コメントいただきました。
(以下引用)
臼杵市のホームページに「臼杵市へのご提言・おたずね」のコーナーがありますが、「コスモス病院は医師(開業医)の紹介がないと診察が受けられないと聞いていますが何故ですか?」といった質問に対して、「利用の主体は、一般に考えられている市民でなく市内の医師会会員である医師にあります」とあります。
建設時にかかった費用は医師会のお医者さまがすべて出したのでしょうか?
もし、臼杵市もお金を出したのでしたらオカシイのでは思うのですが?
-------引用ここまで
建設や運営について臼杵市はお金を出していません。建設時に「ふるさと財団」の「ふるさと融資」が活用されており、臼杵市が借入れ総額の20%を無利子で貸し付けるという支援を行っているのみです。
臼杵市のホームページの説明のとおり、まずは開業医を受診し、その開業医が「コスモス病院」を利用すると判断した場合のみ「コスモス病院」での受診や検査が可能となります。
http://www.city.usuki.oita.jp/modules/usuki01/article.php?storyid=28#04
ちなみに、臼杵市での平日夜間・休日診療体制については、医師会のご協力により整えられています。平日18:00~22:00と土曜日の14:00~22:00までは、開業医の当番制となっています。休日の8:30~22:00までは原則「コスモス病院」での対応となります。
http://www.city.usuki.oita.jp/modules/usuki02/article.php?storyid=2
臼杵市医師会立病院だったと思いますが、市内のお医者さんは皆さんが入っているのですか。あと、ふるさと財団のふるさと融資ってほんとに無利子ですか?もしかして利息分は交付税措置されているので無利子では?だったら、本来、市民が受けるべき利息分を建設時に使っている事になりませんか?
返信削除臼杵市内のお医者さんが全員「医師会」に加入しているかどうかは分かりません。必要があれば「医師会」に問い合わせます。
削除「ふるさと融資」は、地域振興に資する民間事業者の支援を目的とした無利子融資です。原資は「地方債」で、市が「地方債」という借金をして無利子で貸し付け、金利分を市が負担するという仕組みです。金利分の75%は地方交付税として措置されます。
市内に入院環境が整えられたことで「ふるさと融資」の目的は達成されたと思います。建設時にこの資金が利用されたからと言って、民間事業としての病院経営に市の意向が反映されなければならないということにはならないと考えます。
ご参考までに、病院の「沿革」と設立にまつわる「回想」です。
削除http://www.usukicosmos-med.or.jp/html/enkaku.html