2012年6月26日火曜日

江無田の安楽寺のこと

http://mainichi.jp/area/oita/news/20120624ddlk44040312000c.html
(以下引用)

東日本大震災:復興を祈念 「地震除災」の臼杵・安楽寺、住民らが犠牲者慰霊 /大分
毎日新聞 2012年06月24日 地方版

臼杵市江無田の天台宗・安楽寺で23日、東日本大震災で亡くなった人を慰霊し、復興を祈念する法要が営まれた。同寺の沿革碑には「地震除災」が刻まれている。

野中玄雄住職らが大般若経を読経し、参列した地元住民ら約50人は手を合わせて祈った。野中住職は「大震災から1年以上たっても避難生活を強いられている人がまだまだいる。一日も早い復興を」とあいさつした。

同寺の縁起では、6世紀前半に山を削って海を干拓した際に大地震があり、天に荒れ狂う2龍が現れた。名工が作った鉄剣で夫の命を奪われた雌龍が嘆き、悲しんで山々を揺るがし被害をもたらしたが、大般若経600巻を読経して鎮めたという。【古田健治】

-------引用ここまで

私もお招きに預かっていましたが、所要で欠席。出席された方の話では、大変「良かった」との話。
普段は住職は居らず、月に一度の法要が行われています。「日本で唯一」地震徐災のお寺ということで、遠くは東北選出の国会議員もお参りに見えたとか。

お寺は、江無田地区の氏神様「十六天神社」の横にあり、お寺とお宮の起源は同根であると推察され、江無田区の開闢の歴史を伝えるお寺と神社となっています。大切にしなければなりません。

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