2010年6月19日土曜日

一般質問 1

6月22日に一般質問します。
5番目の登壇で、多分午後になります。

1 職員の給与水準について

職員の給与の水準を示すものに「ラスパイレス指数」があります。
これは、国家公務員との比較を示すもので、
指数が100の時に水準が同じであるとされています。

平成21年4月1日の臼杵市のラスパイレス指数は、
100.9で国を上回っています。

臼杵市と人口や産業構造が似ている市町村、これを「類似団体」といいますが、
その指数の平均は、95.6であり、臼杵市の方が約5ポイント上回っています。
約5%高い水準にあるということです。

臼杵市の財政状況を考慮すれば、
類似団体平均に近づけるべきと考えますがいかがお考えでしょうか

2 介護予防の取り組みについて

江無田地区では、高齢者の「いきいき健康教室」が
週2回のペースで運営されています。

公民館で、椅子や座布団、セラバンド、タオルなどの簡単な器具を利用して、
約1時間半、筋力トレーニングや簡単なゲームを通して、
介護予防につなげています。

指導者にも恵まれ、参加者の皆さんは「健康教室」に通うことを
大変楽しみにしておられます。 

私は、この健康教室を市内全域に広めることができれば、
介護予防と孤独になりがちな高齢者のコミュニティーの形成に
大いに資するものと考えています。

場所にはさほど困らないと思いますが、よい指導者を探す必要があります。
これには、人選や費用の点から困難なことが予想されます。

そこで、市役所が指導者を養成し、
登録・派遣する制度を創設することを提案します。

指導者として活動してみたいという方を募り、一定期間、
養成講座に通っていただき指導者としてのスキルを身につけていただく。
その後、指導者として登録、地区の要請に応じて派遣するというものです。

養成費用と派遣費用を、市役所が補助する仕組みにすれば、
体操教室に参加する方々の負担は軽くなり、
参加しやすい取り組みとなると考えます。

今後、高齢者は増えます。住み慣れた地域で、
生き生きと健康ですごしていただくための取り組みとしては大変有効で、
地域コミュニティーづくりの核ともなりうると考えます。いかがお考えでしょうか。

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