2011年2月28日月曜日

一般質問

一般質問は3月8日(火)と3月9日(水)に行われます。
10時開会で質問時間は一人最大60分、ぜひ傍聴に来てください。

なお、今年度の定例会の質問者は以下のとおりです。

2011年2月26日土曜日

議員年金廃止へ

議員年金は12年以上在職した議員に支払われる年金です。
これが6月1日を持って廃止になることが確実になりました。

私は議員年金の掛け金として、54400円を支払っています。
ほぼ同額を臼杵市が支払っています。

これを原資として現在の議員年金が支払われています。
受け取る議員が多く、支払う議員が少なくなったことにより制度が破綻、今回の廃止へ。

私個人は、掛け金の支払いが無くなります。
長く在職しても「議員年金」自体はもらえなくなりますが。

現在、議員年金をもらっている方を支えるための費用は地方負担となるようです。
この地方負担のため、来年度の予算で5000万円ほど議会費が増に。

地方交付税で返すと国は言っていますが、借金だらけの国の予算、この先どうなりますやら。

2011年2月25日金曜日

議会運営委員会

3月議会、開会に先立ち「議会運営委員会」が開催されました。
私は「無会派」の5名の代表として参加しています。

3月1日を開会日として3月18日まで開催されることに決定。
議案等の内訳は、議案45件、請願1件、陳情・要望1件、意見書(案)1件。
大きな議案は、来年度予算、他に新規の条例が2本と条例の一部改正や補正予算です。

一般質問は10名(議長を除いて22名中)、今回もそう多くありません。
私の質問は、3月9日の午前中となる見込み。

以下質問順に(敬称略)
加茂千恵子
堀孝則
土谷桂山
林壮一朗
平川哲郎
衛藤忠一
長田徳行
若林純一
大塚州章
大戸祐介

会派代表者会議

3月議会開会に先立ち、「会派代表者会議」が開催され、傍聴しました。
議題のひとつは、人事案件。

各種委員の選任や任命について議会の議決が必要な場合があります。
人事案が「会派代表者会議」に提示され、異議無ければ本会議において提案されます。
今回は以下の委員について議決の必要な案件として上程されます。

第1号議案 臼杵市教育委員会の委員任命につき同意を求めることについて
第2号議案 臼杵市公平委員会の委員選任につき同意を求めることについて
第3号議案 臼杵市固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることについて
第4号議案 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて

他に、大分市民オンブズマンから提出された「臼杵市政治倫理条例及び臼杵市職員倫理条例の制定を求める申し入れ」についての対応が協議されました。

2011年2月24日木曜日

12月議会 市長の行政報告 

12月議会での市長の行政報告がやっと市のホームページに掲載されました。
9月議会までは議場で文書が配られていましたが、ブログに掲載したことで配布されなくなりました。

-------以下、ホームページから引用

12月定例市議会の開会にあたりまして、議員各位には、ご参集をいただき、付議議案のご審査をいただけますことを深く感謝申し上げます。
さきの9月定例会以降、現在までの市政関連事項についてご報告申し上げます。

9月1日、子育てに役立つ情報を携帯電話で得ることができるインターネットサイト「すこやか臼杵っ子」を開設しました。妊娠や出産のこと、乳幼児健診日程や子育ての悩み相談窓口、子ども手当に至るまで、子育てに関する情報を満載しています。臼杵市公式ホームページから携帯電話で手軽に閲覧できます。利用者も徐々に増えていますが、多くの方々にご利用いただきたいと思います。

9月27日、野津町鍋田のワタミファーム大分臼杵農場で、初めての収穫祭が行われました。ことしの5月に作付したサツマイモを収穫し、ほんまもんの里で試食会が行われました。ワタミファームは現在、7ヘクタールでサツマイモ、里芋、大根などを栽培しており、将来的には10ヘクタールを目指す予定です。臼杵市で栽培された有機野菜を全国に発信でき、雇用の創出にもつながるとともに遊休地対策にも効果があると期待しています。

10月1日から新しいコミュニティバスが実証運行を開始しました。一つは、臼杵駅から海添、塩田、中洲住宅などを経由してコスモス病院や江無田を運行ルートとする市内循環線です。東中3年生の伊藤美奈さんから「ふぐバス」と名づけていただき、平日5便、運賃は200円で運行しています。10月の実績は、座席数9に対して平均5.7人が乗車していただき、目標値の2人を上回っていますので、買い物や病院への利便性が向上していると考えています。
2つ目は、南野津線と東谷線です。従来のコミュニティバスを変更し、車両を10人乗りのジャンボタクシーに小型化して、電話予約をいただければ幹線から離れたあらかじめ設けた7カ所の地点までお迎えに行けることが大きな特徴です。東中3年生の杉山景子さんから「うすきち号」と名づけていただき、毎週火曜日、木曜日の平日に運行しています。10月の実績は、南野津線が平均0.28人、東谷線が平均1.31人となっており、目標値であります1.5人を下回っていますので、利用率の向上に向けて広報に努め、改善策を検討する必要があると考えております。
その他のコミュニティバス9路線につきましても、要望が多かった時間帯や乗り継ぎなどを考慮した変更を行いましたので、利用を促進してまいりたいと考えています。
臼杵と大分空港を結ぶ県南高速リムジンバスが10月31日から、片道2,300円が2,000円、往復4,000円が3,400円と安くなり、さらに利用しやすくなりました。愛称も、佐伯の佐と臼杵の臼をあわせ、県南のサウスに掛けて「佐臼ライナー」に決まりました。運賃の値下げは、東九州自動車道の無料化に加え、臼杵市からの乗降率がおよそ35%の高い数字を維持していることも要因であります。私も利用に努めていますが、引き続き、利用促進を呼び掛けてまいりたいと考えております。

10月1日、臼杵市で5番目となります地域振興協議会として、上北地区地域振興協議会が発足しました。三世代ふれあい祭りや囲碁ボールなどを通じて青少年健全育成や高齢者の生きがい創出を実践しています。これを機に地域活動の一層の盛り上がりを期待しています。

10月27日から11月1日にかけて、臼杵市敦煌市友好協会が主催する敦煌親善友好訪問団「臼杵市民の翼」に参加しました。友好都市となって以来、人的交流を深めていますが、最近は両国の偉人の言葉を刻んだ石碑の設置や農業交流などに発展しています。地域と地域の草の根交流が両国の親善に寄与すること、今後、両市にとってさらに意義ある交流に発展させたいことなどについて、敦煌市役所を公式訪問した際に話し合いをいたしました。今後もさらに交流が深まることを感じる訪問となりました。

また、11月8日から9日にかけて、敦煌市から議会として初めての訪問団7名が臼杵市を訪れました。敦煌市人民代表大会常任委員会主任 楊生梅(よう・せいかい)さんを団長とする訪問団であります。交流の継続が重要であることや、臼杵市の皆さんが敦煌会を組織してくれており、敦煌市側も敦煌臼杵会をつくりたいとの抱負を語られるとともに、今後の農業交流のあり方について話し合っていくことを確認しました。

9月27日から11月20日までおよそ2カ月間、敦煌市から農業技術者の劉生虎(りゅう・しぇんふう)さんと呉徳雄(う・どぅしょん)さんが研修で臼杵市に来られました。この研修は、臼杵市・敦煌市農業研修職員派遣協力合意書締結により実施したもので、ことしが2年目となります。臼杵市のハウス野菜栽培や企業的農業、有機農業等について学んでいただきました。お二人は、臼杵市で学んだブドウ、ニラ、トマトの栽培や土づくりについてなど、多くの技術を敦煌市での農業指導に生かしたいと語っていました。お二人には、農業という新しい分野の交流を通じて両市のかけ橋になっていただけるものと期待しています。
敦煌市が所属する甘粛省が主催する国際交流員派遣事業に招かれ、9月1日から11月16日までの間、市役所の職員を派遣しました。2カ月半にわたり、省都蘭州市にあります蘭州大学において中国語を初め甘粛省の文化、政治、経済を学び、国際感覚を養わせることができました。
日本と中国が尖閣問題で揺れる時期において、臼杵市と敦煌市、また甘粛省が順調に交流を進めていることは、両国の友好にも寄与するものと考えています。

10月21日から22日にかけて、愛知県東浦町で行われました第11回介護保険推進全国サミットに出席しました。2日間にわたり、介護保険の制度改正に向けての諸問題について学ぶとともに、来年の第12回介護保険推進全国サミットを臼杵市で開催することが正式に決まりました。全国各地から介護、医療、福祉の関係者およそ1,000人が臼杵に集い、介護保険制度のあり方や高齢者福祉の充実について議論し学ぶことになります。サミット開催を福祉の充実に結びつけるとともに、臼杵のよさを体感していただき観光振興にも貢献させたいものと考えています。しっかりと受け入れ態勢を整えたいと思っております。

10月23日、24日にかけて、長崎県の平戸市で平戸くんち城下町秋まつりが開催され、観光宣伝を兼ねて訪問しました。臼杵市からはふぐの郷臼杵や臼杵チャレンジ塾有志の方々が参加され、2日間臼杵市を売り込みました。平戸市は、1600年に臼杵市佐志生に漂着したオランダ船リーフデ号の航海士ウィリアム・アダムス、日本名三浦按針が亡くなった場所です。臼杵市が日蘭交流の発祥の地に対して、平戸市は日蘭貿易の発祥の地と言えます。観光客が年間150万以上という平戸市と今後とも交流することで、観光振興などに生かしていきたいと考えております。

11月6日、7日、うすき竹宵が行われ、県内外から2日間に9万人が訪れました。ことしも、うすき竹宵の永続を願う方々が集って結成されたうすき竹宵サポーター倶楽部の会員から3万個のロウソクを寄贈いただきました。およそ30カ所に飾られた竹オブジェは、ボランティアの皆さんの創造力によって毎年進化し、その表情を変えていますが、この進化により、訪れる方々は毎年、竹宵の新鮮な魅力に引かれているものと思います。関係者の皆様、ご協力をいただいた皆様に心よりお礼を申し上げます。

11月21日、認知症市民フォーラムを臼杵市医師会と共同で開催いたしました。大分大学医学部の木村成志講師が「認知症地域ネットワークを目指して」と題して基調講演し、鳥取大学医学部の浦上克哉教授に「認知症への正しい理解と効果的な予防」とのテーマで講演をしていただきました。パネルディスカッションでは、認知症予防のできるまちづくりについて様々な意見、提言をいただきました。予定人数を大幅に上回る1,600人もの市民の皆さんにご参加をいただきました。認知症に対する市民の関心の高さに驚くとともに、認知症対策については、引き続き臼杵市の主要施策として取り組む必要性を痛感いたしました。

11月22日、臼杵市出身の塩屋 俊監督の映画「たびびとの詩」が市内でクランクインしました。主演は農林水産省の職員役の陣内孝則さん、ヒロインは田中麗奈さんです。地域の再生や農業をテーマにした映画で、クランクアップは12月19日の予定です。臼杵市の主要施策である有機農業や安心・安全な食の取り組み、また農村風景や二王座歴史の道、城下町の町並みなど、臼杵の景観を全国に向けて情報発信できる大きなチャンスと期待しており、市を挙げて協力していきたいと考えています。
以上、9月定例会以降の市政関連事項について報告を終わります。

行財政活性化推進委員会 3回目

公開されるようになって2回目の委員会、施策評価に対する評価が行われました。
臼杵市総合計画には26の政策分野があり、政策を実現する手段として施策が54分野あります。
今回は、この施策についての評価を行うもので、市民アンケートと市役所の内部評価に基づき意見を述べ評価を下します。
今回の外部評価、短い時間の中で行うのは無理があるという感想を抱きました。
よほど行政施策に長けた者でなければ評価を下すことは大変困難です。
いずれの施策も重要なものばかりであり「強化・維持・見直し」とはなれ、廃止とはなりません。

それぞれの施策を実現するための手段として「事務事業」があります。
例えば、「(コミュニティー)ふるさとを誇れる市民を支える」という施策の下に
「上北簡易郵便局運営事業」「地域振興協議会の設置推進事業」があります。

施策を実現するための「事務事業」こそが市民の評価を受けるべきものであり、場合によってはムダの温床となる部分であります。
現在は、市役所の事業担当者が評価を行っていますが、事業内容や費用効果分析などを市民に示し、評価を受けることが必要です。

「事務事業」は約300項目、全てを評価にゆだねる必要はありませんが、市民生活に直結する事務事業は外部評価を受けるべきと思います。
身近な事業ゆえに評価委員も評価を下しやすく、事務事業の中身を知ることにより市役所への信頼感も増します。

「このまま市役所が行うか、民間にゆだねるべきものか、縮小廃止するべきものか」
まさに「事業仕分け」を行い、ムダを排除し、市役所との協働を構築しなければなりません。

2011年2月23日水曜日

議員定数調査特別委員会 その後

先日、市議会議員全員協議会が開催され経過報告が行われました。

先ごろ議員定数に関する議員アンケートが行われました。
http://usuki.blogspot.com/2010/12/blog-post_13.html

その結果がまとまり、委員長から口頭で報告がありました。
結果は今後の定数の検討に影響があるとのことで「非公開」の要請がありました。
今後も特別委員会で検討されます。

私は、市民の皆さんとの「意見交換会」を開催し、議会や議員のあり方について話し合いを行うべきと考えています。
議員定数を論じることは、議員報酬を論じることにつながります。
市民が議員に対して何を望むかにも関係します。

今回の定数議論をきっかけとして、議会の生中継やインターネット配信・各委員会の放映・各議案に対する議員の賛否の公開・議会報告会の開催などの議会改革が進むことを期待します。

2011年2月21日月曜日

セットバックによる狭隘道路の解消

狭い道路を利用して建物を建替えるときのセットバックについて6月議会で質問しました。
http://usuki.blogspot.com/2010/06/blog-post_21.html

回答は次のとおり。-------議事録から引用

都市計画区域内において、道路幅員が4メートル未満の箇所に家の建築を行う場合、建築基準法によりセットバックを行わなければならない規定があります。
これは、セットバックを行うことにより、将来はすべての道路が4メートル以上の幅員を確保し、災害時には避難通路や火災の延焼防止の役割を果たし、緊急車両の活動に支障がないようにすることが目的であります。
しかしながら、狭隘道路に面するすべての敷地における建築更新を待たねばならず、セットバック部分の買い取り制度については、一筆ごとの買収であれば、長期にわたり虫食い状態になるおそれがあるので、狭隘道路自体の解決としては、その路線全体の道路改良計画を見据えながら検討が必要となってくると思います。
現在のところ、建築確認申請時、建築基準法を所管する大分県の責任においてセットバック部分の確認をしておりますが、環境・防災面から重要な問題と言えるため、本市においても把握は必要であり、今後さらに大分県と連携し、確認していきたいと思います。
市内において、道路幅員が4メートル未満の箇所は多数あり、そこで生活している地域の方々にとっては、今後予想される東南海地震発生時の避難通路の確保や、緊急車両の通行等、切実な問題を抱えております。
狭隘道路の解消については、これまで建設課の事業にて、地権者より寄附していただいた箇所について拡幅工事を実施してまいりました。セットバック部分の買い取り制度については、道路改良計画とあわせて検討していきたいと思っておりますが、セットバックのみによる買い取り制度については、現在のところ考えておりません。

-------引用ここまで

ある方から「その後の確認はどうなっていますか?」と問われ答えに窮しました。
問い合わせに「何もやれていない」との回答、議会答弁に従い確認していただくようお願いしました。
「月に1回程度、建築確認を行う臼杵土木事務所と連携をとるなどしていきたい」との回答をいただきました。

議会での一般質問と答弁、丁寧に取り組まねばならないことを教えられました。

県内一周大分合同駅伝

県内一周大分合同駅伝が始まりました。
http://ekiden.oita-press.co.jp/2011/index.php

初日、大分を出発佐伯までの区間で争われました。
私も江無田橋のたもとで応援、ここは第5区。

大分市がトップで通過。
臼杵市は7位で健闘中というアナウンスでした。

ところが江無田橋では第5位で「吉田亮太」選手が通過。
後で確認すると区間1位の快走、3人抜きを演じてくれていました。

2011年2月18日金曜日

議員活動報告会

小雨が降ったりやんだりの雨模様の中、9名の方が参加してくださいました。
新しい方が2名、これまでも参加いただいた方が7名です。

「議員だより」に開催期日を書いて配るということを正月から行ってきました。
それを見て参加してくださった方々、本当にありがとうございます。

今回でまだ3回目。
これからも議会のたびごとに「議員だより」を製作、配布し、活動報告会を開催します。
皆様の参加をお待ち申し上げております。

-------以下レジュメ

若林純一 議員活動報告会  2011年2月17日(木) 19:00~
1 挨拶
2 昨今の政治情勢について
3 活動報告
■ 一般質問の報告 
○事業仕分けについて ○グリーンツーリズムの活動について
○新地の歩道について ○「健康教室」について
■ 職員給与について・・・管理職5%、一般職2.5%の給与カット条例が12月末で終了
■ 大門周辺の整備計画について・・・大分銀行跡、旧稲葉家別邸(下屋敷)、サーラ・デ・うすき
■ 水道料金の滞納整理について ・・・6ヶ月以上の滞納者全員を給水停止に
■「市への提言」 ホームページで公開へ
■ ケーブルテレビの経営状況について
■ 議員定数の議員アンケートまとめ中、「議会だより」の発行は却下
4 市議会3月定例会(3月1日~3月23日)に向けて
職員給与について
学習や生活についてのアンケート結果について
介護予防教室・健康教室について
行財政活性化推進委員会について
その他 
5 質疑・応答

2011年2月17日木曜日

学力テスト全員参加に

中教審会長「学力テスト全員参加に」 民主改革に慎重
産経新聞 2月16日(水)7時56分配信

中央教育審議会の三村明夫会長(新日本製鉄会長)は15日、中教審会長再任(2期目、任期2年)を受けて開かれた会見で、政権交代を受けて進められる全国学力テストなどの教育改革について慎重な考えを示した。
中教審は、国の教育政策全般について審議する文部科学相の諮問機関。そのトップの三村会長の発言は、文科省の政策にも影響を与えそうだ。ただ、会見後には「個人的意見」とも説明した。

三村会長は、民主党政権が全員参加方式から抽出方式に改めた「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)について「サンプル(抽出)調査でいいのか。悉皆(しっかい)(全員参加)調査にすべきだと思う」と述べた。
学力テストは、政権交代後、日教組の「競争排除」の論理を受け入れる形で抽出調査になった経緯があり、文科省が見直しも含め検討中。

また、民主党政権が見直しを進める教員免許更新制についても「政権が変わったから、いきなり変えるものではない」と述べた。
「教員の資質向上は教育の基本。一度免許をとったらOKということではない」とも述べた。
教員免許更新制は日教組が廃止を求め、新政権下で諮問を受けた中教審が現在、審議中。ただ、「変えるとしたら、中教審でじっくり議論すべきだ」とも強調した。
-------
上記意見、まったく同感です。

敦賀市議会:議会基本条例制定へ

敦賀市議会:議会基本条例制定へ 県内初の市民討論会も /福井

毎日新聞 2月12日(土)14時55分配信
敦賀市議会は、議会の基本的な理念や役割などを定めた議会版“憲法”にあたる市議会基本条例案を固めた。県内自治体では越前市議会に次いで2番目だが、常任・特別委員会を原則公開することや、市民を対象に政策討論会を開催するなど、県内初の要項を盛り込んだ。15日の議会運営委員会で最終決定し、22日開会の3月定例会最終日に議員提案し、可決する。
議会改革の一環として、昨年6月から制定に取り組んできた。パブリックコメントの募集や市民説明会も開き、市民の意見も取り入れる。条例案は16条文からなり、議会の説明責任を果たすため議会報告会を年1回以上開くことや、質問の趣旨を確認するため、市長が議員に逆質問できる「反問権」などを定めた。
また政策討論会では、市政の重要な政策や課題について、理事者側が議会に提案する前でも議員や市民が討論できる場として、設置を明文化した。他県では会津若松市議会(福島県)などが定めているという。
-------
以前、宗像市議会のことを報告しました。
http://usuki.blogspot.com/2011/01/blog-post_28.html
常任委員会や特別委員会を公開することは格段に委員会の質を高めることにつながります。

また、周南市議会では加えて全員協議会の様子も放映しています。
http://usuki.blogspot.com/2011/01/blog-post_2036.html

このような取り組みは、議会への関心を格段に高め、質を高めることになります。
臼杵市の市議会改革もこのような方向に進むべきと考えます。

ゴミ置き場の管理について

ゴミがきちんと分別され、適切にゴミ置き場に出されないと、取り残しが生じます。
誰のゴミかもわからないゴミがゴミ置き場に残されたままになります。

「ゴミ置き場の管理には大変苦労している。概ねマナーが良くなってきたが、一箇所だけアパートを含むゴミ置き場の状況が良くない。」とはある区長さん。
私の父も日頃から近くのゴミ置き場の取り残しの再分別など行っており、その姿勢には頭が下る思いです。

また、知り合いの副区長さんは、ゴミだしの日にはつきっきりで指導されているとのこと。
指導の甲斐あって最近ではマナーも良くなってきたと聞いています。

「悪いところを指摘するのは難しい。良いところを褒めるような仕組みがあれば幾分でも苦労が報われるのでは。」というお話をいただきました。
担当課長を訪ねゴミの出し方や管理のよい場所やご苦労されている人を表彰するなどしてはいかがでしょうかと尋ねました。

「いずこの区長さんもゴミ置き場の管理に関わっている人も大変苦労されている、一部を取り上げて表彰するのは難しい」とのこと。
ゴミ処理は市の大切な仕事、ゴミの出し方の指導や再分別についてボランティアで取り組んでいる方々に何らかの形で報いることも考えていただきたいとお願いしました。

ゴミ袋に名前を記入することを義務付け、責任の所在をはっきりさせる時期にきていると思います。
すでに野津地域では名前の記入があたりまえとなっている様子、研究してみたいと思います。

2011年2月16日水曜日

竹宵の竹について

「うすき竹宵」はこれまで14回開催されてきました。
http://www.takeyoi.com/index.html

竹宵のときに製作される竹ぼんぼり、近頃では約20000本と聞いています。
竹ぼんぼりのための伐竹(約8000本)がどのように行われているか問われました。
具体的には、伐竹により竹山が整備され筍の生産につなげることができないかという視点。

竹宵に詳しい方で、伐竹の箇所や本数などの経年調査を既に行っています。
私も10年ほど前、伐竹にボランティアで応援に行ったことがあります。
今回、再び「竹宵」に関わるきっかけを与えて下さいましたのでまずは調査。

■平成22年度「竹宵」への臼杵市の支援について

人的支援(時間外勤務※) 319人役(星の宵11人・竹ぼんぼり作り50人・竹宵本番258人)
補助金 4000千円(竹宵実行委員会への補助)
伐竹委託 2373千円(竹の確保)

※時間外勤務は、代休措置(出勤した時間数だけ別の時にお休みを取得)となり、超過勤務手当は支払われません。
竹ぼんぼり作りは勤務とは別に、無償ボランティアで行っている場合もあるとのこと。

2011年2月14日月曜日

臼杵市行財政活性化推進委員会

またまた委員会の一般公開のお知らせ。
前回に続き2回目、今回は政策評価。
市民アンケート結果と市の内部評価に基づき外部委員が評価します。

前回は基本計画案の意見を求める審議内容で、総論に終始、聴き応えがありませんでした。
今回は、もう少し身近な、政策評価となり、分かりやすい審議が期待されます。

市民参加の市政へ近づくための第一歩。
ぜひ、傍聴していただくようお願い申し上げます。

------以下、市報から

臼杵市行財政活性化推進委員会を一般公開します

臼杵市では、職員以外の外部の方々により、市が行っている事業や行財政改革プランについて評価や審議をしていただく臼杵市行財政活性化推進委員会を設置しており、その結果を市政に反映させて、よりよい臼杵市をめざしています。下記の日時で、その委員会の傍聴を一般の方に公開します。

と き  2月22日㈫ 14:00〜  ところ  臼杵庁舎 議員サロン
審議内容 市役所内部の評価結果と市民アンケートによる外部評価結果について

《傍聴についての注意事項》
・傍聴する方は審議について発言はできません。 ・係員の指示に従ってください。
・審議についてのヤジや大きな声での会話はご遠慮ください。 ・部屋の出入りは自由です。

2011年2月12日土曜日

議員活動報告会

2月17日(木)に「議員活動報告会」開催します。
場所は「江無田公民館」。時間は19時から20時30分です。

今回で3回目となります。
過去2回は、十数名の参加で開催してきました。

当初は、参加者があるかどうかも不安で、大変緊張していました。
やっと近頃では自分の主義主張をお伝えすることにもずいぶん慣れました。

どなたでも参加していただけます。
寒い季節で、かつ夜の開催となり恐縮ですが、
ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。

2011年2月11日金曜日

富士河口湖町の健康教室

参加費無料で、週一回から二回開催される様子です。
http://www.town.fujikawaguchiko.lg.jp/ka/info.php?if_id=1888

参加する方々がどの程度いらっしゃるか。
介護予防効果や連帯感を実感していただき長く通っていただけるか。
開催費用がどの程度かかるかなど、研究してみたいところです。

建国記念の日

田宏からのメッセージ

「建国記念の日」

2671年前の今日(旧暦1月1日)、初代天皇である神武天皇が奈良の樫原神宮で即位された。

戦前はこの日を「紀元節」と呼んでいたが、戦後名称が変わった。

神話の世界のことだから科学的に断定できないという理由で、「建国記念日」とせず、「建国記念」と「日」の間に「の」を入れて、「この日が建国した日ではなくても、お祝いはこの日に」とごまかした。
科学で証明できないものは全て嘘と決めつけていいのか?どこに科学的な神話などというものがあるというのか。

長い歴史をもつ国は、必ず神話と歴史がつながっているものなのである。
神話は民族のロマン。歴史が長い国ならば、必ず神話がある。
国民は、むしろそれを誇りにするのでなくてはならない。

市町村職員互助会への公費支出

今朝の大分合同新聞に市町村職員互助会への公費支出の一覧が掲載されていました。
詳しくは、「大分県内市町村の福利厚生事業の状況について」として大分県のホームページで紹介されています。
http://www.pref.oita.jp/soshiki/11650/fukuri22.html

互助会等への公費支出の一覧は次のとおり。
http://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/124282.pdf

また、互助会の行う公費を伴う個人給付事業の実施状況は次のとおり。
臼杵市は、「人間ドックの補助」と「レクリエーション活動助成」を行っています。
http://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/124285.pdf

「福利厚生事業については、住民の理解が得られるものとなるよう、点検・見直しを行い、適正に事業を実施すること」との総務省通達が出され、手厚い支出を行ってきた大分市や別府市などで大きく減ってきています。
臼杵市は以前からほぼ現在の支出額を保つ自制的な支出となっており、額や内容も平均的なものと言えます。

介護予防サポーター養成講座が最終回へ

介護サポーター養成講座、全8回が開催されています。
http://usuki.blogspot.com/2011/02/blog-post_02.html
2月14日に最終回を迎えます。

各地で「健康教室」が行われるようになって欲しいと思います。
江無田では週2回の体操を通じ、体力の維持ができています。
また、参加者のコミュニケーションが図られ、連帯感が生まれています。

「この体操教室がなかったら、どんなに寂しいことか」
「足が悪く、歩きづらかったのにだんだんよくなっていった」などの声があります。

介護サポーター養成講座が終了したあとも修了生が活躍できるようフォローが必要と思います。
モチベーションを維持していただかねばなりません。

そのような思いから「江無田いきいき健康教室」の先生とお世話役の方と保険健康課を訪ねました。
市も講座終了後も定期的にスキルアップのための講座を開催するとのこと。

毎年人材を育成し各地で健康教室が開催されるよう促していくとのことです。
この取り組みを結実させ、元気なお年寄りがいきいきと暮らす臼杵にしたいものです。

2011年2月8日火曜日

ボランティア協議会と福祉バス

ボランティア団体からなる「ボランティア協議会」の会議に参加させていただきました。
約10の団体からなる協議会、会長・副会長・事務局長及び各団体代表者の会議です。

活動報告と今後の活動予定について協議が行われました。
皆さん基本的には無料で各種のボランティア活動を行っている状況、頭が下ります。
若い人の加入が無く、だんだん人数が減ってきているのが一番の悩みのようです。

会議の席上「福祉バス」のことが話題に上りました。
臼杵市社会福祉協議会が福祉活動の推進の一環として、社会福祉事業推進のための会議・研修会及び講習会に参加する人員輸送のために所有しています。

ボランティア団体が大人数で研修会などへ参加するときにもバスが空いていれば輸送してくれています。
その際には、ガソリン代は負担しますがバス代や運転手代は社会福祉協議会が負担してくれます。

ところが、この4月からはガソリン代のほか運転手代の負担が必要になるとのこと。
社会福祉協議会への市の補助金の削減に伴い、経費節減のため野津町の例にならうことにしたとのこと。

ボランティア団体はほとんどお金が無く、ボランティア協議会の会費1000円にも四苦八苦している様子。
これまで同様の負担で「福祉バス」が借りられるよう市役所福祉課にお願いに伺いました。

2011年2月7日月曜日

名古屋市長選

河村たかし氏が勝利。

昨年6月から市民税10%減税を実現、今年度161億円減税した。
来年度、減税を続ければ220億円が必要とのことで議会が反対。

結果、市長選挙と市議会解散を問う市民投票へ。
河村氏は市民税10%恒久減税を公約に掲げ当選、議会は解散。

市民税減税のためには議会の議決が必要となります。
今後行われる市議会議員選挙の結果が注目される。

減税を実現し、行財政改革で埋め合わせる約束。
「強制的に減収を起こすことで、役所の高コスト構造を改めて、行財政改革をする」
退路を断った河村市長の行政運営から目が離せません。

2011年2月6日日曜日

久家の大蔵

久家の大蔵は、臼杵市が年間126万円で借り受けています。
イベントなどが開催される時以外は閉まっています。

蔵の中にはアズレージョタイルの大きな壁画があります。
また、トイレも整備されています。

来訪者にぜひ見ていただきたいし、周辺の活性化の観点からも常時中に入れるようにしていただきたいとお願いしました。
また、内部空間の活用策についても、現在行われている「大手門周辺」整備にあわせ検討していただくようお願いしました。

鍵を開け、常時入れるようにすることについては、前向きに検討するとの回答を得ました。
活用策については、今後の課題です。

-------コントソンデのHPより http://www.geocities.jp/cont_sonde/

この蔵は1868年(江戸時代末期)に棟上げされた古い蔵で、造り酒屋の『久家本店』がかつて貯蔵庫として使用していた酒蔵です。
取り壊す予定だった蔵を臼杵デザイン会議の有志の方たちが、南蛮資料館として存続させようと働きかけ、イベント会場として生まれ変わりました。

蔵の外壁や内部は、ポルトガル特有のアズレージョという装飾タイルによる壁画で飾られています。
この壁画は、アズレージョ美術の第一人者であるポルトガル人画家ロジェリオ・リベイロ氏により制作されたもので、日本・臼杵とポルトガルの交流史がテーマとなっており、時代をたどり一つの物語のような構成になっています。

日本国内でもこれほどの規模のアズレージョは珍しく、天使や聖職者などが描かれた壁画は、往時のキリシタン文化を彷佛とさせる絵柄ばかりです。
蔵の中の「生誕」「洗礼」「昇天」と題された大きな3枚のパネルも見ごたえのある作品となっています

2011年2月5日土曜日

大手門周辺整備・活用市民意見交換会

第5回の意見交換会。
回を重ねてきましたが、出席率もよく、皆さんの関心度が高いことが伺えます。
これまでの出された意見を3枚のペーパーにとりまとめています。
説明を受けた後、内容の確認を行いました。
加えて、若干の意見の相違がある「大分銀行跡」の意見のすり合わせ。
今回は司会者の計らいで皆さん意見を発表する機会を与えられ、概ね意見の一致をみました。
次回は、報告書の形にして最終確認を行います。

「旧稲葉家別邸」は、公民館的に活用する部分と文化財として公開する部分とに分かれます。
古地図や年表などをパネルや映像により展示し、江戸期の臼杵稲葉藩の歴史を体感する施設というコンセプトです。
施設活用のための厨房やみやげ物売り場の扱い、管理方法など多岐にわたり意見が出ました。

大分銀行跡は、建物を改修して臼杵の「総合」案内所とするコンセプト。
観光情報提供に加え、石仏・宗麟・稲葉・人脈・まつり・食などを紹介する施設にとの意見。
臼杵を訪れたら最初に立ち寄り臼杵を知ってもらった上でまちあるきにとの考えです。
サーラ・デ・うすきは、物産館的な活用を図る方向に。

最後に遅れてきた前市長から、今あるものを紹介するだけでなく新しい臼杵を発信するようなことも必要ではとの主旨の発言が。
確かにこれまでの「臼杵」を売るだけではなく、将来ビジョンを発信することも重要だと感じました。
これからの課題です。

2011年2月4日金曜日

市営住宅の家賃滞納

市営住宅の家賃の滞納が多いことは以前報告しました。
http://usuki.blogspot.com/2010/11/blog-post_09.html

担当課長を訪ね、その後の滞納整理についての状況を伺いました。


市も徴収率が低いことを重く受け止め、市長から対処するように指示があったとのこと。
「臼杵市営住宅家賃滞納整理事務処理要綱」によりきちんと対応するとのこと。

すなわち、納付期限後20日以内に督促状を発送。
滞納状況に応じて個別訪問、電話、文書呼出し等により、納付指導を行う。

3ヶ月以上滞納した場合は、催告書を送付。
それでも納付されない場合は、再催告書を送付。

それでも納付されない場合は、連帯保証人への納付指導依頼。
それでも納付されない場合は、連帯保証人への保証債務履行請求。

それでも納付されない場合は、法的措置(使用許可取消し、支払命令、即決和解、調停、明渡し訴訟及び強制執行)をとることになっていきます。

無論、特別な事情がある場合は減免措置や徴収猶予などの措置がとられます。

2011年2月3日木曜日

議案へのそれぞれの議員の賛否表明

大分市議会では個々の議員の議案などに対する「賛否」を公開することになったそうです。
昨日訪問した宗像市議会でも議員の席の前に「賛否」を表明するためのボタンがあり、即座に設置されたパネルに個々の議員の名前と共に賛否が示され、公式記録として公開されています。
わが臼杵市議会、個々の議員の議案などに対する賛否は記録に残りません。
議場に傍聴に来ている方とケーブルテレビを注意深く見ている市民が垣間見れるだけです。

議案や意見書案に対する賛否は、それぞれの議員の政策を色濃く反映するものです。
公式記録として公開し、市報などにも掲載していただきたいと思います。

このことも「会派代表者会議」で多数派を形成せねば実現には至りません。

市の所有する庭の手入れ

臼杵は中世~近世の城下町の風情が今に伝わる歴史性に富んだ町です。
江戸末期の武家屋敷など、古い建物とそれに付随するいくつかの庭を有しています。

「旧稲葉家別邸」の庭木がひどい状態となっているとの話。
見ると確かに高木の上部がばっさりと切られてしまっています。

通常の剪定は、シルバー人材センターに委託して行われているとのこと。
手入れにもう少し配慮が欲しいとの専門家からのお話があり、共に市役所へ。

古いお庭は来訪者にとって大事な見所、市民の財産です。
「旧稲葉家別邸」は建物の改修も進み、庭の管理如何によっては魅力の度合いが違います。

今回の事態を受け、造園関係の方々が連携し、庭の管理について提案を行う方向に。
市の担当者も「専門家から提案があれば検討しやすい」との理解を得ました。

これまでの管理方法や費用を整理していただき、それを元に提案を行うことになりました。
市民と行政の協働により、素敵な庭が形づくられることを期待します。

隣の大分市で鳥インフルエンザ

用事で臼杵市役所と臼杵土木事務所に伺いました。
消毒ポイントでの応援などで多くの方が出払っていました。
早朝は消防署の職員が広報のために回っていた様子。
夜通し通過車両の消毒が行われるようで、交代で対応するそうです。
これ以上拡大しないことを祈ります。

-------以下、大分合同新聞より

大分市で鳥インフル感染 32万羽移動制限


総合対策本部会議で対応を検討する広瀬知事(左側手前)ら=2日午後11時46分、県庁
大分県は2日深夜、大分市宮尾の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染を確認したと発表した。広瀬勝貞知事をトップとする総合対策本部会議を開き、発生農場に職員約110人を動員して殺処分を始めた。半径10キロ以内を鶏と卵の移動制限区域とし、主要道路など7カ所に車両の消毒ポイントを設けるなど、“封じ込め”に全力で取り組む。養鶏場の鶏での発生は、全国で今冬11例目。

県によると、2日午後2時20分ごろ、採卵鶏約8100羽を飼育している養鶏場から「鶏舎で38羽が死んでいる」と、大分家畜保健衛生所(同市小野鶴)に連絡があった。簡易検査を実施したところ、死亡鶏と飼育鶏の計11羽中8羽で陽性反応が出た。その後の遺伝子検査で感染を確認し疑似患畜と認定した。
移動制限区域は臼杵、豊後大野、津久見を含む4市にまたがり、このうち100羽以上の養鶏場は大分、臼杵両市に採卵鶏7農場(24万1200羽)、肉用鶏2農場(8万1200羽)、自家用飼育の2農場(210羽)の計11農場(32万2610羽)ある。
約8100羽の殺処分は3日早朝にも終える予定。
農林水産省は2日、松木謙公政務官を大分市に派遣することを決めた。県内での鳥インフルエンザの発生は、2004年に九重町のチャボが感染して以来。

感染源は渡り鳥か
大槻公一・京都産業大学鳥インフルエンザ研究センター長の話
渡り鳥が感染源の可能性がある。韓国でも流行しており、(宮崎、鹿児島県など)九州の発生にも何らかの影響を与えているかもしれない。人や車両の移動による感染の可能性は、宮崎県の発生農場との関連性を調べないと分からない。

2011年2月2日水曜日

介護予防サポーター養成講座

「介護予防サポーター養成講座」全8回の7回目。
大分県地域成人病検診センターの方を講師に「介護予防とレクリエーション」。
受講生は25名、男性は確か4名、大半が女性の方です。
市報では募集の際に次のとおり記述されていました。
-------(抜粋)
臼杵市では、誰もが参加できる健康教室がいろんなところで開催されれば、と考えています。
そのためには、地域の皆さんに健康教室の指導など支援をする人になっていただくことが必要です。

『介護予防サポーター養成講座』を受講された方を『介護予防サポーター』として市が認定する仕組みをスタートさせます。

自分自身の健康や生きがいをつくりながら、地域の皆さんと健康教室を通じて、介護予防活動に取り組んでみませんか?
-------
市報にあるように「健康教室が開催されれば」受講生が「介護予防サポーター」として活躍することが可能になります。
しかし、地域で健康教室が開催されるのを待っていては活動意欲が失われる恐れがあります。
かといって受講生が健康教室を立ち上げることは大変困難です。

健康教室立ち上げには、高齢者への働きかけ(声かけ)が必要で、地域のお世話役の方を巻き込む必要があります。
また、参加者が運営費を負担する仕組みが必要です、当初、効果を実感できるまでは参加費無料などとしなければ人が集まりそうにありません。
有料でも参加するという意欲を抱いてもらうためには、指導能力の維持向上が欠かせません。

各地で健康教室が立ち上がり、「介護予防サポーター」が活躍できるまでには卒塾後のフォローと支援が重要です。

2011年2月1日火曜日

水道事業会計における「不納欠損」

水道事業会計における「不納欠損」については以前報告。
給水停止処分をきちんと行えば、「不納欠損」は防げるのではと指摘しました。
http://usuki.blogspot.com/2010/09/blog-post_06.html
http://usuki.blogspot.com/2010/09/blog-post_5307.html

今回6ヶ月を超える滞納者全員に「滞納が続けば給水停止を行う」事前通知を行うとのこと。
全額支払うか、誓約書を入れなければ給水停止を解除しない方針。
分割納付・納付延長の誓約書により「時効中断」が行われ「不納欠損」には至りません。

全額支払うか、相談の上誓約書を入れなければ水が止まります。
突然水が止まり(事前通知をきちんと読めば突然ではないのですが)苦情の電話が鳴り響くことが予想されます。

滞納を見過ごし「不納欠損」となった金額は納税者である市民の負担となります。
大変な業務となりますが、英断に敬意を表します。