参加者は少なかったです。半分くらいは市職員。これまでの検討経過と4箇所の事業費や課題の説明。結局のところ「津波・まちづくり・財政を考慮して、市で決定する」とのこと。
「津波に対して万全を期してほしい」との意見が多く出されました。旧臼杵商業については周りが農業振興地域であるとの理由から消極的で、江無田公有地を薦める意見がありました。現庁舎位置・臼杵公園という意見は聞かれませんでした。
気になるのは市長が「今後も臼杵庁舎と野津庁舎の分庁方式を維持継続していく」と断言したこと。人口減少や市役所の役割の変化、市費を投じて人を配置する地域振興協議会の役割などを総合的に検討して、どのような組織が望まれるのかを考え、どういう庁舎をどこに配置するのかを決める必要があります。
現庁舎を移転するとなれば「臼杵庁舎」も必要になるかもしれません。現在のような大きな「部局」を抱えたままの分庁舎は無理があり、非効率です。行政サービスを低下させず、効率的な行政を行うための庁舎(分庁舎を含め)はいかにあるべきか、真剣に議論すべきです。
効率的なサービス、しかも水準を低下させないためには、いかなる市役所組織が望ましいのか。市庁舎建替えに際して欠くことのできない視点です。
異なるコメントで失礼します。
返信削除臼杵市でエアポといった内容の来店ポイントアプリを観光施設に設置してるようですが費用は市役所が払ってるのですか?設置者が払っているのですか?また、市役所が費用をかけているのであれば設置者の選定理由はどうなってますか?
http://www.usuki-kanko.com/?p=4800