俵屋旅館の玄関にあるブザーを押して、出てきてくれたご主人に一人500円を支払って温泉へ。ここは、源泉の温度は低いのですが、含まれる炭酸とミネラル分が大変多く、泉質は「含炭酸-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉」となっています。
階段を下りていくとロビー、その奥がお風呂。脱衣所は約6畳くらい、お風呂は熱い湯船(42度)とそうでもない湯船(38度)、22度の水風呂、サウナとなっています。
とにかくお湯の質が抜群。モニターツアーに参加してくれたAPUの学生、別府八十八湯を巡った「温泉名人」ですが「どこよりもここのお湯がよかった」と言ってくれたことが記憶に残っています。
屋外にある飲泉場で少し飲んでみましたが、結構おいしく飲めました。「子供の頃ビールは苦くて飲めなかったのが、大人になったらおいしく飲めるのと似ている」とはご主人。確かに昔ばあちゃんが飲んでいたのを飲ませてもらったときには「こんなの飲めない」と思ったものです。
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