2012年12月8日土曜日

臼杵小移転 意見交換会

市長が初めて顔を見せての「意見交換会」。
資料は昨日の議会説明と同じ「3.11あの津波の教訓を胸に!」。
http://usuki.blogspot.jp/2012/12/blog-post.html

「皆さんと一緒に考えたい」という姿勢であるが、本当に皆さんと一緒に考えるなら、「移転」を提案するに至った考え方を示さなければならない。市長の思いを述べなければならない。「津波は大きいかもしれない、より安全な方策を提案している。」では乱暴である。

市役所内部に設置した津波対策を検討する「チーム本腰」での検討結果としての提案であると聞いている。市民に対して(議会に対しても)議論の過程、提案に至った理由をきちんと説明する必要がある。その上で意見を求めるべきである。「意見交換会」ではなく、まずは「説明」が必要である。

その過程が欠落しているから、意見交換会の焦点が定まらない。十分な説明をした上で、広く市民の意見を求め、最終的に結論を出す。それはトップの決断であり責任である。

結論に対して反対があるかもしれない。そこは「説得」であり、反対意見に対する丁寧な対応である。

次回は、12月20日(木)19:00より「中央公民館」

5 件のコメント:

  1. 学区を無くして、行きたいところに行ける様になれば、安全重視の人は、保護者が安全だと思う小学校へ、現在の小学校で大丈夫だと思う人は、現在の学校へ留まるといった選択肢が出来るんですが…。

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    1. コメントを読んで「なるほど」と思いましたが以下のような問題も生じそうです。

      学区をなくして行きたいところにいけるとの前提で学校を建設するとなれば、希望者の多い少ないに応じてクラス数が変動することが予想され、学校規模や先生の配置などに対応しなければなりません。

      また、希望者の数が少なければ、福良が丘小学校の道路については現状のままということにもなりそうです。しかも希望者が少なくても遠くから福良が丘小学校に希望して通ってくる子供たちにはスクールバスを用意する必要もあり費用の問題も生じます。

      今回の移転問題に決着がつかないとなればひとつの有力な解決策と思いますが問題も多い様子。まずは今の「意見交換会」の円満な解決が望まれます。

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  2. いつも、議員活動お疲れさまです。
    市主催の意見交換会ですが、あれでは時間を作って参加された方々に
    対して「失礼」ではないでしょうか。
    一方は仕事で来ている職員かもしれませんが、、、、、

    問題を提案?している状況でしょうか?
    市議会議員の方々は何か対策をしているのでしょうか?

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    1. そうですね「失礼」という感覚もうなずけます。

      「移転」を提案するに至った経過や考え方が示されるものと思っていましたので「肩透かし」を食らった感がありました。PTAにはそのあたりの説明は既に行われているのでしょうか?少なくとも「議会」には説明されていません。

      「どのくらいの津波が来るか判らない。とにかく安全な場所に。」という考えだけなのかも知れません。それでは「地域から学校が無くなる」ことの重要性から移転に反対する方々を到底説得することはできないと思います。

      市議会議員の方々も「意見交換会」に散見されました。現在のところ議会としての動きはありません。明日からの「一般質問」で臼杵小の移転問題に関する質問も予定されています。

      http://www.city.usuki.oita.jp/modules/usuki06/article.php?storyid=15

      とにかく次回20日の「意見交換会」を待ちたいと思います。

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  3. 若林議員が市長ならこの問題どうします?

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