2011年5月16日月曜日

魚を地産地消できないか?

地元で採れた魚を学校給食で提供できないだろうか?
以前から投げかけられていた宿題です。

いくつか課題が判明しています。

給食センターには「一次加工したもので」という条件。
太刀魚であれば一定の大きさに加工したものを、魚であれば切り身で納入して欲しいということ。
水揚げされた魚を一次加工し、保管、配送する仕組みが必要です。

魚を使う献立は、月に2回程度。
臼杵で2800食、野津で800食、量を安定的に確保しなければなりません。

現在は(財)大分県学校給食会などに発注して加工品が納入されているとのこと。
地元に加工所ができ、直接魚を持ち込むことができれば市場を経ずに現金化され、加工所で雇用が生まれ、安心安全な魚が生徒の口に入る。
一石三鳥、言うことはありません。

しかし、課題をクリアせねばなりません。
まず、誰が加工所を整備・運営するのか。
安定的に魚の量を確保できるのか。
納入までの加工品の保管の問題。
加工所整備の費用負担。
働く人の確保。
配送の仕組み。
加工された魚を使う献立の回数。

これまでも取り組まれてきた課題ですが、解決に至っていません。

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