2011年11月21日月曜日

水資源検討部会

この夏前は、雨が少なく給水制限まで行われる事態となりました。幸いにもその後雨が降り「喉元過ぎれば熱さ忘れる」のたとえのとおり、危機感は薄れた様子ですが、同様の事態がいつ生じないとも限りません。

また、日本の森が外国資本に狙われている――、ここ数年、このような疑念が各地で湧き上がっています。不動産売買が原則自由な日本、勢いを増す中国などの大陸マネーが、貴重な地下水や河川の源流となっている水源林を買いあさっているのではないかという懸念が強まっています。

背景には、国土保全や安全保障に無頓着な国民性、林業の衰退による森林放棄、土地所有者を確定する地籍調査の遅れなど、日本の土地を巡る根源的な問題が浮き彫りなっています。

市議会では「水資源検討部会」を組織し、臼杵市の水資源について研究を開始しました。私もこの部会のメンバーに選ばれ参加しています。本日2回目の部会が開催される予定でしたが、欠席メンバーが多く延期されました。事務局作成の資料を掲載、これまでの経過報告とします。

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