2012年7月26日木曜日

持ち家手当 臼杵市の廃止はいつ?

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20120724-OYT8T01486.htm
(以下引用)

佐世保市持ち家手当 延べ3400人に6400万円支給

佐世保市は24日、国が廃止を求めている地方公務員への「持ち家手当」について、2010年4月~12年7月の間、延べ約3400人に約6400万円を支給していたことを明らかにした。市は、9月定例議会で関連条例の改正案を提案し、10月までに廃止する構え。市民オンブズマン長崎佐世保支部は「不適正な支出」と全額返還を求め、近く住民監査請求を行う方針。

持ち家手当は、国が1974年に「自宅の維持・修繕に充てる費用」として設けた制度で、各自治体でも導入され、佐世保市では現在、月額1800円が支給されている。

国は09年に「自宅の維持管理の手当は民間ではほとんどない」として廃止。同年8月に「廃止を基本とした見直し」を各自治体に通知したが、市側は県が支給を続けていたことを理由に継続したという。県は昨年12月で廃止した。

オンブズマンの古川貞幸代表は、「手当の支給額は本来、住民サービスの充実に使われるべきで看過できない」と主張。一方、市職員課は「条例に基づいた適正な支出。現時点で返還の必要はない」としている。

市によると、持ち家手当は、ほかに長崎、西海市で支給されているが、廃止の方向で検討されているという。
(2012年7月25日 読売新聞)

-------引用ここまで

臼杵市の「持ち家手当」は、新築後8年間は月額6000円、その後はずっと月額4000円。佐世保市の月額1800円の比ではありません。

臼杵市の廃止は、いつに?

4 件のコメント:

  1. >国が廃止を求めている地方公務員への「持ち家手当」

    他市の事はさておいて、臼杵市の財政は現在もそして将来的にも何の不安も問題もないのでしょうか?
    より良い臼杵市を役所、市民共々に協力して作りましょうとかきれい事ではないのでしょうか?
    身を切る改革は中央も遅々としてすすみませんが、市はそれ以上にのんびり構えてるようにしか思えません。

    職員個人の給与(税収入)が減ることは絶対に避けなければならない問題ですか?
    公務員は安定している、守られてるとはいまだに通用する言葉なのですね。

    大変な時代になったと感じるのは私だけですか・・・

    返信削除
  2. 市職員のことについては、皆さん直接的には批判しにくいもの。家族や親戚に市役所の関係者がいたり、市役所の仕事をしていたり。

    おかしな手当が出ていても、市の財政が逼迫したり、直接の影響が見えてこなければ「まあいいか」となります。

    若い市職員は、将来の自分たちの時代には無い手当と思っても、今もらっている人は「もらえる間は」と思うのが人情。

    大局を見て、無くすかどうかは「政治」の判断。市役所で言えば「市長」か「議会」。身を切る改革を断行する人を選ぶ。それしかありません。

    返信削除
  3. こういう事は、議会では問題にならないのですか?
    他の議員さんは問題にしてないのですか?
    タブー視されてて誰も触れられないものなのですか?

    返信削除
  4. 「一般質問」で取り上げましたが「大分県や県内他市の動向を注視したい」との回答で、先んじて手当を廃止する気はない様子です。

    残念ながら他の議員さん方は全く問題にしていない様子、というのもこれまでずっと支給され続けていながら全く関心が無かった、今更触れられないというのが本音ではないでしょうか。

    他の都道府県で軒並み廃止勧告が出始めていますので、早晩「大分県」も廃止となり、臼杵市も横並びで廃止となっていくと考えています。

    年間約1000万円、少しでも早く廃止することが臼杵市にとって「良い」と思うのですが、一向にそのような方向には向かいません。残念です。

    返信削除