2016年11月2日水曜日

市庁舎の位置について

コメントいただきました。
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市長選挙は市役所の位置が争点の一つになりそうですが、若林議員の意見を教えてください。
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「臼杵商業高校跡地」にすべきと考えます。


4 件のコメント:

  1. 今回の市長選で現職以外の候補の皆さんの記事を見ると、どなたも市役所の高台(と言うか、商業)移転を争点にしようというふうに見えますが、すごく違和感を感じます。
    庁舎の位置は、1回の選挙で選ばれた市長の判断でどうにかすべき問題ではないと思います。中野市長の支持者というわけではないですが、時間をかけてゆっくり議論するという考え方はまぁ筋が通っていると思います。
    地方自治法を見ると、本来、議会の議決は過半数で決するところ、庁舎の移転については3分の2以上の同意が必要という特例扱いになっており、それだけの民意を短期間でまとめきれるとはとても思えません。
    そもそも、庁舎の位置は「住民の利用に最も便利であるように、交通の事情、他の官公署との関係等について適当な考慮を払わなければならない」と義務が課されている以上、市長選如何で議論するような話ではなく、周辺住民はもとより、関係団体(国や県の機関、郵便局、社協など)とゆっくり議論すべきではないかと思います。
    「津波被害」は今もまだトレンドで、それを理由に市民感情を煽るのが政治手法かもしれませんが、本来どういう議論を積み重ねていくかをもっと候補の皆さんには考えてほしいと思います。ゆっくりと議論を重ねた結果の高台移転なら納得いきますが、公約で「高台に移転します!」とか、「高台にすぐに移転しなかったのは現職市長の決断力がなかったからだ」などと言う候補には投票しかねるのが本音です。
    地方自治法抜粋
    第四条  地方公共団体は、その事務所の位置を定め又はこれを変更しようとするときは、条例でこれを定めなければならない。
    ○2  前項の事務所の位置を定め又はこれを変更するに当つては、住民の利用に最も便利であるように、交通の事情、他の官公署との関係等について適当な考慮を払わなければならない。
    ○3  第一項の条例を制定し又は改廃しようとするときは、当該地方公共団体の議会において出席議員の三分の二以上の者の同意がなければならない。

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    1. 臼杵商業高校跡にすべきと考えた理由は以下のとおりです。

      1 津波に対して安全であること。
      2 関連施設を考えても十分な広さがあること。
      3 既存施設が利用でき、段階的整備が可能なこと。
      4 新たな用地購入が必要ないこと。
      5 総合的にみて、事業費を抑えられる可能性があること。などです。

      一回の選挙で選ばれた市長の判断でどうにかすべき問題ではないとの指摘、時間をかけてゆっくりと議論することに異論はありません。しかし、候補者としては何らかの考えを持つべきと思います。

      これまで「専門家委員会」「市民委員会」を設置し1年以上の時間と委託費用をかけて検討してきました。

      一旦は、現庁舎位置での建て替えとなる様子でしたが、反対意見や若い方々からの「時間をかけて検討を」という意見を汲んで結局は先送りとなった様子です。その後は、耐震補強は進んでいますが庁舎の位置の検討は全く進んでいません。

      一方で、庁舎の位置の検討を置き去りにしたまま有力な移転候補地である臼杵商業高校跡地に様々な施設を配置するための委託を行っています。様々な施設が先に配置されることで肝心な庁舎の配置ができないようなことになっては本末転倒です。

      このような経過から、「庁舎の位置の検討は次の市長に委ねたと判断されても仕方がない状況でした。ところが、議会中の出馬表明で「庁舎の位置について次の4年間で結論を出す」と表明しました。

      どのような考えを持って望むのか聞いてみたいところです。

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    2. 主張も似ていて重要政策も一緒。市政を変えたいなら他の候補者と話し合い一本化検討しては?

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    3. 何をもって「重要政策」と言われているのでしょうか?
      また、似ているといわれる「主張」とは、どういう主張でしょうか?

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