナウイルス感染症においても非常に有効である」との報告がいたるところから相次ぎました。インドでは政府が国民に配布し、これによってデルタ株の流行があの強大な国で急速に終息しました。しかし、CDC(アメリカ疾病管理予防センター)はイベルメクチンは、効果がないばかりか副作用の多い危険な薬剤だとして、使用した医師の医師免許を剥奪するなどの弾圧を行ったのです。何故か解りますか?イベルメクチンは1錠わずか100円以下の薬です。そのような薬が良く効けば、だれもワクチンを打つ必要がないし、1クール辺り8万円以上という抗コロナウイルス薬など使う必要がないからです。要はビッグファーマの利益を奪ってしまうのです。日本でも、当初目的外使用ということで一部の医師が使用し、効果ありとの報告が多くされていました。

しかし、興和という製薬メーカーが、日本での承認を目指して治験を行いましたが、十分な効果を示すことができませんでした。この治験を指揮した大村先生の愛弟子、北里大学医学部の花木秀明教授に直にお話を伺いましたが、これには日本特有の理由がありました。他のウイルと同じくコロナウイルスは感染後、36~48時間程度で増殖のピークを迎えますが、新型コロナウイルス感染症を2類感染症(致死率50%とも言われる鳥インフルエンザと同等)とした日本では、保健所への報告をしてから治験へ参加、という過程を経たため、ウイルス増殖期に間に合うように投与開始ができなかったのです。また、花木先生はこの治験以外にもイベルメクチンの有効性を示す論文をある医学雑誌に投稿したところ、査読(学術雑誌に論文を掲載してもらう際に、その雑誌に掲載するに足る優れた論文かどうか、その分野の別の研究者から審査を受けること)を通って掲載が一旦決まったのに、後ほど掲載が突然取り下げられたということを経験されています。花木先生も、初めての経験であったと言います。

トランプ大統領が感染した際服用したとされるハイドロキシクロロキンという薬も、有効との報告が数多くあるにもかかわらず、同様の理由で事実上使用禁止となっています。

ただ、これまで情報鎖国状態であった日本でも、心ある動画投稿者や医師、議員、疑問を持つ一般人が継続して発信を続けてきたのに加えて、昨年後半に、「新型コロナワクチン後遺症家族会」、「新型コロナワクチン後遺症議員連盟」などが発足し、やっと昨年末頃より少しずつワクチン後遺症についての報道がされはじめ、今年に入ってから各週刊誌が一斉にワクチン後遺症について特集を組んで報道し始めました。その一部をみなさんにシェアします。

(こちらからどうぞ、パスワードは「 varticle 」です。

https://firestorage.jp/download/ef2b0b61174f0285d1a0fe0e184d48acf1e846bf )

ワクチンの副作用はファイザー社自身の治験の報告書に既に1291種類の副反応の報告があります。実は、治験データはアメリカ政府とファイザー社の間の契約で75年(!)公開しないという契約になっていたのですが、開示を求める裁判があり、裁判所の命令で開示されました。

副反応には主に、心血管系疾患、脳血管系疾患、婦人科系疾患、免疫不全、免疫異常、その他慢性疲労症候群などが含まれます。

mRNAワクチンは、体の中でスパイク蛋白という血管に存在するACEⅡ受容体を介して血管を傷害する蛋白を産生します。ですから、比較的血管系の副反応が多いのです。問題は、mRNAはもともと体内ですぐ分解されるものです。製薬会社などは、2~3日で分解されると主張して来ましたが、実はワクチンのmRNAでは構成核酸の一つウラシルに「メチル化」という修飾がされており、分解されにくいようになっているのです。ある論文は、mRNAワクチンが産生するスパイク蛋白が接種後50日以上体内に存在することを報告しました。

また、普通は細胞核内のDNAからmRNAが転写され、そのmRNAの遺伝情報からタンパク質が合成されます。これまで一つの例外を除いて逆方向(RNA→DNA)の転写はないとされてきました。例外はAIDSウイルスが属するレトロウイルスが持つ逆転写酵素がRNA→DNAの転写を行うので、RNAウイルスの遺伝情報がDNAに変換され、感染された細胞核に組み込まれる可能性があります。実は最近になって、人間自身もそも逆転写酵素を体内に持っていて、mRNAワクチンを細胞核内のDNAに組み込む可能性があることがわかってきました。実際に、細胞実験の段階ですが、ファイザー社製のmRNAワクチンが、動物の肝臓の細胞内でDNAに変換されたことを示した論文があります。もし、mRNAワクチンがDNAに変換されて細胞核内に取り込まれると、その後一生スパイク蛋白を作り続ける可能性があることになります。

心血管系では、10代~30代の若者を含む心筋炎、心筋梗塞、大動脈瘤破裂などが含まれます。特に若者の心筋炎が問題視されています。心筋炎とは心筋細胞が炎症を起こす状態で、胸痛、心機能低下、不整脈、心筋融解などを起こします。欧米では多くのプロスポーツ選手がワクチン接種後の練習中や試合中に亡くなっています。にもかかわらず、日本やアメリカの当局は、「確かにワクチンによる心筋炎は見られるが、まれであるし、軽症」との主張を繰り返しています。しかし、ある論文では子供のワクチン接種後心筋炎罹患後90日でのMRIによる精査では54%、罹患後心筋炎以外の心臓疾患も多く、昨年アメリカフロリダ州の公衆衛生局長は、ワクチン開始後、18~39歳男性の死亡率が異常に上昇していることを認め「このワクチンは人々を殺している」と発言して、18~39才のワクチン接種を禁止しました。

脳血管系では、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などがあります。先日、あれだけ強固にワクチン接種を推進してきたCDC(米国疾病管理予防センター)自身が、mRNAワクチンは65才以上の人で脳梗塞を起こす可能性があると警告を発しました。出血が起こるのは、血管が詰まった後、弱くなった血管から今度は出血が起きると考えられます。その他、「ブレイン・フォグ(脳の霧)」と言ってワクチン接種後に頭がボーっとして認知症のようになる方がおられることが知られています。これは、脳の小さな血管が多数詰まるため起こるとためと考えられています。

婦人科系では、過多月経など月経異常と不妊が報告されています。スパイク蛋白には女性ホルモンのような働きをする場合もあり、これが月経異常の原因と考えられています。また、世界でワクチンが接種開始されて以降、各国の出生率が軒並み低下しています。実は接種開始前のファイザーのデータでも、mRNAワクチンが卵巣に移行していることが示されているのですが、48時間までのデータしか開示しておらず、その後mRNAがどれくらい卵巣に残留するのか分かっていません。もしmRNAが長期間卵巣に残留すれば、卵巣に障害が起き(mRNAが産生するスパイク蛋白は血管を傷害する蛋白ですので)不妊に繋がることは十分に考えられます。ワクチンによって、精子の運動能力が低下していることを示した論文もあり、これも不妊に繋がり得ます。また、母乳中にmRNAが分泌されていることを証明した論文もあります。

免疫系では、自己免疫疾患やその悪化、免疫不全が報告されています。自己免疫疾患とは、膠原病やリウマチなどです。ギランバレー症候群といった神経疾患も増えていますが、これはワクチンによって産生された異常抗体が、神経細胞を攻撃するためと考えられています。免疫機能にはぼ免疫が暴走しないように抑制系というものがありますが、同じワクチンばかりを何度も打つと抑制系の働きがおかしくなってしまい、自分自身に対する異常抗体を多く産生してしまうのです。その他にもワクチンによる神経疾患としてInternational Journal of Vaccine Theory Practice,and Research(国際ワクチン理論、臨床と研究雑誌)ではクロイツフェルト・ヤコブ病(いわゆる狂牛病)が起きていることを示しました。

免疫不全では、免疫力が低下した時に発症する帯状疱疹が異常に増加しています。また、癌は免疫システムによりその発生や発育が抑えられていますが、最近突然癌が悪化したり、突然ステージⅣで見つかる「ターボ癌」が増加しています。このワクチン接種後の免疫力低下について海外では最近VIDS(Vaccine Induced Immunodeficiency Sydrome:ワクチン誘発性免疫不全症候群)という言葉が使われるようになってきました。

慢性疲労症候群は、検査によって何も異常が出ない疲れてしようがなく体調が悪いという症候群ですが、ワクチン接種後にこの症候群のような症状を来す患者が多く見られます。慢性疲労症候群は、以前からヒトヘルペスウイルス6(HHV6)感染との関連が示唆されてきましたが、ワクチン接種後の慢性疲労症候群でもHHV6の感染が多いとの報告があります。ここでも免疫力低下との関連が指摘されています。

ワクチン推進派は事あるごとに、ワクチンによって「中和抗体価が上がったのでワクチンは効果がある」などと説明しますが、免疫とは中和抗体だけで構成されているといった単純なものではありません。ウイルスに結合する抗体をB細胞と呼ばれる免疫細胞が産生するのが液性免疫です。これは戦争でのミサイル攻撃にたとえられます。抗体がミサイルとして敵を攻撃するということです。マクロファージ(貪食細胞)やナチュラル・キラー細胞(NK細胞)といった最初に侵入してきた敵を貪食や活性酸素で攻撃する自然性免疫があります。口腔内や、咽頭、鼻腔などにいる好中球も活性酸素でウイルスや細菌といった侵入者を攻撃します。一方、細胞性免疫というものもあり、T細胞を中心とした免疫細胞が免疫応答の司令塔となって先述のマクロファージやNK細胞を活性化したり、B細胞による抗体産生を誘導します。T細胞による免疫を細胞性免疫と言います。ところが、最新の超一流医学雑誌Science Immunologyに掲載された論文では、「ワクチンの接種回数が増えるほど、中和抗体の中でも役立たず(中和後の免疫全体の活性化を誘導しない)のIgG4抗体ばかりが多く作られるようになることを示されました。つまり、ワクチンを繰り返し接種しても適切な液性免疫が誘導されないし、中和抗体の量だけでは適切な免疫につながらないのです。

シェアした記事でも示されていますが、いまだにオミクロン対応型ワクチンを5回目まで80%以上が受け続けているのは日本だけです。ワクチン推進派や各国政府はいまだに「ワクチンは重症化率や死亡率を下げる効果があるので、接種し続ける必要がある」と言いつづけていますが、最新の各国データでは、打てば打つほど新型コロナウイルスに感染しやすくなることが示唆されています。(記事中にも記載あり) また、決してワクチン接種が重症率や死亡率を下げるということもありません。ここで気を付けないといけないことがあります。各国の生のデータを解析すれば、このような結論にたどり着くのですが、論文ではまだまだワクチンを擁護する論文が多く見つかります。これはなぜでしょう?実は多くの科学論文雑誌が、製薬会社に買収されたり、CDCなどから大きな圧力を受けているからです。ワクチンにに都合の悪い内容を主張する論文が一度雑誌に掲載が決まったのに、なぜか後になって取り下げられる、などということが何度も起きているのです。今回のワクチンで製薬会社は途方もない利益を上げてますから、いくらでも買収ができるのです。しかし、これらのこともイーロン・マスクのツイッターファイルの暴露や米国下院での公聴会で明らかにされつつあります。

このような中で、各国の公的機関でのこれまでのコロナ政策を中止する動きも多く出てきました。日本や中国以外の国でのマスク着用義務は、特に欧米では2年も前から中止になっていることは、多くの日本の方も知っておられると思いますが(海外からの各国イベントでの映像では誰もマスク着用をしていないことが分かりますし、日本から海外行きの飛行機に搭乗すると離陸したとたん「マスク着用を希望するお客様がおられることは理解しますが、私たちクルーはマスクをしない権利を有しているので、マスクは着用しません」というアナウンスが流れたりします)、既に北欧や東欧、アフリカの国々では事実上、ワクチン接種を中止しています。また、まだワクチン接種が強く推奨されているアメリカやイスラエルでも現時点でワクチンを打つ人はほとんどいません。また、ニューヨーク州では当初厳しいロックダウンが敷かれ、ワクチン接種を拒否したり反対する医師や、看護師、労働者が多数解雇されました、しかし、解雇された人々が集団訴訟を起こし、最近ニューヨーク州の最高裁で勝訴。裁判所は、解雇した雇用者に対し、解雇した人々の再雇用と遺失した給与の返還を命じました。裁判長はさらに踏み込んで判決文に、「このワクチンは有効ではない」との一文を書き込みました。オーストラリアの医学会の前会長は当初強くワクチンを推奨していましたが、自分自身がワクチン後遺症を経験し、現在では反対派に転じています。さらに、タイでは44才の王女がブースター接種後に心停止を起こして昏睡状態に陥り、現在は脳死と判定されていますが、これに激怒したタイ王室とタイ国政府が、「我々は世界で初めてファイザーとの契約を破棄する国になる」「また、被害にあった多くの対国民の賠償に当てるために、巨額の賠償金を請求する」と訴訟を準備中です。

日本でも訴訟の動きができてきました。2年も前に数百名の医師や弁護士などの連名で、菅前首相、岸田首相、河野太郎前ワクチン担当相など多数の政府関係者を殺人罪や傷害罪として訴える訴訟が起こされていたのですが、その時点では裁判所に却下されていました。しかし、今ワクチンによる死亡者の遺族会が集団訴訟を準備しているのはもちろんですが、2/2、既に京都大学医学部名誉教授福島雅典先生、大阪市立大学医学部名誉教授井上正康先生、これまで多くのワクチン感染者やワクチン後遺症の患者の診療にあたってきた兵庫県尼崎市の長尾和宏先生らのグループが、厚労省に対し、「ワクチンの有効性を問い直すために必要なデータの開示」を求めて訴訟を起こしました。厚労省は当初、感染者のワクチン接種歴などのデータを公表していたのですが、データの信憑性、データの捏造疑惑が持ち上がると、それらのデータの公開を中止してしまいました。当初のデータを正しく解析すると「ワクチン接種済みの方が感染しやすい」と分かったのです。この件について当時の後藤厚労大臣は「誤解を与えるようなえるような発表をして申し訳ない」というよく解らない謝罪をしています。

コロナワクチン後の死亡者は、厚労省は因果関係を認めないものの、厚労省のホームページ上で定期的に発表されており、1/20発表で1967人です。因果関係は認めないのに関連が否定できないとして、これまで30に人に最高4420万円の一時金を支給しています。アメリカのワクチン接種後死亡者総数は、直近で16300人となっています。しかし、すべてが報告されることは考えにくく、実数は50~100倍にも及ぶという専門家もいます。

現在、一番問題になっているのは超過死亡数です。超過死亡数というのは、例年ある時期の本来想定される死亡数より増えた死亡者数をいいますが、2022年1月~11月の合計超過死亡数は、10,5383人と10万人を超え、12月のデータ(これを書いている時点で未発表)が加わると約11万人も多くの方が亡くなったことになると思われます。勿論これはコロナ感染死亡者増加によるものでは、と考えられる方も多いと思います。しかし、2022年の総コロナ死亡者数は3万900人ほどです。従って、7万1000人の原因不明の超過死亡があったことになります。さらにこのコロナ死亡者数というのは、注意してみる必要があります。というのはパンデミックの始まった頃、厚労省から医療機関に対して、簡単に言うと「どんな状態で亡くなっても、コロナ検査さえ陽性であれば、コロナによる死亡として報告せよ」という通達がありました。従って、別の原因(例えば心不全や誤嚥性肺炎など)で亡くなってもコロナによる死亡者としてカウントされますし、ひどい場合は、交通事故で運ばれた方が死亡したけれども、コロナの検査をしたら陽性だったので、コロナ死亡者数に数えられていたということも実際にありました。ですから、真のコロナ感染による死亡者数の実数はもっと少ないはずなのです。その分、コロナ死以外の超過死亡者数は多いということになります。

2022年この超過死亡数の増加は、わが国だけのことではありません。全世界で同じような状況が報告されていて、各国2022年後半からで異常な超過死亡者数の増加がみられ、12月1か月の超過死亡数は、ドイツで前年12月に比べて驚異の44%増。イギリスは、25%増となっています。この超過死亡増加の要因には色々考えられると思うのですが、やはり2021年以降、社会で全体に広く起こったこと(例えば東日本大震災の年にも超過死亡の増加が認められました)、つまり「mRNAワクチン接種」が関連している可能性が、非常に高いのです。日本の昨年末11月の超過死亡増加率は18%でしたが、日本の欧米での接種開始時期は欧米に1~2カ月遅れているため、今後急激に増加する可能性があります。

ここまで読まれて、皆さんはどう考えるでしょうか?政府や世界的な保健機関がそのようなことをするはずはない、陰謀論だ!と思われるかもしれません。そう思われるなら、それを否定するだけの証拠を調べて見つけてください。ただし、インターネット上には力=お金を持った者達が情報をコントロールするという事実があることを念頭に置いて。皆さんが、自分で調べ、自分の頭で考えて、賢明な判断をされることを切に希望します。

文責 医師 藤岡洋介

3 件のコメント:

  1. 〉中和抗体が減少するから感染するのではない。ワクチンを接種することによって自然免疫が破壊されてしまい、却ってコロナに感染しやすくなることが想定されるのです(ということは、重症化に繋がる可能性すら想定される)。

    自然免疫では主に好中球や、マクロファージ、ナチュラルキラー細胞が働きます。
    自然免疫が破壊されるとは、これらが働かなくなることを意味していますが、ワクチン接種によりそれがなされるメカニズムを教えて下さい。
    また自然免疫が破壊されると言われますが、その場合コロナウイルスだけではなく、ありとあらゆる感染症などへの抵抗力が低下すると思われますが何故スーパーコールドが発生しないんでしょうか?

    〉NEJMに掲載されたある研究によると、ワクチンの効果は5ヶ月以内にマイナスの領域に突入してしまうということです。マイナスの領域ということは、ワクチン接種者は未接種者よりコロナに感染しやすくなるという事です。https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2209371

    少し見せてもらいましたがミスリードしていませんか?
    この記事では、ワクチンと感染の両方によりかなりの免疫を得るとあります。
    また、予防接種を受けていない子供の中で、オミクロン感染に対する有効性は、2 か月で 90.7% (95% CI、89.2 ~ 92.0)、4 か月で 62.9% (95% CI、58.8 ~ 66.6) 。
    ワクチン接種を受けた子供のオミクロン感染に対する有効性は、2 か月で 94.3% (95% CI、91.6 ~ 96.1)、4 か月で 79.4% (95% CI、73.8 ~ 83.8) とあります。
    ワクチン接種の方が優位ですよね。

    〉過去にコロナに感染した人の防御効果は比較的なだらかに低下していくのに対し、ワクチン接種者のそれは急降下していくと指摘しています。

    これはどこに記載されていますか?

    見せて頂いた資料は、ワクチン接種の有効性を示すもので、あなたがこの資料のどの部分で自然免疫が破壊されて、ワクチン接種に否定的になっているのか理解に苦しみます。

    〉井上正康氏の発言をさらに引用すると
    「スパイクのレセプターバインディングドメイン(RBD)の構造も激変している。そのために既存のワクチンで生じる中和抗体の多くが無効である。

    オミクロンになりRBDも変異し、細胞へ侵入する経路がTMPRSS2だけではなくカテプシンと異なる経路で感染するようになりました。
    井上正康氏が無効と言う言葉を使っていますが、ワクチン接種が無効と言うわけではなく、ブースター接種することにより中和抗体がつくのは確認されていることから、引き続きウィルスに対する中和作用は維持されている(なくなっているわけではない)とみて良いでしょう。
    ワクチンによる中和抗体は、Sタンパク質の複数のアミノ酸に反応しウィルスと結合します。
    ウィルスを同定するすべてのアミノ酸が変異するわけでもなく、結合しにくくなる感じでしょうか。
    これがわかってるからファイザーはオミクロン対応ワクチンを開発したんだと思いますよ。

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  2. 〉2022年の超過死亡に関してもワクチンとの因果関係が怪しまれている。これはどういうことでしょうか?

    視野を広げて考えうる可能性については確認しているんでしょうか?
    ネットから欲しい情報だけ摘んでいませんか?
    超過死亡数とコロナの感染者数の相関関係も検証してみて下さい。
    またそれ以外は?
    政府による外出自粛が発せられたあと、おりこうさんな日本人は長い期間外出を自粛しました。
    お年寄りが外出を自粛し家からでなくなった時の循環器系へのダメージは考慮したでしょうか?

    〉インフルの患者が激減した理由については、私は「ウイルス干渉」が原因ではないかと考えています。

    インフルエンザ患者数減少の可能性にウィルス干渉は考えられる要因の一つです。
    しかしながらイギリスでは現在インフルエンザと新型コロナの両方が猛威をふるっていますが、これはどのように考えられますかね?

    さらに2021年2月〜3月のデータですが、日本においては新型コロナ感染者数が7万人程度です。しかしながらインフルエンザの感染者数は、98人です。年間1000万人と言われるインフルエンザ患者が感染者数7万人程度のコロナウイルスのためにウィルス干渉で無くなったに等しい数字に?
    これをウィルス干渉が原因だと結論づけするには無理があります。
    これにはどのようにお考えになりますか?

    >私はコロナウイルスに感染しないことを目的に生活を送っているわけではありません。なので感染しちゃったら仕方ないなぁくらいにしか考えていません。
    〉これについては私も同じ考えです。私はコロナを脅威だなんて思っちゃいないので同じように思っています。あなたもそうだということですよね?

    私はオミクロンを脅威とは思っていません。それは私が重症化しにくい年齢であり、またオミクロン株であるが故にですね。従来株では、下気道で開裂されていたものが、オミクロンになり主な侵入経路も変わったことから、上気道でウィルスが増殖するようになりました。下気道で増殖し、肺炎となるのは若者でもリスクを伴いますが、上気道で増殖するオミクロンは風邪コロナウイルスと大きな違いはないと私は考えています。
    しかしながら、年中感染リスクのある新型コロナウィルスは、お年寄りからすると脅威です。風邪が原因で亡くなるお年寄りは大変多い。また亡くならないまでもベット生活が長くなると循環器系がダメージを受けてしまう。
    これはのちのち血栓などのリスクを増加させます。

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  3. 〉2022年5月頃のテレビコマーシャルで、若者に対して3回目のワクチン接種を勧める理由として岸田総理は以下のような発言をしていました。
    「3回目接種をすることで、感染そのものを防ぐ効果、感染した際の重症化を防ぐ効果があります。自分を守り、家族や友人を守るために、ワクチンは種類よりスピード、3回目接種をご検討ください」
    〉「種類よりスピード」という発言に失笑と怒りを禁じ得ないのですが、一国の総理大臣がテレビという発信力のある媒体において連日このような発言をしていたのです。

    「種類よりスピード」という発言に失笑と怒りを感じられていると言うことでしょうか。それは何故ですか?

    〉「ワクチン接種は私の主観では特殊と言えます」――というあなたの考え方は相当にレアなケースだと思いますがいかがでしょうか?(いや、私も近しい感覚ですがね?)。

    小さい頃から学校でも手洗いしましょう。うがいをしましょうはよくアナウンスされていたと記憶していますが、インフルエンザの予防接種をしましょう!なんて言われたことはありませんでしたからね。申し上げたよう感染症対策の基本は手洗いなどなのかなぁって言う私の主観でした。
    予防接種は特定の感染症(今回は新型コロナウィルス)を対象にしているもので、私からすれば特殊だと考えています。

    〉あなたはワクチンを接種しているのでしょうか? 接種しているのなら何回接種しているのでしょうか?

    私は2回接種しました。

    〉ワクチンでは抗体のみが注目されているが、ウイルス感染では自然免疫、液性免疫、細胞性免疫の総力戦で対応するのが基本である。

    同感です。
    ちなみに液性免疫と細胞性免疫はワクチン接種により活性化するのはご存知でしょうか?
    ワクチンはT細胞を活性化させ、T細胞は細胞にとりついたウィルスを破壊する役割を担います。具体的にはCD4ヘルパーT細胞の役割です。これに触れないのは何故なんですかね?

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