2011年7月3日日曜日

無料循環バス発進 福岡・宮若市

無料循環バス発進 買い物弱者乗せ、市内30ヵ所停車 福岡・宮若市
2011年6月21日 00:20 カテゴリー:経済 九州 ; 福岡

福岡県宮若市の運送会社、誠心物流(岩見裕輔社長)が20日、市内のスーパーなどからの協賛を受けて市内を循環する「宮若無料ぐるぐるバス」の運行を開始した。一人暮らしのお年寄りなど「買い物弱者」を中心に利用してもらい、市街地に呼び込むことでまちの活性化にもつなげる狙い。国土交通省九州運輸局福岡運輸支局(福岡市)は「民間によるこうした運行形態は全国でも珍しい」としている。

バスは28人乗りで、平日に6便を運行。約20キロの路線を1時間ほどかけて巡り、協賛店のスーパーや薬局、病院や団地付近など30カ所に停車する。経費は、呼び掛けに応じたスーパーや薬局など市内6事業所の協賛金(1口月4万円)で賄う。月に約40万円掛かるが、不足分は同社が負担し、最低でも来年5月末までは走らせるという。

人口約3万人の同市の高齢化率は27・8%(5月末時点)で全国平均より高い。お年寄りを中心に日常の買い物や移動時の利便性をいかに向上させるかが課題となっており、協賛店側も「集客増につながれば」と期待を込める。

この日、市内のショッピングセンター前で開かれた出発式では、関係者約20人が見守る中、乗客数人を乗せてバスが発進。今後は1日当たり100-200人の利用者を見込む。岩見社長は「古里の活性化につながればいい。協賛店と路線も増やしていきたい」と話していた。

福岡運輸支局によると、路線バスなど乗り合いのバスの事業では事業者が路線を設定する際、国の認可が必要だが、観光バスや施設への送迎などを行う貸し切りバス事業は設定自由。同社はぐるぐるバスを貸し切りバス事業ととらえており、認可の申請はしていない。不特定多数の人の乗車が可能なため、同支局は、どちらの事業に該当するか協議している。
=2011/06/21付 西日本新聞朝刊=
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臼杵市でも走るようになると皆喜びますね。
今後の検討課題です。

3 件のコメント:

  1. この色合いは、読みにくいですよ。

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  2. ブログも2年目。
    いっそ、雰囲気も変えてみました。
    今後ともよろしくお願いします。

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  3. 色合いの読みにくさを指摘して頂いてましたが、ブラウザの関係で気がつきませんでした。
    他の方から指摘を受け、改善しました。
    ありがとうございました。

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