臼杵は中世~近世の城下町の風情が今に伝わる歴史性に富んだ町です。
江戸末期の武家屋敷など、古い建物とそれに付随するいくつかの庭を有しています。
「旧稲葉家別邸」の庭木がひどい状態となっているとの話。
見ると確かに高木の上部がばっさりと切られてしまっています。
通常の剪定は、シルバー人材センターに委託して行われているとのこと。
手入れにもう少し配慮が欲しいとの専門家からのお話があり、共に市役所へ。
古いお庭は来訪者にとって大事な見所、市民の財産です。
「旧稲葉家別邸」は建物の改修も進み、庭の管理如何によっては魅力の度合いが違います。
今回の事態を受け、造園関係の方々が連携し、庭の管理について提案を行う方向に。
市の担当者も「専門家から提案があれば検討しやすい」との理解を得ました。
これまでの管理方法や費用を整理していただき、それを元に提案を行うことになりました。
市民と行政の協働により、素敵な庭が形づくられることを期待します。
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