会派に属していようが、属していまいが、「一般質問」は認められています。質問する場合、定められた期日までに「通告」します。通告内容は、質問事項と質問の要旨・質問内容の説明です。
議会運営委員会での内容確認後、ホームページにも掲載されます。9月議会分はまだアップされていないようですが、6月議会分は次のとおりでした。
通告後、市役所の担当課長と担当がヒアリングを行います。これは、「通告」だけでは判然としない場合もありますので、回答が的外れにならないようにと実施されるものです。
質問時間は、一人につき1時間。「通告」に従い質問し、当局があらかじめ用意した回答を読み上げます。再質問が認められていますので、納得できない場合、再確認を行いたい場合などは再質問を行います。
最初は、事前に通告(ヒアリングされた)内容に基づき、用意された回答を読み上げますので緊張感に欠けますが、再質問からは納得するまで何度でもやりとりとなりますのでお互いに大変緊張する場面です。
-------
日頃の議員活動、大抵のことは担当者や部課長との協議で済むことが多いです。制度的なことや予算的な問題ですぐには解決しないこともありますが、少しずつでもよい方向に向かいます。しかし、どうしても納得できない場合は、「一般質問」として議場でのやりとりとなります。そのため、日頃からお互いに緊張感を持って物事に当たりますので大変よい効果を生んでいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿