2017年1月20日金曜日

過疎化高齢化対策(空き家対策、移住定住支援など)について

公開討論会の原稿(メモとして)
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■「過疎化高齢化対策(空き家対策、移住定住支援など)について」の問題点と解決策

過疎化高齢化対策は、移住定住者支援と助け合いの仕組みづくりです。

空き家バンクについては、登録されていない相当数の空き家があります。仏壇や荷物が残されているなどの理由により登録に至っていない物件です。それらの課題にきめ細かく対応し空き家バンクの登録物件を増やします。

移住定住については、多くの若い定住者が増えることが期待されます。定住が進むかどうか、最大の課題は移住者の「仕事」があるかどうか、そして軌道に乗るかどうかです。移住者の活動支援や起業支援などを積極的に行い、定住に結びつけます。

また「農業」で生活が成り立つような仕組みの構築に取り組みます。実際に「農業」を生業としている人に学び、独り立ちを支援する取り組みを行います。

しかし、それでも「過疎化高齢化」は進みます。地域での支え合い・助け合いの仕組みが必要です。

元気な高齢者が支援を必要とする高齢者を助ける仕組みです。この仕組みには、地域ごとの「コーディネーター」が必要です。

また、利用者の負担とサービスの提供者の報酬の額、報酬のやり取りの仕組みなどを整える必要があります。

「北海添」での先進事例が参考になります。また、これまで組織化を進めてきた「地域振興協議会」の活用が考えられます。

任期中に是非実現させたい仕組みです。

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