2023年1月31日火曜日

ワクチン接種が超過死亡と相関 藤川賢治

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藤川さんがデータに基づいて考察してくれています。

https://agora-web.jp/archives/221031025724.html

-------以下引用

ワクチン接種が超過死亡と相関

日ごとのワクチン接種数推移と超過死亡

  • 3回目接種の山が超過死亡と重なる
  • タイムラグが無いので不自然に思われるが……

8月の超過死亡が例年を逸脱した激増となっており、原因はコロナかワクチンかと、言論サイト「アゴラ」でも話題です。

異常な超過死亡の原因はコロナかワクチンか「引き金」か
8月の人口動態統計(速報)が発表された。死亡数は前年比13.6万人の増加で、昨年を約1.8万人も上回る。毎週約4000人。これは今年2月のピーク時とほぼ同じである。 人口動態月報(厚労省) 超過死亡数は7月末までしか出ていないが、平...

ここでは二種類のグラフを提示します。日本の「超過死亡ダッシュボード」で提供される週ごと県ごとの死亡者数と予測値とを利用しており、データ現在は 7月末までのグラフになります。8月分は1ヶ月後に提示します。

まず一種類目。三つのグラフはそれぞれ日本、東京、大阪で、横軸が日ごとの時間推移で2021年1月から2022年末までを示しています。縦軸の青い線が日ごとの人口当りワクチン接種数で、朱色の線が超過死亡率です。2022年1月頃から2022年5月頃までの3回目接種の山が、超過死亡の山と重なっているのが確認できるかと思います。

しかし超過死亡の原因がワクチンだとすると、即死しない限り山は重ならないので、不自然に感じるかもしれません。そこで次に3回目接種(65歳以上)にだけ絞ってグラフを出します。

3回目接種数(65歳以上)推移と超過死亡

  • ワクチン接種数の下がりが早くなり、超過死亡の山が続く

二種類目のグラフは青い線が65歳以上3回目接種数推移となっています。このグラフの提示方法は、人口増加を目指す男、藤江氏の講演で見たのが最初です。超過死亡はほとんど高齢者の死亡数で決まりますので、高齢者の日ごとの接種数と超過死亡とを比較するのは理にかなっていると思います。

ワクチン接種が下がっていくのが早くなり、その結果、超過死亡の山が綺麗に続いていくのが分るかと思います。全都道府県を確認しましたが、人口が多いところ程この法則に従ったグラフとなるという傾向があります。筆者は、高齢者のワクチン接種が高齢者の死を誘発していると考えています。

今後も4回目接種数と超過死亡、またその他の指標とのグラフを、新しいデータが揃い次第提供していく予定です。

2023年1月29日日曜日

年1回のワクチン接種と言うけれど… おおきな木ホームクリニック

5 件のコメント:
奨励する医師もいれば、警鐘を鳴らす医師もいます。
自分で判断することが大事です。

https://note.com/okinaki33/n/n4bca44997c78

-------以下引用

年1回のワクチン接種と言うけれど…

米FDA、コロナワクチン接種「原則年1回」を検討…簡略化の方針

今後は新型コロナワクチンは年1回の接種となるようです。
インフルエンザワクチンみたいにね。

「へぇ~そうなんだぁ~」

で納得する人、どのくらいいるのでしょうか。
納得してたら大変失礼ですが、頭がお花畑です。

記事にはこんな風に書かれています。

「これまでの追加接種は長くても数か月間隔で打っていたが、大多数の人は年1回で免疫が得られるとみている。」

何で急にこんなふうになるの?
コロナウイルスさんは人間の都合に合わせてくれる、とてもいいウイルスらしく、年1回の接種に合わせてくれるようです。

これまで散々、抗体価が思ったよりも早く下がるからとか、変異株が出てきたからとかで追加接種追加接種を勧められてきたのですよね?
3ヶ月で追加接種とか。

それがいきなり年1回で済むとのこと。

そもそも年2回の接種でOKと言われていたのが、いつの間にか5回接種まで進んでいます。日本は。
ワクチンが切り札と言っていたのに、死亡者が最多とかニュースになっています。

ワクチンって、健康な人に打つものですから最終的な目標は、その人の寿命を延ばすことにあります
延ばすというか、無駄に縮めないことにあります。
コロナの重症化を防げているのかどうかについてはまったく不明です。
なぜなら厚労省がちゃんとしたデータを出さないから。
まぁ周囲を見ていると決して重症化を防げているとは思えませんが。
未だに感染を防げると思っている人は論外です。

5回接種まで進んで、いまどき「コロナ死が最多」と言っている時点で、このワクチン政策は間違いだったと言えます。
はっきりとね。

ましてやワクチン副作用やワクチン死も異常に多い。

日本国民の健康がぐちゃぐちゃになっています。

ワクチンの作用やら副作用のメカニズムやら細かく見ていくのも大事ですけど、大きな視点で見るとワクチンでコロナ克服なんて大失敗だったのは自明です

そんなこと最初からわかっていたことなんですけどね。
ずっと前にブログにも書いていますけど、変異し続ける風邪ウイルスをワクチンで克服なんてできるわけない。
そこへワクチンという名の得体の知れない遺伝子注射で克服しようとしたもんだから大変です。
原因不明の神経障害、湿疹、急速な癌の進行、認知症の進行、歩行障害、循環器障害、脳卒中など多くの病気がワクチン接種後に現れています。

ちなみに劇的に効く風邪の治療薬だってできるわけがない。

風邪を克服したらノーベル賞ものと言われています。
それだけ風邪を克服することは難しいのです。

医学なんてそんなに進歩してないですよ。
癌だって何十年も克服できていないんだから。

ちなみに、ノーベル賞の本当の意味をわかっている人はわかると思いますけど、ある意味今回のコロナワクチンを開発した人はいずれノーベル賞受賞するかもですけどね。

年1回の新型コロナワクチン接種。
まぁ、人の健康を害するのにはそれでも十分なのかもしれません。
抗体価が何万とかびっくりする数値の人がいますが、そんな方は副作用が出やすい傾向にあります。
年1回でも免疫系を刺激して、それを続ければ抗体価がやばいことになる可能性が高くなると思われます。

というか、コロナウイルスさんはオミクロン止まりなのですかね。
この2~3年はコロコロ変異して名前変えていたのに。
(コロナだからコロコロとか親父ギャグではありませんので)

今までの常識はどうなったんだと思ってしまうほど、科学はどっかにいってしまって不自然なことばかりです

専門家もどきもまた適当なこと言ってメディアとかで説明するのでしょうけど、よく専門家を名乗れるなと思います。
よくもまぁあんな堂々とテキトーなことを言えるなと。
ある意味天性の役者ですね。

もう新型コロナワクチンで引っ張るのは難しいという判断なのでしょうね。
さすがに無理が出てきたのだと。
今後はインフルエンザワクチンのmRNAワクチンが登場するといわれています。
他の感染症に対しても出てくる予定です。

米・モデルナ「RSウイルス」ワクチン8割以上有効 60歳以上対象の臨床試験

RSウイルスだって風邪ウイルスの一つですよ?

ネット上にある説明を借りると、
「RSウイルスは、2歳までにほぼ全員が感染するほどありふれた風邪の病原体です。」
とあります。

このRSウイルスに対するワクチンをみんな打って防ごうとしたら、それこそRSウイルスの変異を促す結果になりかねない。
人工でつけた免疫なんて長持ちしないから(今回の新型コロナワクチンでわかったでしょ?)、免疫がなくなったころにRSウイルスに感染したら重症化しかねません。
RSウイルスに対しての自然な免疫がないから。
なんだかんだいって自然な感染が一番なのです。
自然に感染して免疫を鍛えるのが一番良いのです。

多分RSウイルスワクチンなんぞ打ち始めたら、一生打ち続けないといけないでしょうね。
墓場まで製薬会社の上得意様決定です。

ちなみに厚労省のRSウイルスQ&Aというサイトには、こんなことが書かれています。

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RSウイルスは日本を含め世界中に分布しています。何度も感染と発病を繰り返しますが、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています( 国立感染症研究所 ホームページ:IDWR2013年第36号<注目すべき感染症>RSウイルス感染症参照 )。症状としては、軽い風邪様の症状から重い肺炎まで様々です。しかしながら、初めて感染発症した場合は重くなりやすいといわれており、乳期、特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)にRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。そのため、特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)のお子さんがいらっしゃる場合には、感染を避けるための注意が必要です。
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「生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています」
と書いてありますが、一部は重篤な症状を引き起こすことがあるからと、
「特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)のお子さんがいらっしゃる場合には、感染を避けるための注意が必要です」
と書かれています。

子供はみんなかかるけど、乳児期早期(生後数週間~数カ月間)は気をつけましょうってことです。
といってもRSウイルスなんてそこら中にいるから完全に防ぎようがないですけどね。

乳児期早期(生後数週間~数カ月間)は気をつけましょうと言っていたら、どこにも行けません。
みんな無菌室で育てないといけませんね。
やりたければどうぞ。

元気な高齢者の方をみていると、昔は体が弱かったとか、よく風邪を引いていたという方が多いことに気づきます。
つまり子供の頃に自然に免疫を鍛えていたのですね。
青っぱな垂らしている子供が結局は強くなるのです。

何でもかんでもウイルスや細菌を毛嫌い、除菌除菌なんてしていると子供は弱くなりますよ。

この世からウイルスや細菌をゼロにすることなんてできるわけがないのですから、うまく共存して生きていくことを考えるべきです。
ワクチンだとか製薬会社ばかり頼らないでね。

製薬会社は100%味方と思っているといつか大きなしっぺ返しが来ますよ。

2023年1月26日木曜日

米WSJも警鐘「ワクチン打つほど逆効果」

3 件のコメント:

先行していた米国でも。さて、日本は?

https://www.mag2.com/p/news/564082

-------以下引用

米WSJも警鐘「ワクチン打つほど逆効果」が世界に拡散。科学誌『Nature』と子供に推進の「こびナビ」日本はどっちを信じる?

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現在コロナ第8波の只中にあり、死者数も急増している日本。マスク着用を徹底しワクチン接種率も高い我が国が、なぜこのような状況に置かれなければならないのでしょうか。今回のメルマガ『小林よしのりライジング』では、漫画家・小林よしのりさん主宰の「ゴー宣道場」参加者としても知られる作家の泉美木蘭さんが、ウォール・ストリート・ジャーナルに掲載された記事を引きつつその理由を解説。さらにワクチンを繰り返し打つことにより、人体内で起こる変化について考察しています。世界的科学誌『Nature』の論文と、子供や若者にもワクチンを推進する「こびナビ」、あなたはどっちを信じますか?

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世界の笑い者ニッポン。マスク外さずワクチン漬けでもコロナ死者激増の赤っ恥

フランスの右派政治家フロリアン・フィリポ氏が、こんなことをつぶやいている。


フロリアン・フィリポ

 

11月末の時点で、1日70万人にワクチンを接種していた、超マスク、そして今や超ワクチン漬けの日本が、コロナ死者数の記録更新!コビディストは何もかもについて嘘をついていた!彼らの手は血まみれだ!

(※コビディスト:コロナ恐怖を煽り、ワクチン接種を強要する人々に対する蔑称)

ああ、恥ずかしい……。

武漢で新型コロナが発生した当初は、世界は、被害の広がらない日本に対して、「ジャパニーズ・ミラクル」と賞賛していたものだが、いよいよ「超マスク・超ワクチン漬けなのに被害記録更新しちゃってるアホの例」として、晒されるまでになってしまった。

日本は、平均寿命世界一の超高齢化国家であり、コロナで寿命を迎えることがブームになるのは仕方がない。死後PCR検査まで行って、コロナ死を見逃さない仕組みも、いまだに崩していない。だが、そこに加えて、超マスク脳・超ワクチン漬けでどんどん免疫系を弱らせてしまっているのだから、もう目も当てられない。

さて、久しぶりに厚生労働省のデータから、コロナ死者の年齢を確認してみよう。

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● データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-

やはり、圧倒的に「老人の最期の命のともしびを消す病気」である。

今月15日に読売新聞が報道したところによると、「第8波」のコロナ死者は、9割超が70歳以上で、感染をきっかけに、持病の悪化や体力の低下で死亡する高齢者が目立つらしい。普通やん。

● 第8波のコロナ死者、9割超が70歳以上…高齢者施設の感染対策「特に重要」

入所者は、もともと体が弱っており、体調の変化にも気づきにくいという。やっぱり普通やん。

昨年11月以降に高齢者施設で起きたクラスターは約6,000件で、クラスター全体の6割超にのぼるという。そらそうやろな。

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厚労省の最新データを確認すると、クラスターの発生状況は、著しく高齢者福祉施設に偏っていた。学校、飲食店、運動施設などではほとんど発生していない。

外界から隔絶された高齢者福祉施設のなかでの感染なら、「大切な人のために」「おじいちゃん、おばあちゃんのために」という名目で、子どもや若者にワクチンを打たせる意味などないではないか。

私の祖母は、地元の施設で生活しているが、先週、祖母の暮らす棟の上階でコロナ感染者が3名確認され、3名は施設内で療養、施設は即日外界遮断となった。

通常時は、週2回ほど母が施設へ出向いて、建物の入り口で、介護士の方から祖母の洗濯物を受け取り、新しい衣類や差し入れのおやつなどを渡していたのだが、現在はそれも中止されていて、もちろん面会も禁止である。

日本が「高齢者施設で多数の感染者と死者を出した」とスウェーデンをぶっ叩いた過去

そもそも、面会できる時期であっても、密閉されたアクリル製の壁ごしに話すだけで、面会者は建物の中に入れてもらえないし、他都道府県から帰省したばかりの人は、面会そのものができないというルールもある。鉄壁のガードである。

ましてや、正月に帰省した孫や子どもたちが、高齢者施設を訪れて、入居しているおじいちゃんやおばあちゃんとベタベタ接触するなんてことは、まず起こらない。

やはり、幼児、子ども、若者には、たとえ体に害のないワクチンであっても、「大切な人のために」打たせる意味などない。

だいたい、「高齢者施設で多数の感染者と死者を出した」という理由で、スウェーデンをぶっ叩いたあの頃は、一体なんだったのか。

第170回「“スウェーデン失敗”というねつ造報道」は、今から2年半前に書いた原稿だが、当時、世界中がロックダウンに踏み切るというキチ●イ沙汰のなか、スウェーデンでコロナ対策の陣頭指揮をとったアンデシュ・テグネル博士だけが、ロックダウンの有害性を指摘して、断固として世界に同調しなかった。

だが、高齢者施設での死者が多発し、コロナ以前から国内で問題となっていた介護施設の質の低下や、感染症に対する脆弱さがクローズアップされることになった。

テグネル博士は、「戦略そのものは良いが、過去を振り返れば、もっと改善できる部分がある」「将来的には、死者数を止める方法があったかどうかを考えなければならない」と語ったが、マスコミは、これらの言葉の一部分だけを取り上げて、「テグネルが失敗を認めた」「スウェーデンはコロナ対策に失敗した」と大バッシングしたのだ。

● スウェーデン 死者4500人超に 責任者 対策不十分と認める

いま、ロックダウンも自粛も移動制限もしていない日本では、「これを打ちさえすれば大丈夫」と喧伝されたワクチンを繰り返し打ちまくった末に、高齢者施設ばかりでクラスターが多発し、多数の死者が出ている。あの時、スウェーデンを叩きまくったマスコミは、日本の現状について、一体どう考えるのだろうか?

何もかもが、日本にとって最悪な方向へ大逆転、である。

米WSJ紙が掲載した『Nature』論文「ワクチンは新たなコロナ変異を加速させているのか?」の衝撃

最後に、アメリカの一流紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』に掲載された記事を要約して紹介したい。タイトルは──

「ワクチンは新たなコロナ変異を加速させているのか?」

● Are Vaccines Fueling New Covid Variants?

現在、米国北東部では、「XBB型」と呼ばれる、オミクロンの変異種が急速に広がっているが、研究によれば、ワクチン接種を繰り返すと、「XBB型」に感染しやすくなる上に、ウイルスの急速な進化に拍車をかけている可能性を示唆する証拠が増えつつあるという。

12月19日付の『Nature』誌によれば、「(オミクロンのように)増殖に有利な複数の変異型が、同時に急速に出現することは前例がない」らしく、ウイルスは、より簡単に感染し、すでに体内に作られた抗体からは逃れられるような変異を起こしたと考えられるという。

さらに、この研究では、「免疫刷り込み」が、ウイルスの進化に寄与している可能性が指摘されている。

当初、人々に投与されたワクチンは、武漢で発生したオリジナルの株を免疫系に記憶させ、退治するよう訓練するのに適したものとして作られていた。しかし、そのオリジナルからは、著しく異なる新種が登場すると、免疫系の反応は鈍くなってしまう。

また、「武漢型」と「BA.5型」の2つを標的とする「2価ワクチン」は、この2つの型に共通する抗体を産生させるものとして設計されているが、これを回避してしまう突然変異が発生しているという。

ワクチンの追加接種をしまくり、ブレイクスルー感染しまくりの環境のなかで、より存続率の高い型として適合するべく進化して発生したのが、流行中の「XBB型」というわけである。

つまり、大勢がワクチンを打てば打つほど、ウイルスもそれを回避するような進化を重ねてしまい、イタチごっこが止まらないということだ。

推進派も無視できなくなった世界的科学誌「ワクチン逆効果」の論文発表

『Nature』誌の研究では、「現在、形成されている集団免疫と、BA.5型用のワクチン・ブースターは、オミクロン変異体の感染を効率的に防ぐことはできないかもしれない」と示唆されている。

つまり、3回目、4回目とワクチンを追加接種しても、感染を防ぐことはできないばかりか、さらに感染しやすくなる変異種を生み出す原因にしかならないということだ。

また、今月『Cell』誌に掲載された研究では、4回の接種を受けた人の抗体レベルは、XBB型に対する抗体をわずかに増加させただけであり、専門家たちは、「追加接種をすればXBB型に対する防御力が向上する」と主張しているものの、それは「偽情報」でしかないという。

オハイオ州の病院で、医療従事者に対する追跡調査を行った研究では、ワクチンの接種回数が多い人ほど病気になるリスクが高く、ワクチンを3回以上接種した人は、未接種の人の3.4倍、2回接種した人は2.6倍、コロナへの感染率が高くなったという。

論文の著者は、「ワクチンの先行接種回数が多いほど、コロナの感染リスクが高まるという関連性を見出した研究は今回だけではない」とも指摘。

「ワクチン接種による防御について、我々はまだ多くのことを学んでいる最中であり、ワクチンの有効性に加えて、複数回のワクチン投与が、一般的に想定されている有益な効果をもたらしていない可能性を検証することが重要である」と書いている。

これらを踏まえて世界を眺めると、XBB型が、世界で最もワクチン接種率と追加接種率の高いシンガポールで急増したのは偶然ではない可能性が見えるという。

CDC(米国疾病対策予防センター)の推計によると、過去数週間、米国内で最もワクチン接種と追加接種が進んでいる北東部のニューヨーク州、ニュージャージー州、コネチカット州、マサチューセッツ州では、XBB株が優勢。だが、他の地域では流行が遅く、中西部で6%、南部で20%程度にとどまっているという。

記事は、「バイデン政権は、新しい治療法よりも、ワクチン接種に偏重したため、アメリカ人は、新しい亜種に対してますます脆弱な状態に置かれている。なぜ専門家はそのことを心配しないのだろうか?」と締められている。

ワクチンを打てば打つほど、自然免疫を弱らせてしまう上に、ワクチンによって産生された抗体を回避するようなウイルスの進化を加速させてしまう。

そして、なんの効果もないどころか、すっかり感染しやすい弱い体に変えてしまう薬剤だけが、体内に残されるのだ。

この記事は、『Nature』『Cell』『New England Journal of Medicine』などの著名な科学誌に掲載された論文をもとに書かれている。

アホの一つ覚えのように「それ、エビデンスはありますか?」「一流の科学誌に取り上げられた論文ですかね?」などなど居丈高に反論を封じて来た専門家たちも、いよいよ追いつめられる時がやってきたようだ。

(『小林よしのりライジング』2023年1月17日号より一部抜粋・文中敬称略)