2012年2月29日水曜日

中期財政収支の試算

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中期財政収支の試算の提示がありました。

昨年度に比較して、若干改善しています。財政調整基金(いわば貯金)を取り崩さねばならなくなる年度は平成27年度以降と昨年に比較して1年延びました。

昨年の試算はこちらに。

若干改善とはいえ、平成27年度以降は赤字が予想され、約40億円(平成22年度末現在26億円)の貯金を取り崩しながらの財政運営となります。

平成27年度からは徐々に合併効果が薄れ5年間後の平成32年度には6億円の歳入減(収入減)となることが決まっています。その後の歳入歳出にまったく変化がないと仮定しても、年に6億円の赤字を計上することになります。

臼杵市は2つの市町の合併で約6億円の地方交付税の減で済みますが、たくさんの市町村が合併した市はもっと大変な財政運営となることが予想されます。国の借金も1000兆円に迫り、今後どのように推移するか、予断を許しません。

選択と集中、必要な施策を効率的に行うこと。今できることはそれ以外ありません。

特派員報告 NO.3

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-------以下引用

こんにちは、花子です。

車の中ではいつもFMラジオを楽しんでいるのですが、ふと耳に飛び込んできた地元の地名・・・聞いていると、それは近々公開になる「種まく旅人」という映画のお話でした。

この映画は野津町の無農薬でお茶を育てた人のお話。

無農薬畑での撮影のため、普通は集まる小さい虫たちがカメラに入り込まないように殺虫剤を使用するそうなのですが、一切使用せずに撮ったという面白いエピソード裏話もあるそうです。お茶もとても美味しいそうです。

より一層公開が楽しみになりました。

組織機構の再編にかかる方針

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本日の「議会全員協議会」で下記のとおり説明がありました。

組織改正に関してコメントいただきました

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>鋭いご指摘も多くいつも大変興味深く拝見しております。ただ、今回の書き込みについては少し疑問を感じましたので投稿させていただきます。まず、「組織の肥大化」といわれるておりますが、問題にされている課の現在の分掌体制を具体的に検証する等実態を把握されたうえでのご発言なのでしょうか?

コメントありがとうございます。残念ながら検証、把握した上の発言ではありません。私の経験、推測、伝聞にもとづいています。課の分掌体制を具体的に検証できるのは市長及び人事担当だけと思われます。逆に言えば、問題にされている課を設置する必要性を具体的に検証した経過を示し納得のいく説明をして頂きたいことです。このことについては「議会全員協議会」が本日開催されますのでこれを待ちます。

>課長一人では対応しきれない状況が存在するのかしないのか(業務の適正な監督がなされず事務の停滞を招いている可能性の有無)、課内に専任の課長外管理職(参事等)が既に配置のされているかいないか(実際の管理職数の増減)等を分析されたうえでご主張されませんと説得力が乏しく大変残念に思います。

統合して?「コミュニティー推進課」に変わる「コミュニティー推進室」には参事が1名配置されています。一方「総務課}にも課長の他に1名の参事が配置されています。また、保険健康課にも既に参事が1名配置されています。ご指摘の主張は、既に管理職としての参事が配置されており、実際の管理職数は増えないとの主張と拝察いたします。参事職の増減は容易ですが、いったん課を設置してしまえば、課を無くすことは困難になります。

>私個人としては、実現性の乏しい完全新規の事業計画(当時推進されていた方に怒られるかもしれませんが豊予海峡トンネルの九州側起点誘致など)を進めるような課を新設したのであればまさに肥大化ですが、既に行っている業務の区分を適切に行った組織改編であれば肥大化とは言わないのではないかと思います。

職員数の削減という大命題を実現するためには、業務の区分を適正に行うとしても課の数を増やすべきではないと思います。時代の要請にしたがって変化する必要があるとしても、現在は数を減らす方向に組織改変するべきです。職員数は減っていますので、課を増やすということは担当職員の数が一層減る方向になるということです。職員数を減らしながら、課長を増やすということは、たまたま課長になる年齢の職員がいて、ポストが足りないので課長ポストを作ったと思われても仕方ありません。

>同様に、組織改編対象の業務を「難しい判断が生じる分野ではありません」と断言されておりますが、こちらも分析がなく説得性が乏しいと思います。

分析は困難です。私の経験と推測に基づいています。コミュニティー、防災、高齢化対応など、いずれの分野も今年度は大変難しい業務が多かったとは思います。しかし、来年度以降、今年以上に困難な場面が生じるとは考えにくいとの判断です。いずれにせよ、分析は市長及び人事部局しかできませんので、説得性が乏しいといわれればそのとおりです。

>ほかにも、税金の滞納対策にしっかり望むべき、とおっしゃられた直後に、給与差し押さえをされた方のお話を取り上げて連絡がとれているんだから差し押さえまでするのはどうか?と言外に言われたり(ご存じのとおり近時の悪質滞納者は高所得者の故意犯の比重が増えており連絡がとれることが必ずしも差押えしない理由にはなりません。)、最近お疲れなのかご発言にぶれがでてきているように感じます。さらなる臼杵市発展のためにも、お体ご自愛いただき、説得力のあるお言葉での市役所改革の訴えをお願いしたいです。

滞納対策、現在の税体系がよいかどうかは別として、現在の税制において課税されたからには納税義務があります。「取れる人からは取る」ということは徹底されなければなりません。

今回の事案は、最近は納税しているが過去において滞納した3万円について預金を差し押さえられたというもの。差し押さえは仕方ないにしても、「支払っていない人もいるのでは?」との問いに対して明快に答えが無かったことを不満に思っているとの主張です。

これを受けて、徴税担当課に確認に行きました。「現在は、法令等に従い適切に処理している。法令の『解釈』の仕方により差し押さえを行うかどうか判断に迷う部分がある。この部分については個別に判断している」との主旨の説明でした。

個別に判断する必要のある事案は、責任ある方の下、判断すればよいと思います。その部分は全体からすればわずかな部分であるとの説明でした。

「ごね得」があるのではないかといまだ疑っている市民もおられる様子ですから、滞納処理のフローチャートのようなものを整理して、納税者にきちんと示して頂くようおねがいしました。このことについても検討して頂けるとのことです。

いつも言っていますが、これまでの行政のツケを支払わされる職員はたまったものではありません。それこそ臨機応変の適切な判断により組織の改変を行って頂きたいと思うところです。

ご指摘ありがとうございました。
-------
市職員の人件費削減は大命題。
給与の削減と伴に組織のスリム化は絶対に必要です。

1 できるだけ部局を減らし、管理職を減らす
2 能力重視の人事配置
3 公助を減じ、自助・共助を増進する
4 市民参画及び無用の邪推を除くために情報公開を徹底する
5 IT(言い方が古いですが)の活用

2012年2月28日火曜日

「TPPの幻影と真実に関する講演会」

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大分文化会館で開催されました。主催は、大分県TPP交渉参加阻止共闘会議、JAグループ大分。二人の講師による講演。

「TPP交渉に対する米国のねらいについて」 ジャーナリスト 東谷 暁
「国際社会の中でのTPPとわが国のとるべき立場」 中野剛志

会場にはJA関係者や呼びかけに応じて参加した県議会や市議会議員の方々が多数詰め掛けていました。最前列にて聴講。
お二人とも名だたるTPP参加反対の立場をとる先生です。今回の講演もTPP交渉に参加すべきでないとの立場のお話でした。

私なりに簡便に言えば「貿易額から言えば、米国と日本の協定にかかる交渉。交渉力では米国が上手。日本によくなる結果が得られるはずがない。」「TPPにより日本の農業は壊滅する」「現状でも工業製品への関税は低く、現状維持で悪いことはない。」というものでした。

確かに、何もせずTPPに参加すれば農業は壊滅します。そんなことにならないよう対応することは、可能であると信じます。工業製品の関税は低いとはいえ5%でも国際競争力には大きな差が出ます。

耕作放棄地が増え、若者の参入も見込めない今の農業の姿がよいはずがありません。耕作できる土地で存分に作物を作れる、そして生活が営める農業をこの際目指すべきです。例外なく農業も抜本的に変革すべき時が来ています。

2012年2月27日月曜日

「種まく旅人~みのりの茶~」上映時間のご案内

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映画『種まく旅人~みのりの茶~』の先行上映の時間
http://www.city.usuki.oita.jp/modules/top_main/article.php?storyid=444

●野津町公民館●
3月3日(土) 15:30~
19:00~

●臼杵市民会館●
3月4日(日) 10:30~
13:30~

それぞれの会場で2回の上映となっています。『製作委員会特別券』として、前売り券よりもさらに安い1,000円で販売しています。販売場所は

● 臼杵市民会館
● 野津中央公民館
● 臼杵市観光情報協会

有機農業公開セミナーin臼杵

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有機農業に取り組む方向性は正しいと思う。化学肥料や農薬は健康を害する。無農薬無化学肥料で栽培された野菜を食べることができれば健康な体づくりにつながる。

多くの農家が有機農業に取り組み、有機野菜が栽培され、適正価格で販売され、それによって農家の収入増につながれば活性化に繋がる。

しかし、現実には、有機農業に取り組む農家は少なく、適正価格での販売は難しい。しかも「うすき夢堆肥」には多額の税金が投入され続ける。

どうすればよいのか?どうしなければならないのか?知恵の出しどころである。

2012年2月26日日曜日

市職員は全員敵方に

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「このままでは、市の職員は全員敵方」と言われた。
給与は下げろ!数は減らせ!手当は無くせ!情報を出せ!これでは敵視されるのは仕方がない。
一方、市民には、「自助」が第一、それから「共助」最後が「公助」。これで応援してくれとは簡単にはいかない。

市役所もきちんとやりたいはず。
なのに無理難題を持ちかける人がいて、それに答えたいダメな職員がいる。
きちんと頑張っている職員もいるのに、全体として説明責任が果たせていない。

少数精鋭で、説明責任を果たす。保身ではなく、市民のために仕事をする、戦う「市役所」を目指したい。
声の大きな人の側に立つのではなく、「利他」の心で静かに頑張る人を応援したい。
そういう思いで活動します。それで「市役所は全員敵方」であれば仕方のないこと。

組織改正

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昨日の「会派代表者会議」で組織改正について説明がありました。後日、全員協議会で説明とのことでしたのでアップを待っていました。新聞報道もあり、会派代表者会議で説明したということは全議員が知りうることですのでアップします。
組織改正は、市長の専権事項であり、議会同意も必要なく、条例改正もありませんので、議員は説明を受けるのみとなります。改正内容は、青で示されて部分。主な改正点は「コミュニティ防災課」と「高齢者支援課」を設置することです。

このご時勢、課を2つも新設するとは、驚きです。これにより課長が2名増えます。まさに組織の肥大化。しかも、防災関連と高齢者支援の業務分野は業務量が増えたとしても、責任が増えたり、難しい判断が生じる分野ではありません。課長を置く必要は無いと思います。業務量に応じて担当者を増やせば済むこと。

昨年も、これまでの水道課を水道事業所にして上下水道管理課と上下水道工務課に分けたばかり、ここでも管理職のポストが増えています。職員の総数は減ってきていますので、課を増やせばそれだけ管理職は増え、担当職員の数は減ってきている理屈です。

部長を減らし、課を統合して、責任ある管理職を置き、担当者はできるだけ多く配置する。そういう方向に向かうべきです。

担当職員が減って一人ひとりの業務が増えれば、結果的に仕事を避けるという風潮を生みます。これではダメです。部長は減らして、課もできるだけ統合、担当職員を増やして説明責任を果たせる仕事を行う。そうすれば自ずと管理職の仕事は減っていくはず。担当職員が減って、仕事ぶりがおかしくなっていけば管理職の仕事が増え、組織が肥大化していってしまいます。

2012年2月24日金曜日

法務局臼杵支局の統合計画

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1年前の統合は当面見送りになりました。
http://usuki.blogspot.com/2010/12/blog-post_8261.html

しかし、国の方針は簡単に覆りません。近いうちに統合されるような動きです。臼杵市としてはサービスを低下させないような方向への「条件闘争」となっている様子です。

臼杵市役所内に証明書発行請求機の設置を行う方向ですが、請求機で「登記時効証明書」「印鑑証明書」の発行はできるようですが、字図関係の対応ができません。

臼杵市の行う嘱託登記についても大分まで出かける必要が生じます。他にも造船関係や醸造関係の企業は足しげく法務局に通っているとのこと、オンライン申請も可能なのかもしれませんが、あまり負担が増加するようでは困ります。

現在、年間6000件ほどの申請が行われているようですが、統合によりどの程度臼杵市及び臼杵市民への負担が増えるのか。証明書請求機やオンライン申請ができないものがどの程度あるのか?それによる大分までの人件費、燃料費などがどの程度増加することが予想されるのか?交渉過程においての定量的な指標が示されていませんので、その点について明らかにして欲しいとお願いしました。

統合の方向は覆らないかもしれません。国にとっては経費削減でしょうが、それにより負担が地方へ転嫁されます。ITを存分に活用し、なるべくオンラインで簡単に、申請負担が少なくなるような制度になることを望みます。

2012年2月23日木曜日

一般質問通告期限

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本日正午が一般質問の通告期限でした。今回は2点質問します。

1 地域振興協議会について
(1)期待される役割は?
(2)活動に対する支援はどのように行われているか?

2 野津地域の活性化について
(1)活性化策とその具体的展開についてどのように考えてるか?

議員ゼミナール

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3月議会は2月29日(水)開会日。議案等の配布が行われました。「予算議会」が始まります。

臼杵市議会では、告示日に毎回「議員ゼミナール」を開催、講師を招いて90分の講義を受けます。今回は「森林組合の使命と森林情勢について」と題して大野郡森林組合の組合長から話を伺いました。

定期的にゼミナールを開催しているような議会は珍しいと思います。この点では大変進んでいます。「議会だより」を発行していないなど、情報発信の面では大きく遅れていますが。。

補足として

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自らの全てを公共の福祉の向上ために捧げる。
そういう志を持つ公務員であれば給与が高くて当然。
そのための思索の時間も必要でしょう。
しがらみ無く、自信を持って最も効果的と思われる施策を行う。
ゆえに市民に対する説明責任を果たせる。
怠惰や怠慢のそしりに反論でき、無用のストレスを抱かずに済む。
そういう公務員が頑張り続けられ、認められるように努力したい。

公務員と議員の給与と報酬

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コメントいただきました。

-------以下引用

けど議員の歳費はちゃっかり満額に戻るんですよね。公務員も信じられませんけど、この記事読むと、確かに公務員の給料カットを訴えて立候補する人はよく聞きますけど、自らがなろうとする職の給料カットを訴えて立候補する人ってほとんど聞かないことに気付きます。結局、みんな自分に都合のいいことばっかり考えているんでしょう。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111101/stt11110111130002-n1.htm

-------引用ここまで

公務員の給与、議員の報酬はどうあるべきなのか。地方自治体に限って言えば、公共サービスが低下しなければ、それらは少ないほうがよいに決まっています。公共サービスを低下させないという前提で考えます。

公務員の人件費は、一人当たりの給与水準と公務員の数で決まってきます。

給与水準は、若い人や優秀な人にとっては決して高くありません。しかし「なるべく仕事をしたくない」「責任ある仕事をしたくない」人にとっては大変高額であると思います。そういう部分を是正して全体として1割カット。

次に公務員の数です。仕事中にタバコ休憩が自由に取れて、銀行に行けて、コーヒーが飲めて、メールができて、携帯電話で私用電話、天気予報も見れて、ニュースも見れる。どうかするとゲームも。帰り支度も時間中にできる。能力のない職員でも、自由に残業できる。お互いに、他の人の仕事には手を出さない。そういう部分を是正すれば1割は削減できると思います。

一方、議員です。現在臼杵市の議員の定数は23名。報酬は、月額34万円。副議長と議長には上乗せがあります。

数については以前も述べましたが、現在の半分の人数でできると思います。

次に議員報酬の額です。

市長や市役所が市民にとってよいサービスに努めてくれているかチェックする仕事があります。この仕事は困難で、常に情報を仕入れ勉強していないと務まりません。

また、市政の情報提供をする役割があります。報告会を開催したり、印刷物を発行したりです。現在は、政務調査費が認められていませんので報酬から支出しています。議員として活動すればするほど、生活費が削られるという仕組みです。

結局のところ、市民が議員に何を望むかに尽きます。議員の質も求めない、日頃は何もしなくてよいから報酬も少なくとなるのか、しっかり仕事をしてもらうことを条件にそれに見合う報酬を渡すのかです。

国会議員の数や歳費については、行政サービスという観点からのみならず、外交・防衛・教育など様々な課題への対応が求められます。それぞれの党で様々な考えがあります。最近では「維新の会」。参議院の廃止と首相公選制をあげています。時間をかけ、公開討論などを経て、公選制により真のリーダーが選出されれば、一院においてチェックする。いわゆる「二元代表制」究極的にはそれでよいのではないかと思います。

2012年2月22日水曜日

公務員給与削減、14年度以降も

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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012022200489&j4

公務員給与削減、14年度以降も=前原氏「2年限定は国民許さぬ」

民主党の前原誠司政調会長は22日午後、大阪市内で開かれた内外情勢調査会で講演し、国家公務員給与を2012年度から2年間、平均7.8%削減する特例法案に関し、「財政状況を考えれば、2年間で元に戻すことができるはずはない」と述べ、給与カットは14年度以降も継続する必要があるとの考えを示した。

前原氏は、民主党が09年衆院選マニフェスト(政権公約)に公務員人件費の2割削減を盛り込んだことに触れ、「(2年限りの削減では)国民が許さない」とも語った。 

公務員給与について民主、自民、公明3党は先に、11年度人事院勧告の平均0.23%削減を11年4月にさかのぼって実施し、12年度から2年間は人勧分を含めて平均7.8%削減することで合意。自公両党が昨年提出した特例法案を基に修正し、月内に成立させる運びとなっている。

一方、前原氏は、消費税率引き上げに与党内からも異論が出ていることに関し、「国債発行額が税収見込みよりも大きいのが日本の現状だ。増税が必要ないと言うなら、対案を示さないと無責任だ」と述べ、増税反対派を批判した。

-------引用ここまで

そのとおり。

2012年2月21日火曜日

持ち家手当は多くの自治体で存続

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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120219/lcl12021921070001-n1.htm
(以下引用)

「人事委勧告に準拠」「廃止なら官民格差生む」…持ち家手当存続の理由は?

政府の廃止要請にもかかわらず、主要な自治体の多くで存続していることが明らかになった地方公務員の「持ち家手当」。支給を続ける自治体は「廃止すると官民格差が出る」「都市部に比べ地方都市では持ち家が多い」などと説明するが、廃止した他の自治体の前では説得力に欠ける。手当存続の背景には、廃止に難色を示す職員労働組合の影響を指摘する声もある。

公務員の賃金は、県や政令市に設けられた人事委員会が地元企業の平均給与などを目安にして、自治体に勧告などを行う。このため、手当存続の理由について、「人事委員会の勧告に準拠している」(大津市)、「人事委員会から廃止するよう勧告を受けていない」(東京都)と説明する自治体が多かった。

地域性を理由として廃止に疑問を呈する自治体も。福井市は「都会は賃貸住宅が多いが、地方都市はほとんどが持ち家なので手当は必要」という立場だ。東日本の8道県が軒並み、持ち家手当の廃止に踏み切った一方で、手当を存続させている自治体が西日本や九州に多かったことも特徴だ。

いずれも手当を存続させている北陸地方の富山、石川、福井の3県と、県庁所在地の富山、金沢、福井の3市は、支給額も2500~2700円とほぼ一致。県庁所在地では「県に準じる」(富山市、金沢市など)と、横並びの傾向が強かった。

人事委員会のある政令市では、「廃止の予定はない」(川崎市、相模原市など)と、地方自治体の独立性を強調する。「手当を廃止しただけでは(民間の方が給与が高くなるため)基本給を引き上げなければならない」(神奈川県)と、“逆官民格差”を挙げた自治体もあった。

制度上は持ち家手当を廃止しながら、数年間の経過措置を設けている自治体も。平成21年3月まで、月に最大9千円の手当を支給し、24年3月まで経過措置として減額しながら支給するのは岡山市。

栃木県は、手当を廃止した21年12月から、27年3月まで5年あまりにわたり、毎年400~1000円ずつ減額支給を続ける。手当の存続や、こうした長期に及ぶ経過措置の背景には、職員労組の抵抗を指摘する声もある。

経過措置を設けている岡山市と栃木県はそれぞれ、「労組との折衝がすんなりといかなかった」、「労組との話し合いの結果、減額率の幅を決めるしかなかった」と説明。前橋市も経過措置の理由として、「労組の反対で設けざるを得なかった」としている。

こうした状況に、行政改革に詳しい同志社大の市川喜崇教授(地方自治論)は「長期にわたる手当の経過措置は不自然。手当の見直しはスピードにも配慮すべきだ」と指摘する。

高崎経済大の八木秀次教授(憲法学)も「公務員に住宅手当を支給すること自体に違和感がある。まして、持ち家手当は、公務員の財産形成に公金が使われていることになる」と話している。

-------(引用ここまで)

かつて阿久根市長が行ったように、給与の公開が必要。どれだけの給与や手当が支払われているか判らない以上、「持ち家手当」を廃止した場合の影響は測ることができない。

難関を突破して市職員となった。しかし、それをもって安穏と仕事をしても給与が保証される今の給与制度ははなはだ疑問。仮に給与が高くても、その額に応じた仕事をしていれば市民も納得する。

仕事の質を高めていくことが、職員数の削減につながる。本当の意味での少数精鋭である。

辻の信号制御 結果として

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これまでの経過。
http://usuki.blogspot.com/2012/02/blog-post_7737.html

昨晩、土木事務所から報告をいただきました。結果として。

①現在の交差点には問題があり、待ち時間が長くなっていることは認めるが、新しい道路が通行できるようになるまで間が無く、今信号制御方法を(三叉路に)変えると1ヶ月ほど先に再度変更になり混乱を招く(事故の恐れが大きくなる)ので現在の制御方法を継続する。

②現在1車線しか通していない八町大路方面からの車線を2車線使えるように路面表示を変更する。これにより直進と右折が別々の車線を利用できるようになり出がスムースになる。それにより信号の青の時間を短くし、その分の時間を港町からの出に振り向ける。これにより待ちは緩和されると考える。

③路面表示の変更は、今月末になる予定。

以上の結論となりました。時間がかかりましたが申し入れ後、土木事務所及び警察は真摯に対応して頂きました。あと一ヶ月ほどで道路が完成するということで、三叉路としての制御とはなりませんでしたが、現状を改善して頂けることになりました。

市民生活に支障をきたす事象の情報が入った場合には、市役所の関係に限らず県及び国の所管事項についても即座に対応することが重要であることを痛感しました。今後とも情報があればお寄せ下さい。よろしくお願いします。

2012年2月20日月曜日

「読み聞かせ」のお手伝い

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友人からの依頼「小学校で『読み聞かせ』しているので手伝って!」

「読み聞かせ」がどんな行為であるかは知っていました。子供図書館などで行われていることも。でも、まさか自分が読み聞かせを行うことになろうとは。。

かつて子供が通った小学校。2週間に一回、月曜日の朝10分間の読み聞かせをこの3年くらい続けているとの事。保護者や地域のボランティアによって「読み聞かせ」は行われています。

当初高学年などは集中して聴くことができなかったようですが、最近ではよく効いてくれているとの事。図書館の本の貸し出し冊数も増えてきているとのことでした。

朝8時に集合、簡単なミーティングの後、お世話役の方に案内されて1年1組の教室へ。初めての私がやりやすいようにと低学年のクラスを割り当ててくださいました。

緊張しました。なるべく声を大きく。はっきりと。頑張りました。本を読んでいるときは、子供たちは熱心に聴いてくれました。こちらが緊張しているのが伝わるのでしょう、最初のうちは張り詰めた雰囲気でしたが徐々にほぐれてきてよい感じで読み聞かせることができました。

その後、雑談というかおしゃべりをしましたが、子供たちはとても可愛く、久しぶりに「小さな子供の父親」の感覚が蘇ってきました。このような機会を持つことができて大変よかったです。感謝。

読み聞かせのボランティアは慢性的に不足しているようで、お世話役の方から今朝の6時半に依頼を受けたというおじいちゃんもいました。初めは緊張しますが、大変有意義な時間を過ごすことができます。「読み聞かせ」のお話があればぜひお手伝いしてみてくださいね。

2012年2月19日日曜日

住民税を差し押さえられた人の話

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住民税を滞納して、預金を差し押さえられたという人の話。市役所は、本人のことも知っているし、住んでいるところも明らかなのに、差し押さえとはなにごとかとお怒りの様子。

市民税は、平成22年度決算で1576万円の不納欠損額が計上さえています。この額は滞納5年を経過し、市役所としては差し押さえを行えないと判断、帳消しにした額です。

本人いわく「支払わずに逃げ回っている人間からは徴収しないのか?」と聞いたら「いろいろ事情があるから」との回答であったとのこと。その「いろいろ」とはどういう事情か?はっきり説明して欲しいと要求したとの事。まさに、その点が明確でなければ不公平となります。

過日、固定資産税の不納欠損について説明を求めたのもまさにその点です。平成22年度で2717万円の固定資産税について滞納5年を経過し徴収することがあきらめられています。
http://usuki.blogspot.com/2012/01/blog-post_5182.html

固定資産税ですから、土地や建物を所有しています。その財産を処分すれば、固定資産税がかかることもないわけで、どうしてこのような多額の不納欠損処分が行われるか疑問を持つことを禁じえません。

「固定資産税の滞納の場合、差し押さえは、徴収担当職員の『状況判断』により差し押さえ物件候補を選定、支払い能力や土地建物の抵当権などを調査、換価処分することが出来る場合には差し押さえを行っている」とのこと。

不納欠損処分された約400名分の債権について、全ての情報を把握、整理した上で一定の基準をもって対応しているわけではありません。「土地の地目、面積」「どういった抵当権が設定されているか」「収入の状況」「資産の状況」など様々な要素についてきちんと把握・整理し、一定の処分基準を持って臨まなければ不公平を生じます。

「来年度の固定資産税の不納欠損処分については市民に対する説明責任を果たせるようにする」との回答です。きちんとした対応をして頂かなければ苦労して固定資産税を支払っている市民は納得しません。

2012年2月17日金曜日

送迎付き整骨院のこと

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ある小さな地区で「議員だより」配りを始めようとしていたときのこと。

元気そうなおばあちゃん方が5名ほど集まっておしゃべりをしていた。これ幸いと「市会議員 若林です。議員だよりを配っています・・・」「あんた初めて見るなー」などと雑談をしていると、ほどなくワゴン車が到着。

ワゴン車には、既におばあちゃん方が5、6名乗車していた。これ幸いと「議員だより」を運転手さんに渡した。

待っていたおばあちゃん方は、満員の様子を見て、次の便を待つ様子。どうも「整骨院」の送迎バスのよう。聞けば「皆で連れ立って○○にある整骨院に行く」とのこと。

地区を回って同じ場所に戻ってみると既におばあちゃん方は、その後連れに来た送迎バスで「整骨院」に向かった後であった。

自費で、肩こりの解消やマッサージを受けに楽しく「整骨院」に通うのは大変よいことであるが、まさか健康保険証使って「健康保険」の適用をうけていないでしょうね。。と気になった。



http://sirakowaseikotsu.blog.so-net.ne.jp/

再び、観光情報協会事務局長のこと

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全国公募のことについて報告しました。
http://usuki.blogspot.com/2012/02/blog-post_372.html

観光情報協会の事務局長にうってつけと思われる人物に遭遇。新進気鋭の若者。残念ながら応募要項に定められれた実務年数に足りません。

関東から放射能の影響を懸念して臼杵市へ移住。こちらに来る前はまちづくり関係の団体の事務局長を努めていたとのこと。民間会社での勤務経験も。無論、ワード・エクセル、インターネットには詳しく、プレゼン資料も自分で作っています。

前にも言いましたが、臼杵観光関係者のこう着状態を打開しなければなりません。今臼杵に必要なのは「よそ者」「若者」「ばか者」です。

2012年2月16日木曜日

有機農業公開セミナーin臼杵

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http://yuki-hajimeru.net/?p=1516
(以下引用)

第11回有機農業公開セミナーin大分・臼杵

土づくりと地域の未来を考える

わが国には、地方自治体と民間が協働して、農を活かし、環境を大切にするまちづくりに取り組んでいる事例が全国各地にあります。そのなかで有機農業は、環境を大切にした農業の核として注目されています。
大分県で開催する今回は、有機農業を核としたまちづくりに取り組んでいる臼杵市を会場に、有機農業の基本である「土づくり」を再確認する講演とともに、農を核としたまちづくりの事例発表をもとに、「土づくりと地域の未来を考える」について、パネルディスカッションを行います。

ちらしおよび参加申込書(PDF)はこちらから。

開催日:2012年2月25日(土)~26日(日)
会場:臼杵市市民会館 大ホール(大分県臼杵市)
(JR日豊本線臼杵駅下車、徒歩約10分。900m)
参加費:1,000円(資料代)

主催
有機農業参入促進協議会
共催
NPO法人おおいた有機農業研究会・おおいた有機農業推進ネットワーク
後援
農林水産省・大分県・臼杵市・豊後大野市・JA大分中央会・朝日新聞社・毎日新聞社・読売新聞西部本社・大分合同新聞社・NHK大分放送局・OBS大分放送・TOSテレビ大分・OAB大分朝日放送

日程
第1日目 (2月25日)基調講演とパネルディスカッション

12:00~ 受付
13:00~13:30 開会式
13:30~14:00 基調講演Ⅰ「有機農業をめぐる現状と課題」
鈴木良典氏(農林水産省生産局農産部農業環境対策課)
14:00~15:00 基調講演Ⅱ「基礎から学ぶ有機農業の土づくり」
西村和雄(有機農業参入促進協議会)
15:00~15:10 休憩
15:10~16:00 事例発表 佐藤一彦氏(「給食畑の野菜」有機農業推進協議会)、衣川清喜氏(兵庫県北部農業技術センター)
16:00~16:10 休憩
16:10~17:30 パネルディスカッション「土づくりと地域の未来を考える」
コーディネーター 杉浦嘉雄氏(日本文理大学)
パネラー 講演・事例発表者、藤嶋祐美氏(吉四六市場)、矢田しのぶ氏(亀山農園)、木嶋利男(有機農業参入促進協議会)
18:00~20:00 情報交換会 クレドホテル臼杵 多目的ホール(大分県臼杵市)

第2日目 (2月26日)現地見学会

9:00 臼杵駅集合、マイクロバスにて移動
9:30~10:20 臼杵市土づくりセンター
10:30~11:20 ベビーリーフ栽培農場
11:50 臼杵駅解散

※内容は都合により変更される場合があります。

-------引用ここまで

昨日開催を知り、一日目に参加して勉強することに。

市役所は、参加者が少ないのではないかと気を揉んでいる様子です。無料招待券を出して関係者へ参加を呼びかけています。

それにしても今回も臼杵市のホームページには案内がありません。せっかくの勉強の機会、行くか行かないかは市民の選択。案内がないのではその選択の権利さえ奪われてしまいます。

臼杵市のまちづくり基本条例

2 件のコメント:
http://www.city.usuki.oita.jp/modules/top_main/article.php?storyid=440
-------(以下引用)

まちづくり(自治)基本条例制定に向けた取り組みを進めています。

まちづくり(自治)基本条例の制定に向け、昨年12月10日に「自治基本条例策定委員会」を組織しました。この策定委員会は公募委員、まちづくり団体や経済団体の代表、学識経験者、市議会の代表、市職員など17名の委員で構成されており、チームで協力して条例素案の検討を進めています。

第1回策定委員会では、委員の皆さんに、条例の考え方や必要性を理解していただいた後、2月10日に行われた第2回策定委員会では、条例の全体概要や条例の前文・目的などを議論していただきました。

市民の皆さんに分かりやすい条例にするため、策定委員会では熱心な意見交換が行われています。これから策定委員会では、「市政懇談会」や「くるま座トーク」で実施したアンケートに寄せられた市民の皆さんからのご意見も反映させる中、条例の素案作りを進めます。

問合せ先 財政企画課(内2121 臼杵庁舎)

-------引用ここまで

今朝(2月16日付け)の大分合同新聞に大分市の自治基本条例のことが掲載されていました。大分市では策定のための委員会を93回、市民との意見交換会などを22回開催したそうです。

市政への市民参画のあり方を定める大変重要な条例です。策定過程においてその内容や趣旨が市民の皆さんに十分伝わるような進め方をして頂きたいと思います。一部の方々のみが参加した「市政懇談会」や「車座トーク」に寄せられた意見のみならず、条例の必要性を広く市民に伝え、意見を聴くような策定過程であるよう望みます。

2012年2月13日月曜日

それはそうと 辻の信号のこと

2 件のコメント:
月曜日に回答をいただくことになっていました。
http://usuki.blogspot.com/2012/02/blog-post_8716.html

土木事務所を通じて確認した警察の考えは次のとおりです。

①市民からの苦情を受け、信号の時間調整をしたので以前より待ちは短くなっていると考えている。
②三叉路制御へと変更すればさらに待ちは短くなる。しかし、本庁方面から港町方面への右折車、現在は対向直進車(八町方面から)がない状態でそのまま右折できている。三叉路制御となれば対向直進車が生じ、それをやり過ごして右折する必要があり、現在とは違う通行方法となる。これまでどおりと勘違いして事故になる恐れがある。車線などの状況によりその恐れが少ないと判断されれば三叉路制御に変更できる。

結論として、本丁方面から港町方面への右折の車と対向直進車との事故の可能性について現地調査を行ったうえで最終結論を出すとのことです。もうしばらくお待ちいただきたいと存じます。

特派員報告 No.2

0 件のコメント:
-------以下引用

こんにちは。花子です。

先日、八町大路を歩いたときにてくの屋さんの店先に「うすき夢堆肥」が10kg300円と書かれて置かれていました。「安いなあ」と思いましたが、でも次に思ったのは「こんなにはいらない」という事で。。

私のようにプランターでしか園芸を楽しむことができない者にとっては、例えば1kgを100円とかで販売していたら買いたい。売り方は、スーパーの野菜売り場近くとか目につきやすい所にあればうれしいかな。

もっと言わせてもらえば、毎月家庭に配られる「市報」に「夢堆肥プランター園芸」こんなテーマで花や野菜作りの提案シリーズとかがあると市報を読む楽しみもふえます。良いものはもっと良い広がりをしてほしいですね。

-------引用ここまで

あるおばあちゃんからも、一袋10kgは持って帰れない。もっと小さい袋での販売があれば、園芸などにも利用したいとの話をいただきました。小さな単位での販売が可能かどうか。研究してみます。

観光情報協会事務局長 公募!

4 件のコメント:
-------市報より引用

全国から広く公募します!!観光で臼杵の魅力を活かす意欲のある方を募集!

臼杵市観光情報協会では、平成24年4月1日採用(予定)の事務局長を募集します。観光振興や観光による地域の活性化に関する総合的な業務を担う意欲のある方の応募をお待ちしております。

職種  臼杵市観光情報協会事務局長  採用人数  1名
業務内容  臼杵市観光振興に関する総合的な業務
・観光情報協会事務局の管理運営
・観光関係者、団体との連絡調整
・観光振興事業の企画・立案
・観光情報の収集、発信、PR活動
・観光客の誘致活動
・観光情報協会管理施設の運営および観光関係委託業務の実施
・その他、観光情報協会の目的達成に必要な業務等

応募資格
①20年以上の職務経験がある方(職種、雇用形態は不問)
②臼杵市の観光振興、地域振興に意欲を持っている方
③パソコンの操作ができる方(ワード、エクセル、インターネット、メール)
④普通自動車運転免許がある方
※観光業や旅行業等の経験のある方が望ましい。
※採用後臼杵市内に居住できる方が望ましい。

勤務条件
(1)任  期 平成24年4月1日から平成27年3月31日まで
・採用後1年間は試用期間とする。
・任期満了後は毎年更新可能とする。
・最長満65歳に達する年度末までとする。
(2)勤務場所 臼杵市観光情報協会事務局(臼杵市大字臼杵206-1サーラ・デ・うすき内)
(3)勤務時間 8:30〜17:00(原則)
(4)休  日 週休2日、国民の祝日、年末年始(12/29〜1/3)
※ただし、イベント等による休日勤務および夜間勤務あり。
(5)給  与 月給280,000円
・期末手当(年2回支給)・事務局長手当(月額20,000円)
・通勤手当(通勤距離2Km以上の場合支給あり)
・健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険あり
※ 試用期間1年間の実績や能力等を評価し、2年目以降給与額の加算あり
応募方法
(1)応募期間 2月1日㈬〜24日㈮
(2)提出書類 ①履歴書(市販の様式、最近3ヶ月以内の写真添付)
②職務経歴書(様式任意 A4サイズ)
③小論文(A4サイズ 1600字程度、手書き不可)
テーマ「私は観光で臼杵のまちをこのように活性化します」        
(3)提出方法 提出書類を臼杵市観光情報協会事務局へ持参または郵送
・持参する場合は8:30〜17:00
・郵送する場合は2月24日㈮必着
・郵送の場合は簡易書留等確実な方法で送付してください。
選考方法  (1)一次選考 書類審査(3月2日㈮予定) 選考結果は応募者に通知します。
(2)二次選考 面接審査(3月10日㈯予定) 詳細は一次選考合格者に通知します。
※合否、試験内容に関するお問合せには一切お答えできません。
※試験にかかる交通費等の経費は支給できません。

●応募先・問合せ先 臼杵市観光情報協会事務局〒875-0041 臼杵市大字臼杵206-1 ☎0972-64-7130

-------引用ここまで

かつて由布院温泉観光協会の事務局長を公募し、当時東京都庁に勤めていた米田さんが採用され話題となりました。臼杵もメジャーな観光地になりかかっているのかも。

いま、臼杵の観光振興に求められているのは「臼杵の総力の結集」。

臼杵市は、中心市街地と商店街と観光スポットが同じエリアにあります。観光の振興が中心市街地と商店街の活性化に直結します。ゆえに市役所の商工観光部局と商工会議所、観光情報協会の3者の協力連携が大変に重要となっています。

その要の位置にある観光情報協会の「事務局長」。公募で優秀な人材が登用されれば、その重責を十分に担えるでしょう。できれば地元のことに精通した人物であることが望ましいことは言うまでもありません。いわゆる「よそ者」「若者」「ばか者」を兼ね備えたような方が理想。

しかし、応募資格は「20年以上の職務経験がある方」となっており、若者の登用は無理!大卒なら43歳以上となり、子育て真っ最中の中堅どころの優秀な人材が応募してくれるかどうか心配ですが、期待しましょう。

うすき公民館まつり

0 件のコメント:
うすき公民館まつりが開催されます。日頃公民館活動をされている方々の発表の場。
昨年初めて見学させて頂きました。たくさんの活動があり、多くの方々が参加されているのに驚かされました。昨年はホールの発表を見逃しましたので今年は観覧したいと思っています。

第26回 うすき市公民館まつり

開催日:平成24年 3月 3日(土) 10:00~16:00
平成24年 3月 4日(日) 9:00~15:00
場 所:臼杵市中央公民館

2012年2月12日日曜日

臼杵市の情報発信は十分か?

8 件のコメント:
コメントいただきました。

-------以下引用

つい10年ほど前まで、臼杵市(臼杵市役所)は、大分県内はおろか全国的にもとても注目されていたのではないかと思います。

それは、市から適切な情報が発信されていたという要素も大きいと思います。その当時からすれば、今日のような情報発信の不足状況は、考えられないと思います。

どうして、こういう状況になっているのでしょうか? また、以前と何が変わって、あるいは何が変わってないのでしょうか?

-------引用ここまで

臼杵市では、「ワンマン」後藤市長による改革が行われ、「フロム市長」などのホットな情報が発信されていました。改革のリーダーとして広く知られ、注目されました。

現在は、当時とは比較にならないほど「情報公開」や「市民参加」が求められています。臼杵市でも2000名への市民アンケートの実施(回収率は低く、設問は難しいです)や「行財政活性化推進委員会」(審議内容は高度で、事業評価はなし)の設置などに取り組んできてはいますが時代の要請にそぐわなくなってきていると見ます。

最近の日田市の「事業仕分け」の取り組みに代表されるように積極的に取り組んでいる自治体も多く見受けられるようになってきています。特に都市部では、その色合いが濃く、埼玉県和光市などもその例です。

市職員は総じて優秀で「情報公開」や「市民参加」が求められる時代であることは認識しています。ただ、本気で取り組めば市民からの意見や要求が強く出されることを知っています。しかるに各種委員会を設置、市民委員や「公募」委員を加えたりしていますが、パフォーマンスの域を出ていません。いわば市役所の手のひらの上で踊らされている状況です。本気で市民の知恵を借りる気持ちにならなければ、形だけの「情報公開」「市民参加」では「市民の力」を引きだし結集することができません。

それにはトップの考えが重要となります。トップが本気になるかどうかにかかっています。市長は市役所の親分ではありません。市役所という牙城に、市民が送り込んだ城主。城主が本気になって「情報公開」「市民参加」を進めなければ、十分な情報発信が行われるはずがありません。

特派員 花子さんから

0 件のコメント:
-------以下引用

うすき雛めぐりが始まりました。久しぶりに八町大路を歩いてみると平日の金曜の午後とあって、観光客の姿はあまり見受けられませんが、紙雛の他に店内やウインドウにお雛様を展示して下さっているお店もあり、つかの間の町並み散策気分を味わう事ができました。

梅の開花はまだかな?・・・と約一週間ぶりにうすき公園まで足をのばしてみましたが、まだつぼみのまま・・・先端に桃色をのぞかせているつぼみ達はあと2~3日で開いてくれるのかな・・・。満開のチャンスを見逃さないようにしたいものです。

ひとつ気になった事。大門櫓へ行く登り坂は、階段と土の部分でできた道なのですが、登って下りて来るとスニーカーの底に赤土がべったりとくっついていました。土の所どうにかできないものでしょうか・・・。きっと皆さん歩きづらいはずです。

特派員 花子

-------引用ここまで

2012年2月6日月曜日

市役所のホームページ

1 件のコメント:
早速「行財政活性化推進委員会」の案内をアップしてくれました。
http://www.city.usuki.oita.jp/modules/top_main/article.php?storyid=436

ありがとうございます。小さなことからでも、きちんとやっていきましょう。

でも、最大の問題は「行財政活性化推進委員会」がパフォーマンスに終わっていること。私が感じているだけかもしれません。でも、傍聴した人たちが「二度とは訪れない」委員会であることは確かなようです。

平日の昼間、傍聴できる人は限られます。ケーブルテレビに放映してみてはいかがでしょう。インターネットに公開することも簡単に出来ると思いますが。

市長あいさつ

0 件のコメント:
(1)当事者意識にあふれた、市民が主役のまちづくり
臼杵がよくなってほしいと誰もが願っています。しかし、「政治はお任せ、言いたいことだけは言うが・・・」ではよいまちはつくれません。私たちが臼杵を担うのだと自覚する市民を増やし、参加を促し、地域の底力を高めます。

-------引用ここまで

臼杵を担うのだと自覚する市民を増やすためには、参加したいと思うような参加できる機会をつくり、情報を提供しなければ市長の言う「市民が主役のまちづくり」は実現できません。

せめてホームページでの情報提供は約束どおりまめに行って頂きたいです。
http://usuki.blogspot.com/2011/12/blog-post.html

行財政活性化推進委員会

0 件のコメント:
行財政活性化推進委員会は公開され、傍聴可能。前回は傍聴しました。
http://usuki.blogspot.com/2012/01/blog-post_28.html

次回は、確か明日だったと予定表を確認。市役所のホームページを見ても、市報を見ても情報がありません。市に問い合わせたところ「どこにも掲載していない。新聞に取り上げてもらった」との回答。

これでは、市民参加どころではありません。「市政に関心を持ってもらいたい」などと思っていない証左。日田市長が肝いりで「事業仕分け」を導入したのとは雲泥の差です。

ということで次回は、2月7日(火)13:30より、議員サロンで開催です。

辻の交差点の信号制御

3 件のコメント:
「おかしいと思わんか?」「渋滞で2回もまたされる!」などのお話をいただき、臼杵土木事務所に行って、状況を確認してきました。市民の方々から既にたくさんの苦情が舞い込んでいる様子でした。

新道はいつでも通行できる状況であるが、歩道橋のある交差点(産業道路との交差点、富士タクシーあたり)が完成していないので通行制限している。完成は3月中とのこと。

問題の信号制御。

新道が開通すれば四差路ととなる。八町方面から港町商店街が直進。本丁から新道(登城口方面)が直進。その四差路として信号制御をしたところ、八町方面から本丁方面が「直進」と思い、港町商店街からの車と正面衝突する恐れがあることが判明。

本来なら、八町方面から本丁方面を直進として、港町商店街からの道路によるT字交差点として信号制御するように変更すれば、通過できる時間が長く(待ち時間は短く)なる。

しかし、信号制御のプログラムの関係上、八町方面から本丁方面を直進として制御することは、「困難」とのことから、①八町大路方面から②港町商店街から③本丁から④歩行者という系統に分け制御。そのために通過できる時間が短く(待ち時間が長く)なっているとのことである。

信号制御のプログラムを変えるのは「困難」とのことであるが、市民生活に多大な支障が生じており、約2ヶ月ほどの間不便を強いられる。プログラムの変更がどの程度「困難」であるのか十分な説明が無ければ納得できない旨伝え、警察と協議して速やかに対処して頂くようお願いしました。

来週の月曜日13日には回答をいただく予定です。

自治基本条例のこと

3 件のコメント:
いわゆる「自治基本条例」についてコメントいただきました。

-------以下引用

臼杵市は自治基本条例が制定しようとしています。条例は、自治労と社民党の人たちにより推進されています。もともと左翼学者、極左の人たちがつくったものです。左翼による共産主義革命と地方版の外国人参政権を成立させるものだと思います。

他の市をみても一般住民は仕事がありますから策定過程において参加できるわけがありませんし、させるつもりなど始めから無いようです。

市政が左翼、NPO(プロ市民)、自治労に牛耳られてしまうことにはなりませんか?賢明な市は条例の危険性を察知して中止したところがあります。

-------引用ここまで

Wikipediaによれば次のように。
「概ね次のような内容で構成されていることが多いが、自治体により内容に差異がある。
まちづくり(市政運営)の方向性、将来像
市民の権利(生活権、市政への参加権、情報公開請求権等)
市(首長、議会、職員)の義務・責務
市民の責務、事業者の責務
住民参加の手続き・仕組み
住民投票の仕組み
市民協働の仕組み、NPOへの支援等
分野別の施策の方向性
他の施策・条例との関係(最高規範性)
改正・見直しの手続き」

臼杵市では、ホームページで紹介。
「条例のイメージ」で市長が職員の親分であるかのように「市長・職員」と書いてあるのが笑える。

条例の危険性についは、次のところなどに。
(自由民主党)
(外国人参政権 @ wiki)

結局のところ、議会が機能していないから市民参加が重要となる。その市民参加も形だけになるから一部の市民の影響が色濃く出る恐れがある。本格的な市民参加はまだまだ遠いけれども、前に進めるためには条例も必要。でも危険性にも配慮して。というところでしょうか。

臼杵市の策定委員会も始まっているようです。委員会の公開については次回議論するようです。公開されれば傍聴にも出向きたいと思います。市民参加のあり方を決める条例の策定過程が公開されないとなればこれまた笑える話となってしまいます。まさかそのようなことは無いでしょうが。

2012年2月3日金曜日

中世のロマン講演会のご案内

1 件のコメント:
「臼杵 中世のロマン 講演会」

と き:2月17日(金)18:30より
ところ:臼杵市中央公民館視聴覚室

昨年話題になった「ロシアに宗麟製造の大砲」「臼杵に最大規模のキリシタン墓地」について市役所文化財課の神田高士氏がお話してくれます。

主催は建築士会臼杵支部。大変面白く興味深い話となると思われ、ご案内します。参加は無料です。

2012年2月2日木曜日

「持ち家手当」廃止してやる気を引き出す給与制度へ

4 件のコメント:
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120131-OYT1T00714.htm
(ここから引用)

年21億円、大阪市職員の「持ち家手当」廃止へ


大阪市の橋下徹市長は、市職員に年21億円超を支給している「持ち家手当」を廃止する方針を決めた。

手当削減分は、成果を上げた職員や若手職員の給料に上積みし、やる気を引き出すための給与制度に改める。職場に競争原理を導入する橋下流改革の一環だが、すでに14~3%の給与カット案を提示されている職員組合の反発も予想される。

市は、職員が所有する家に世帯主として住んでいれば、居住地や住宅ローンの有無などに応じて月額1万500円~6500円を支給。今年度は全職員約3万8000人のうち、約2万1500人に計約21億6500万円を支出している。

「自宅の維持管理の手当は民間ではほとんどない」とした人事院勧告を踏まえ、国は2009年度に国家公務員の持ち家手当を廃止。都道府県や政令市にも見直しを求めた結果、これまでに都道府県の8割超と仙台、新潟、静岡、浜松の4政令市が廃止している
(2012年1月31日14時40分 読売新聞)

-------引用ここまで

職員のやる気を引き出す給与制度。いいですね。

臼杵市でも約1000万円が「持ち家手当」に支払われています。やる気のある職員に配分されるような仕組みを作ってそちらに配分するなら納得できます。

大分県は総じて「自治労」が強いので、まだ廃止に至った自治体はないように思います。このご時勢いずれはなくさねばならない手当。廃止が遅れれば「今もらっている人」が得をします。

そういう人たちが幹部にいて「なるべく遅らせよう」というベクトルが働くのでしょう。動きません。

2012年2月1日水曜日

終末期医療のこと

0 件のコメント:
http://www.asahi.com/national/update/0129/TKY201201280598.html
(以下引用)

胃ろう中止も選択肢に 終末期医療の原則、学会が改定



高齢者の終末期医療とケアについて、日本老年医学会は28日、胃に管で栄養を送る胃ろうなどの人工栄養や人工呼吸器の装着は慎重に検討し、差し控えや中止も選択肢として考慮するとの「立場表明」をまとめた。最新、高度な医療をすべて注ぎこむことは必ずしも最善の選択ではないと判断した。表明の改定は11年ぶり。

終末期医療の手続きなどを定めた法的ルールはない。この立場表明にも拘束力はないが、高齢者医療に携わる医師が治療方針を考える際の基本原則とするもの。具体的な手順などを定めたガイドライン(指針)を作る際のもとになる。

まず、高齢者の終末期における「最善の医療およびケア」を「必ずしも最新もしくは高度の医療やケアの技術すべてを注ぎこむことを意味するものではない」と明記。高齢者の心身の特性に配慮し「残された期間の生活の質(QOL)を大切にするものだ」との考えを示した。

その上で、高齢者が最善の医療およびケアを受ける権利の一環として「(おなかに穴を開け、管を通して水分や栄養剤を胃に送る)胃ろう造設を含む経管栄養や気管切開、人工呼吸器装着などの適用は慎重に検討されるべきだ」と指摘した。具体的には「本人の尊厳を損ねたり、苦痛が増えたりする可能性があるときは、差し控えや撤退を考慮する必要がある」と記した。

-------引用ここまで

かねてより私が考えていたことが表明されています。

一昔前までは生きてはいられない状態でも生命が維持できる高度な医療が施されています。「尊厳死」ということも考える時勢です。

私としても人生の終末期において、口から食べられなくなったり、自分で呼吸できなくなったりした場合には、枯れるように死んでいきたい。それまでは願わくば健康でいたいと考えるところです。

県内一周駅伝大会(日程修正)

0 件のコメント:
先日臼杵市内の通過日程と時間をご紹介しました
http://usuki.blogspot.com/2012/01/blog-post_26.html

昨日、案内文書に誤りがあったとのことで「お詫びと訂正」が郵送されてきました。
文書のチェック体制はどうなっているのでしょうか?ケアレスミスは防ぐことができませんし、責めることもありません。しかし役所ではそれを防ぐために「決裁」というチェック体制が敷かれています。

担当がミスしても決裁時に上司がチェックすればこのようなミスは防げるはず。ましてやこの案内の内容でチェックすべきは、日付と時間のみ。

結果、郵送費が二重にかかってしまいました。何通の案内が再送されたかは承知していませんが、注意していただきたいと思います。今回は郵送料ですが、重要なミスにつながると市民に大きな負担が生じます。

また、Eメールが日常的に使われるようになってきています。Eメールであれば少なくとも私への案内にはコストがかかりません。各種案内についてEメールでの送付を検討してはいかがでしょうか?