2021年11月23日火曜日

提訴しました

178 件のコメント:
訴状を提出~記者会見ノーカット
https://www.nicovideo.jp/watch/so39657990

大分合同新聞(11月22日朝刊)


2021年11月19日金曜日

提訴することにしました

73 件のコメント:

市議会がマスクの着用を強制することについて納得がいきません。マスクを着用させられる理由を尋ねますが納得のいく説明が得られません。

納得のいかないマスクの着用には応じられません。今後もマスクを着用するつもりはなく、そのことを理由に発言を認められない事態が続くことが想定されます。

このことから、司法判断を仰ぐために11月22日(月)に訴状を大分地方裁判所に提出します。同日11時から「おおいた市民総合法律事務所」で記者レクを行います。

記者レクの様子はFacebookの「ライブ動画」で同時配信を行います。ご覧いただければ幸いに存じます。


2021年11月10日水曜日

日経ビジネスが取り上げてくれました!

43 件のコメント:
大分県臼杵市議会、「鼻出しマスク」で辞職勧告
https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00115/00144/

若林純一氏[大分県臼杵市議会議員]
2021.11.5

大分県臼杵市議会に9月、マスクの適正な着用を守らなかったとして、辞職勧告を決議された。新型コロナウイルス対策に疑問を抱き、生徒へのワクチン接種停止の呼びかけが引き金になった。辞職はせず次の選挙で市民の審判を仰ぐ。
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[大分県臼杵市議会議員]
若林純一氏大分県臼杵市出身。広島大学卒業後に大分県に入庁。28年間県職員として勤務した後、2010年に臼杵市議に初当選。2期務めた後、17年に臼杵市長選に立候補するも落選。18年に再び臼杵市議に当選した。無所属。
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 2020年春、新型コロナの感染が全国的に拡大するなか、当初は私もみなと同様、感染予防に努めていました。口だけを覆うプラスチック製シールドや同年秋からはマスクの着用を議会から求められ、登庁日には必ず着けていました。

 私の見方が変わったのが21年の2月。各地でワクチン接種が広がり始めたころです。もともと自分で調べて納得しなければ気が済まない質(たち)で、調べていくとワクチンの副作用の疑い例と接種後の死亡報告事例が増えていることが分かりました。

 厚生労働省の副作用疑い報告によると、最新のデータでファイザー社ワクチン接種後の死亡例として報告されたものは、2月17日の接種開始から10月3日までに1218例あることが分かっています。

ワクチンの安全性に疑問

 6月議会で私はワクチンの安全性を問いただしました。臼杵市の48歳の女性がワクチン接種後死亡したという情報があったからです。市の保健担当課長はしどろもどろではっきりとした事実関係を認めません。しかも市の医師会からの「個人情報を議会の場で出すとはけしからん」との抗議を受け、ケーブルテレビで流れるはずの私の質疑はカットされてしまいました。

 私は、市民の代表としてワクチンのリスクとベネフィットを質問し、市民に知らせようとしているのに暴挙と言わざるを得ません。

 「コロナとワクチンの情報が十分に知らされないまま、子どもたちへのワクチン接種が進むことを防ぎたい」。SNSで私の言動を知った市民から「何とかならないか」との声も寄せられました。

 7月、子どもへのワクチン接種について必要な情報を保護者に伝えるべきだと考え、ビラを用意。市長と市の教育長、PTA連合会の会長に「生徒に配布してほしい」とお願いしましたが、拒絶されました。それならと1万2000枚を直接住居のポストに投函(とうかん)。8月末からは3つのJR駅前と中学校4校の校門近くでも下校途中の生徒にビラを配りました。

 私はこの頃には既にマスクについても懐疑的でした。マスクは飛沫を防ぎますが、ウイルスを完全には防げません。これは多くの医師が指摘しています。二酸化炭素濃度の高い空気やマスクで繁殖した雑菌を吸い込むため、マスクを着用し続けていると健康にも悪影響を与えます。

 結果的にはこの行動が議員辞職勧告へとつながる導火線になりました。9月14日、市議会がこのビラ配りに対し「厳重注意」を出したのです。医師会や教育長、市長から議長に厳正処分を求める抗議が出されたとのことでした。

全員協議会の場で匹田郁議長が注意を促す文書を読み上げました。「議会では率先して感染症対策に取り組んでおり、極めて遺憾」とのことでしたが、一議員、一市民として私にも言論の自由があります。私は厚労省のデータや、メッセンジャーRNAを利用したワクチンが現在も臨床試験中であり完全に薬事承認されていないなど事実に基づき自らの考えをビラで訴えただけです。

 そして迎えた9月議会。初日の7日、議長が「市民に範を示すためマスク着用の徹底をお願いします」と宣言。しかし、マスクは強要されるべきものではなく、効果は乏しいとの考えは変わるはずもなく、鼻だけを出し、自らのポリシーを示しました。

 私は「マスクは強要されるものでしょうか」と反論すべく挙手しますが指名してくれません。昼休み前には「適正着用しない場合は退場させます」と言われました。

 9月21日の決算委員会もマスクで紛糾。私が発言を求めても、委員長が「マスクをきちんと着用していない委員には発言をさせない」と発言。何度かのやり取りの後、私は発言が認められないなら出席の意味がないと委員会室を後にしました。

 議会最終日の9月30日も、私は「鼻出しマスク」を貫きました。2回ほど完全な着用を議長から求められ、最終的に退場を命じられたため席を後にしました。

 その後、出されたのが辞職勧告決議です。「議員としての品位と資質を欠くものであり、臼杵市議会の品位と信用を貶めるもの」と糾弾する内容でした。その理由としてマスクの不適切な着用、ワクチン接種に関する議会での質問が不適切であること、接種停止を求めるビラを配ったことなどが列挙されていました。

マスクの着用を巡り混乱が続く臼杵市議会(写真=右:朝日新聞社)

 17人の市議のうち私と、退席した別の議員を除く15人が決議に賛成し、可決されました。私は市庁舎1階のモニターで可決の様子を見ていました。その後、報道陣を前に「僕はマスクをしたくない人の代表です。マスクは強要されるべきものではない」と主張。勧告に法的拘束力はありませんし、議員は辞めないと真っ向宣言しました。

コロナとの共生目指したい

 すると「厳重注意」を受けた時以上の反響が全国から寄せられました。市には100件以上の連絡があり大半が主張に賛同する声と聞きました。 議員を辞職するつもりは今もなく、来年4月に選挙がありますのでそこで市民の審判を仰ぐつもりです。

 11月8日から再び議会が始まります。事態が収束しなければ、3分の2以上の議員の出席の下で4分の3以上の賛成があれば成立する「除名決議」が提案され、辞めることになるかもしれません。これは法に基づく決議ですので裁判でも勝てそうにありません。ですが、私は持論を変えることなく、コロナとの共生を目指していきたいと考えています。

2021年11月9日火曜日

11/8決算委員会「マスクを外す」

22 件のコメント:

マスク問題に一石を投じるべく臨んだ「決算委員会」。雨の中、応援してくださる方々も市役所に来てくれたのだが、傍聴を認めないという異例の措置がとられており廊下に捨て置かれた。委員会室は、四面楚歌の状況である。

最初からマスクを外して望んでは委員会も開会とはならないため、委員会開会後、議案質疑の前置きとしてマスクに関する発言をした。「大分県では2週間陽性者がゼロ。しかもマスクに感染予防効果はほとんど期待できない。いまこそ市議会が率先してマスクを外す検討をすべき」と訴え「マスクをさせるなら理由を説明して欲しい」と訴えたが「みんなで決めたルール」との一点張りで、マスク問題は検討の俎上にすら上がらなかった。

そこで理由のないマスクの強要には従えないとマスクを外す。マスクなしでは発言させないと委員長。「強要罪にあたる恐れがあるのはご存じですか?」に「知っている」との答え。押し問答の末、退席命令が下された。

それでも理由が明示されない退席命令を拒否。引きずり出されることはなかったが、その後一切の発言は封じられた。結局ノーマスクで通したものの、発言が許されない状況のままで決算委員会は終了した。マスクに固執し、本来の市議の仕事がおろそかになっているとの批判があることは承知しているが、今はマスクを外す取り組みが先決である。