2023年3月7日火曜日

「旧野津高校跡地問題」本日の一般質問を踏まえての問題認識

本日、一般質問で明らかになったことを含め、私なりに整理しました。
私も市議会議員であったときのこと、明らかにする責務があります。
情報不足の感は否めませんが、できるだけ検証したいと思います。
ご意見や情報をお寄せいただければ幸いです。

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「旧野津高校跡地問題」本日の一般質問を踏まえての問題認識

1 令和2年3月末の公募決め切り時の事業提案は1社ということだが、他社の提案が受付に至らなかったとの情報があり、状況把握が必要である。

2 「選定委員会」から採択にはもう少し継続協議が必要との注文がついた様子である。通常なら「不採択」とするべきところ、なぜ未熟な提案を継続協議とし、最終的に採択する運びとしたのか?

3 合計4回、3月・6月・8月・11月に事業計画が修正提案された。修正を加えるように指示したのは「選定委員会」なのか、市役所の担当部局なのか。事業計画の修正は誰がおこなったのか。

4 市報に「令和2年6月に選定委員会開催」と掲載されている。6月の選定委員会だけが掲載されているが、選定委員会の開催は一回だけだったのか?

5 令和2年11月に最終的な事業計画が提出され、市役所内の決裁を経て賃貸借契約が結ばれた。決裁権者は当然市長であるが、実質的に最終案を「採用」としたのは誰なのか?

6 令和2年12月「議員全員協議会」に最終的な事業計画の説明があった。途中の経過説明を省略して、しかも決定前に示さず、決定後に説明したのはなぜか。しかも、審議する場ではない、報告だけの場である「全員協議会」に示すことにしたのか。

事業について「賛成」「反対」両面からの意見が市長に届いていたが、最終的に「判断」したとのことである。
選定過程に「選定委員会」がどのように関与していたのかは現時点では不明、今後の「情報公開」で確認したい。

「選定委員会」が十分に機能し、採択に至ったのならば「選定委員会」の能力の問題が疑われる。委員選定、若しくは審査経過に問題はなかったか検証されなければならない。
「選定委員会」が十分に機能していなかったならば、なぜ機能しなかったのか検証が求められる。

臼杵市が多額の公費を投じて行う事業であり、民間からの資金調達も容易であったと思われ、被害は広範に及ぶと思われる。
市と県で施設の改修費などに4億400万円を投じ、本来家賃(年額140万円余り)を10年間無料としたにも関わらず半年で破綻、133万円の共益費の滞納となっている。

詐欺であるとの見方もあり、債務整理及び活用計画についても気になるところだが、何より速やかな検証が必要である。

4 件のコメント:

  1. まつりごとって

    そもそも

    イカサマだよね😸

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  2. ようは全てが茶番😸

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  3. うんうん。市民が求めてるのは闇の政府の話ではなく、こっちですね。
    期待しています。

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  4. まず第一の疑問が改修費に4億とあるが、4億をペイ出来ると思って改修したのか。
    そもそも事業者が入る前提で改修したのなら見込みが甘すぎでは。
    後これは個人的な印象だが、市長は野津ばかりに力を入れているイメージがあり、今回も鶴の一声で決まったのではないかと思う。
    金ない金ない連呼する割には、無駄金使う余裕あるんだな。

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