2016年3月22日火曜日

臼杵市の「グランドデザイン」について

臼杵市は現在、下記のような課題を抱えています。長期的な視点に立つ「グランドデザイン」が必要です。皆さんのご意見・ご要望をお聞かせください。

■市庁舎の建て替え
■旧臼杵商業高校跡地利用
■旧野津高校跡地利用
■臼杵市役所野津庁舎の活用
■臼杵港の背後地緑地の利用
■小中学校の統合

他に要望として

■社会福祉センター(社会福祉協議会)の移転
■地域振興協議会の活動拠点施設

12 件のコメント:

  1. 社会福祉協議会は民間団体だから市とは無関係では?

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    1. 社会福祉協議会から臼杵商業高校跡地への移転要望が提出されています。

      ご指摘の通り社会福祉協議会は民間団体(社会福祉法人)です。しかしながら、臼杵市の福祉の担い手としての役割が大きく、その社屋の移転となれば相当額の補助金の支出が見込まれます。社会福祉協議会の主体的考えだけでなく市の意向が相当に影響するものと思われます。

      また、社会福祉協議会は災害時のボランティアセンターの運営の役割が期待されており、津波の際に機能しなくなる場所にあることは望ましくないとの判断もあっての高台移転の要望です。そのように考えていくと、将来的には市役所も高台移転する事になりそうな気がしてきます。

      市役所が移転してしまうと市街地が寂れるとの考えから、現在の位置に建て替えるとすれば、福祉センターなどの市役所関連施設も移転せず頑強な市庁舎に共存するほうが良いのではないかという考えもありそうです。

      いずれにしても、市庁舎のことを置き去りにしたまま、臼杵の将来のまちづくりを考えることには無理があると思います。

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    2. 社会福祉協議会(社協)から臼杵商業高校跡地への移転要望が提出されています。

      現在、社協が入っている社会福祉センターの建物は、社協の持ち物です。しかし底地は臼杵市の持ち物。社会福祉センター建設時に無償で社協に貸与することにしたと思われます。

      社協が臼杵商業跡地に移転するとなれば、社屋が必要です。移転にはその費用がセットで考えられなければなりません。

      社協に潤沢な内部留保があるとは思われませんので、現社屋(社会福祉センター)を売却し、その売却益と市からの補助金などで新社屋を建設することになると思われます。

      現社屋を買い取るとすれば臼杵市しか考えられません。社協が移転するためには、臼杵市が現社屋を購入し活用する道筋が立たねばなりません。そういう意味で社会福祉協議会と臼杵市は関係があるということになります。

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  2. 社会福祉協議会の現庁舎を建設する際に建設に対して補助を出し、古くなったら有償で買い戻す。しかも、社協の新庁舎の建設にも補助だすんですか?

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    1. 社協の現社屋(社会福祉センター)の建設時にどのような補助が行われたかはわかりませんが、土地は無償で貸しています。

      移転するとなれば、現社屋は不要となりますのでできれば臼杵市に引き取ってもらいたいところ。その費用は残存価値を考慮して決められるということになりそうです。

      新社屋の建設についてどの程度の補助を行うかについては、臼杵市の福祉に関して社協の担う役割を整理したうえで決定する必要があると思います。

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    2. http://usuki-shakyo.jp/publics/index/9/

      社協の役員や事務の方には、市の退職者や議会関係者が沢山いるようね。その影響力を使って市側が社会福祉協議会に移転の要請を出させたんじゃないの。

      定款では評議員という方もいるみたいだけど、どのような方たちなのでしょうね。

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    3. 「移転」という考えを決めるにあたっては、当然、所定の手続きによって意思決定されたものと考えます。市側から提案があったかもしれませんが「影響力を使って」という言い回しは適当ではないと思います。

      ただ、移転にあたっての費用などの検討が十分であったのかどうかについては疑問があります。

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    4. 社協が移転の要望を提出するのは自由ですが、まちづくりのグランドデザインもなく、建設費への補助が議論されていないにも関わらず、移転ありきのような進め方がされています。既に根回しも済んでいるのでしょう。

      社協の移転という大変大きな事業であり、まちづくりにも市民生活にも重大な影響があることが何の前触れもなく進められようとしています。これが臼杵市の物事の進め方です。

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  3. 市議の、このブログを見る様になって市の取り組みがほぼ市民を無視した、市役所の思い通りの取り組みをもとに進められていることが分かりました。
    しかしそれを止める術が無いのも現実で何とももどかしいです。

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    1. 市役所と一部の方々の思惑通りに事が運べる状況と見ます。
      私も自分の無力さに忸怩たる思いに苛まれます。

      コメント頂き、思いが伝わっていることに勇気づけられました。
      微力ながら、現状を打破すべく、市民が主役の 透明な、説明責任を果たす政治に向けて前進します。

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  4. 歴史ある町だからこそ、色々と移転なども大変ですね。

    都市開発も長期的スパンで考えるにしても色々と複雑に絡み合って意見がまとまりそうにないですね。

    次の世代の為にと考えれば考えるほど、臼杵市の悪い部分が見えてきてどうしようもないなと諦めてしまいそうになりますね。

    今臼杵市は負の連鎖の中にいるのでどうにか脱却しないといけないとは思いますが、一市民では中々思いつかない。思いついても必ず反対されそうな案ばかりしか出ず、無力だなと感じます。

    ただ、こうやって市政について、臼杵市について意見を言える場所があるのはありがたいですね。

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    1. 臼杵の長期的なまちづくりを考える上で考慮すべき点は多く、大変困難な計画となりそうですが、避けて通るわけにはいきません。

      市庁舎を動かすのかどうかが計画に絡みます。また、少子高齢化により今後人口も大きく減っていくことが明らかですので学校の統廃合も課題です。高齢化の進展に伴い、交流手段の確保や買い物難民への対応なども考慮する必要があります。新臼杵港からの交通アクセスも課題として挙げられます。

      住み続けたい臼杵市の実現に向けて、困難な合意形成プロセスになるとは思いますが、一人ひとりの意見を出し合いながら、臼杵の長期ビジョンを創りあげたいものです。

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