1年前の統合は当面見送りになりました。
http://usuki.blogspot.com/2010/12/blog-post_8261.html
しかし、国の方針は簡単に覆りません。近いうちに統合されるような動きです。臼杵市としてはサービスを低下させないような方向への「条件闘争」となっている様子です。
臼杵市役所内に証明書発行請求機の設置を行う方向ですが、請求機で「登記時効証明書」「印鑑証明書」の発行はできるようですが、字図関係の対応ができません。
臼杵市の行う嘱託登記についても大分まで出かける必要が生じます。他にも造船関係や醸造関係の企業は足しげく法務局に通っているとのこと、オンライン申請も可能なのかもしれませんが、あまり負担が増加するようでは困ります。
現在、年間6000件ほどの申請が行われているようですが、統合によりどの程度臼杵市及び臼杵市民への負担が増えるのか。証明書請求機やオンライン申請ができないものがどの程度あるのか?それによる大分までの人件費、燃料費などがどの程度増加することが予想されるのか?交渉過程においての定量的な指標が示されていませんので、その点について明らかにして欲しいとお願いしました。
統合の方向は覆らないかもしれません。国にとっては経費削減でしょうが、それにより負担が地方へ転嫁されます。ITを存分に活用し、なるべくオンラインで簡単に、申請負担が少なくなるような制度になることを望みます。
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