2023年12月11日月曜日

ターボ癌のこと

 https://twitter.com/R4fZq/status/1733489586746405211?t=ckUC_HKQEVzooUOkONqQjw&s=19

今日のスペースで話す予定だった原稿ですが、時間の都合もありかなり予定と異なる感じになりましたので貼っておきます。いつも通り長いです😅気が向いた方だけどうぞお読みください🙇


「ターボがんは本当か?臨床の現場から」というお題をいただいたのでこれに関して述べます。

私は現在、緩和医療の現場で働いていますが、いわゆるホスピスでがんの治療を終えた終末期の方々の症状緩和が私の仕事です。

さて、臨床の現場からというお話なので、実際の臨床現場のお話をするとmRNAワクチンを3回前後接種した後に急速発症し進行するがん患者さんは増えています。3か月前の検診では何も指摘されなかった胃がんの患者さん、同じく3か月前の検診では何も指摘されなかったのに多発骨転移で発見されたステージIVの肺腺癌の非喫煙者の患者さん。肝がんの治療後に5年間完解を維持していて最後の外来で腫瘍マーカーが上昇していて精査をしたら遠隔転移を伴うステージIVの膵がんが見つかった患者さん。これは定期的に外来受診をしているのでやはり発症と進行が急速ながんと言えるわけです。他にも40~50代才台の再発乳がん患者さんがこの8か月で3人居ましたし、私の同僚でコロナワクチンを7回接種している医師も入院患者さんのこれまでの統計で例年に比べ膵がんと乳がんが増えていると言っていました。また、先日勉強会に出席した際に隣県の緩和の先生も膵がんが肝臓がんを抜いて増えていると話していました。一つ一つの症例ではたまたまそういうこともあるでしょうという話になりますが、明らかにこれまでと異なることが起こっているという感覚があります。

ターボがんの話とは少しずれますが異常な事態が起こっているという話をしますと、従来の疾患頻度から外れて増えているがんがあります。盲腸癌です。大腸がんの中でも盲腸癌は比較的にレアな癌で5~6%なのですが盲腸癌の患者さんを短期間で3人診ました。ワクチン接種後に虫垂炎が増えたという話も一時話題になったと思いますが、個人的には免疫異常が関与している可能性が高いと考えています。また、ある血液内科の先生に教えていただいたのですが、「これまでなら完解導入が可能であったような白血病でも完解に入ってくれない。完解導入が失敗する症例が増えて病床が回らず受け入れが困難になる状態が続いている。周りの病院でも同様な事態が起きていてこんな事は今まで無かった。」との事です。これらの話は単純にがん患者さんが増えているというより、異常ながん患者さんが増えているという話になります。肌感覚では患者数も増えているのですが、2倍3倍といった誰もが気が付く異常ではなく、増加率が高い乳がん、白血病、膵がんでもAGORAの小島先生の記事によれば10~20%弱の増加です。個人的には膵がんは2倍ぐらいに増えている気もしますが、たまたまそういう症例が続いているのでしょうか?正直なところ現時点ではよく解りません。

現場で起こっているのは、がん患者さんは増えているが数的変化はそれほどでもなく、発症速度、進行速度がおかしい、治療反応性が悪いという疾患の中身の変化の方が大きいのかもしれません。

次に「統計ではがんの死亡率は上がっていない」と反論されることがありますが、これに関しては私も調べてみました。確かに2年前の2021年のがん情報センターの統計でがんは増えていますが例年並みです。2021年からmRNAワクチンの接種が始まり、mRNAワクチンには発がんリスクが有ると思いますが、これはがんになっても闘病期間があり、発症からの進行が早いターボがんであっても、ワクチンを打ってすぐにがんになって、すぐに亡くなるといったわけではありませんので、統計としてがんが増えているという統計学的なデータが挙がってくるのは今後という話になります。

ただ現時点で何も根拠がないというわけではなく、今回のスペースに向けて統計に詳しいある先生に「現場の感覚と統計の数字に乖離があるように見えますが、どう考えたらよいでしょうか」と質問をしました。その先生からは「2022年の厚労省の人口動態調査の月別データでも一見がん死亡率は上がっていないように見えますが、年齢調整死亡率にするとがん種別や全がん死亡率も上がっている」という解析結果を教えていただきました。いずれ論文としてこのようなデータが出てくることでしょう。まとめると「ターボがん」という急速発症し進行するがんは有りますし、増えていると思います。いずれ統計学的にも証明されることでしょう。

最後にターボがんの話をすると身近で体験されたご遺族の話をお聞きする機会が増えました。個人情報に触れることになるため、多くは語ることすらできませんが、悔しい思いをされている方は大勢います。そのような方が少しでも減るように願っております。

レプリコンワクチンが実用化されればさらにおかしな世界になることでしょう。以上が私の話になります。

12 件のコメント:

  1. >統計としてがんが増えているという統計学的なデータが挙がってくるのは今後という話になります。
    >いずれ統計学的にも証明されることでしょう。

    ターボ癌は3か月でステージ4になると主張するのに
    統計に表れるには時間がかかると言うのは不思議
    ターボ癌というワードが表れて1年以上たつのにね

    それに、ターボ癌なるものの論文も発見できない
    これがその論文だと言う人も何人か現れたりしたが(なぜか肛門科の人とか)、全部関係の無い物だった。

    「mRNAワクチンには発がんリスクが有ると思います」とかあらゆる方面から否定されている意見を言う人の主張を
    どうやって信じたのか教えてほしい。

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    1. 結局のところキチンとした研究も発表もされていないまま反ワクチン勢によって言葉だけが独り歩きしているために、言葉の定義すら定まっていません。
      議論するにはまずはテーマに対する言葉の定義をハッキリさせなければいけませんが、そこが曖昧なままなので議論不能です。にも関わらず根拠のハッキリしない造語で不安だけを煽ってくる姿勢は見ていて不快に感じます。

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  2. > どうやって信じたのか教えてほしい。

    若林さんはご自身の意見は発さず、他者の意見を転載することのみに腐心されておられるため、返事を頂く事は叶わないと思われます。

    以前にネットメディア出演をドタキャンした理由を「論破されそうだったから」とお話になっておられました。
    旗色が悪い時は返事を差し控える、と言うのが若林さんの基本スタンスなのかもしれません。

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  3. ワクチン忌避する情報を集めてるだけでしょう。上記ターボ癌の記事(X)を見ましたが否定する書き込みもあります。否定する内容は掲載しないで、欲しいものだけ手に入れる。
    やってる事は政府やマスコミと同じですね。方向性は違うけど。。

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  4. 若林先生!
    有難うございました!
    全拝読させて頂きました!

    大いに納得!!!!!

    堂々巡りになるけど
    婆さんからしたら当たり前やという話です

    原点に戻るけど
    ワクチンて普通は10年とか臨床試験して人間モルモットも募って時間をかけ試行錯誤の果てに安全性を見出してから世に出るでしょ

    それを一年そこそこで動物実験すらせずにできたのよ

    そしてワクチンの各製薬会社は
    成分表も公開して
    あろうことか誠実にカクカクシカジカという経緯なのでうちは責任取りません
    後はそれぞれの国に委ねます
    と、その事実をちゃんと公表して
    厚労省もリンクしてるよね

    当時、ここで、婆さんは
    『ちょっと待って下さいや
    これおかしいんちゃいますか』
    と、、、
    そして今に至るわけです

    ここでおかしいと思わない人は
    そのワクチンを造ったノーベル賞確実の女の博士やっぱ絶賛してるの?

    絶対におかしいよ

    そして、いつもエビデンスがない
    やら、根拠を示せ
    と言うけど
    私ら側はみんな圧力で抹殺されてるから!
    だから公に出てこないのよ

    若林先生の判断は賢明です
    中身より口の立つ者勝ちですからね

    日本人はみんな欧米主義者になっていくのね

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    1. 圧力で抹殺も何もXでは元気に反論してるやん。そのくせ論文を書かないのは何故なのか。
      論文があればデータがあるって事なので、まだ議論の俎上には上げられるんだけどね。今の段階では個人の感想をSNSで喚いてるだけだからなぁ。

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    2. 若林先生が???
      なら、婆さんはツイッター類はやってないから読んでないよー😭

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  5. > 私ら側はみんな圧力で抹殺されてるから!

    「 い い か ら 四 の 五 の 言 わ ず に 学 会 発 表 し ろ よ 」
    で終わり。

    妄想はお腹いっぱい。

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  6. こんにちは。
    ターボ癌とかターボ老化になると言われていますが、を接種した人達を観察してると解ります。
    「過ちては改るに憚る事なかれ」と長尾和宏医師が、言っていた事ですが、兵庫保険医新聞に掲載されていた徐昌教医師も同じ事を言っていました。
    長尾医師が、ぼったくりバーに2回入ったのに比べ、徐医師は、入口で気が付いて入らなかった。
    若林さんが、紹介する若い小児科医は、4回もぼったくりバーに入り、やっとで気が付いた。
    徐医師も長尾医師も認知症治療研究会関西支部のメンバー。
    「過ちては改るに憚る事なかれ」は、徐医師から長尾医師に伝わったのでは?と察する。
    医師でありながら、5回もぼったくりバーに入り、ギランバレー症候群を発症してしまった整形外科医がいる。
    医師なので、早期発見治療出来たので、改善したのでよかった。
    池澤孝夫医師の所にも、沢山の相談が有るとの事。
    薬の副作用について、殆どの医師の頭に無い現実を知っておくべきです。
    自分の病気は、勿論、薬や注射の添付文書を読み、作用機序や副作用を調べるべきです。
    医者や看護師は、薬や注射依存や信者が多過ぎる。
    薬や注射の副作用を勉強している医師や看護師は、殆どいないのが、現実なので、医療を受ける側が、しっかり勉強しなければなりません。
    レプリコンや国産についても、よく調べて、熟考する事が大事です。
    拝読させて頂き、有難う御座いました。     三毛猫

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    1. 前より連合弛緩が進んでる…
      何かしら治療を受けているといいんですが、ちょっと心配です。

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    2. マジ治療いるわ😂
      みんな他界していってほんまに凹む、落ち込む😢

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    3. 三毛猫ちゃん
      ロスはどう?

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