何回かに分けて決算委員会報告をします。まずは、一般会計の全体の状況。
決算収支の状況 |
平成19年度は、実質単年度収支で3千万円の赤字でしたが、徐々に改善、22年度は7億5千万円の黒字となっています。これは、国からの地方交付税の伸びによるところが大きい要因となっています。
実質公債費率は、わずかながら改善されています。また経常収支比率も改善されました。一方、財政力指数は若干小さくなり、国への財源依存度は上がりました。
地方債(借金)残高は、242億円となっています。借金をする額は平成21年度が一番大きく29億円、その後は減らしていく計画で22年度は27億円の地方債発行となっています。残高は平成26年をピークとして以後は減っていく見込みです。
一般会計全体としては、地方交付税の手厚い配分により、苦しいながらも健全な財政運営を行うことができ、貯金も増やすことができたというところです。
(参考) 歳入構造の状況 |
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